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国際特許分類[G01S5/06]の内容

国際特許分類[G01S5/06]に分類される特許

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【課題】位置検出対象信号の存在を試験する周波数および時間期間を限定するために、到着時間差および/または到着周波数差を判定する方法に関する。
【解決手段】移動送信機の位置を検出する際に用いる方法は、相互相関値の集合を求めることを含み、各相互相関値には、対応するTDOAおよび/またはFDOA推定値が関連付けられており、基準信号を協同信号と相関付けることによって求める(図5)。基準信号は、移動送信機が送信し第1アンテナにおいて受信した信号のコピーから成り、協同信号は、第2アンテナにおいて受信した同じ信号のコピーから成る。本方法は、更に、TDOAおよび/またはFDOA推定値の最尤範囲を決定し、次いでTDOAおよび/またはFDOA推定値の最尤範囲に対応する相互相関値の部分集合(図10)内において最適な相互相関値を特定することを含む。次に、最適な相互相関値に対応するTDOAおよび/またはFDOA値を用いて、移動送信機の位置を算出する。 (もっと読む)


【課題】移動局が建築物の内部、またはトンネル中などに位置する場合、または、たとえばSPS受信機を組み込んでおらず、したがってSPSからタイミング情報を収集することができない場合でも移動局の位置特定を可能にする。
【解決手段】セルラーネットワークの1つまたは複数の非サービングセルから伝搬遅延情報を受信し、その1つまたは複数の非サービングセルから受信した伝搬遅延情報、およびその1つまたは複数の非サービングセルの位置に少なくとも一部は基づいて、移動局の位置を決定する。別の態様では、位置特定パイロット信号を基地局が送信し、伝搬遅延情報を基地局から移動局に送信する。基地局から受信した伝搬遅延情報に少なくとも一部は基づいて、および基地局の既知の位置に少なくとも一部は基づいて、移動局の位置を決定する。 (もっと読む)


【課題】衛星の高速移動に伴う測位精度の劣化を招くことなく、電波源の正確な位置を測位することができるようにする。
【解決手段】複数の候補位置pc毎に、電波が衛星#1,#2に到来する時間τ1(t),τ2(t)を算出する移動補償量計算部2と、到来時間τ1(t),τ2(t)を用いて、衛星#1,#2の受信信号s1(t),s2(t)を補償する受信信号移動補償部3と、補償後の受信信号間の内積値cor(pc)を算出する内積値計算部4とを設け、複数の候補位置pcの中で、内積値計算部4により算出された内積値cor(pc)が最大になる候補位置pcを特定し、その候補位置pcを電波源の測位結果として出力する。 (もっと読む)


【課題】発信機からの電波を受信した複数の受信機からの受信信号の位相差の変化から発信機の変位を計測する変位計測部80と、予め受信した信号に基づく基準データと変位計測時の観測データとの相関係数が閾値より低い場合に、計測環境変化の発生を検出する環境変化検出部40を備えた変位計測システムにおいて、計測環境変化による誤検出を抑制し、計測精度の向上を図り、連続性を保持できる。
【解決手段】計測環境変化を検出した場合に、計測環境変化による位相誤差を校正する校正処理部50と、予め初期の校正を保持する初期校正データ部60と、直近の観測受信信号から直近校正データを生成・更新する直近校正データ部70とを備え、計測環境変化を検出した場合に、初期校正データ部と直近校正データ部の校正データを切替えて校正処理を行ない、校正後の受信信号の受信位相の組合せから受信位相差を算出する。 (もっと読む)


【課題】受信状況が劣化している受信アンテナが存在している状況下でも、高精度に電波送信源の位置を測位することができるようにする。
【解決手段】STFT部5−1〜5−Nにより算出された各周波数の信号強度の統計平均及び標準偏差を求め、ある受信アンテナ2により受信された電波の振幅値に係る高周波の信号強度が統計平均より大きく、かつ、標準偏差から所定以上乖離していれば、受信アンテナ2の受信状況が劣化していると判断する統計処理部6を設け、N個の到来時刻の中から、統計処理部6により受信状況の劣化が検出された受信アンテナ2が受信している電波の到来時刻を除外する。 (もっと読む)


【課題】 広い海域を航行する船の位置を特定し、それが不審船であるか否かの情報を収集するため航空機を、他の支援手段に依らず速やかに現場へ向かわせることのできる監視装置を得る。
【解決手段】 各衛星2−1、2−2、2−3を用いて、船1からのレーダ波を航空機7へ中継する。また、各衛星2−1、2−2、2−3は自機の位置を航空機7へ伝える。航空機7に搭載した信号処理装置11は自機の位置と、衛星2−1、2−2、2−3の位置と中継されたレーダ波の着信時刻の差を用いて、発信源の位置を特定する。 (もっと読む)


【課題】
処理の負担が少ないままにより正確な位置計測を可能とする無線端末位置計測システムおよび無線端末位置計測方法を提供する。
【解決手段】
第一のパラメータを検出する測距センサ部と、前記第一のパラメータに関する情報と端末識別信号を前記無線基地局に送信する無線部と、を備える無線端末から送られてくる端末識別信号から第二のパラメータを取得し前記端末識別信号および前記第三のパラメータに関する情報とを測位計測部に送信する第一の無線基地局と、前記無線部から送られてくる端末識別信号から第三のパラメータを取得し前記端末識別信号および前記第三のパラメータに関する情報とを測位計測部に送信する第二の無線基地局と、受信した前記第一のパラメータと、前記第二のパラメータと、前記第三のパラメータから前記無線端末の位置を計測する測位計測部と、を備える (もっと読む)


【課題】未知局102からの電波を複数の受信装置100で受信し、その受信時間の差から未知局102の測位を行う際、各受信装置100内部の遅延時間を合わせる必要がある。
【解決手段】電波検出用の受信機に加え、第2の受信機であるGPS受信機を設ける。GPS衛星から時刻信号を受信し、これを測位のためのデータに関連づける。未知局102からの電波は受信され、増幅器とA/D変換器を経てデジタル信号処理回路へ入力される。この回路でFFTを施し、信号を周波数成分へ展開する。注目周波数の振幅をもとに増幅器の増幅率を制御する。ローパスフィルタはデジタル信号処理回路内に設ける。 (もっと読む)


【課題】到達時間差法を用いた雷放電位置標定システムにおいて、位置標定精度をさらに高める。
【解決手段】本発明に係る雷放電位置標定システムの代表的な構成は、雷放電に伴う電磁波を含む電磁波を受信し電界の微分信号を出力するアンテナ104と、電界信号を出力する積分回路114と、雷放電に伴う電磁波の到達時刻を特定する処理部112とを有する複数の受信局102と、複数の受信局における雷放電に伴う電磁波の到達時刻から雷放電が発生した位置を標定する中央処理部134とを備え、処理部112は、電界信号のピークの時刻より十分にさかのぼった所定時間幅の微分信号の平均を取ってゼロレベルを決定し、電界信号のピークよりも前の時刻において微分信号のピークを決定し、微分信号のピークよりも前の時刻において微分信号の値がゼロレベルから微分信号のピークまでの40〜90%の間の所定値となった時刻を雷放電に伴う電磁波の到達時刻とする。 (もっと読む)


【課題】無線端末の存在する階層とは異なる階層にある無線基地局の測位情報を除去し、多階層建築物における算出位置誤差を著しく低減させることができる無線端末位置計測システムを提供する。
【解決手段】多階層建築物の各階層内を移動し無線信号を送出する無線端末と、前記多階層建築物の各階層内に設けられ、前記無線端末からの無線信号の電波特性パラメータを求めて送出するとともに、前記受信した無線信号の受信強度を求めて受信強度情報を送出する複数の無線基地局と、これら無線基地局からの電波特性パラメータと受信強度情報を収集し、この収集した受信強度情報に基づき、閾値以上の受信強度で無線信号を受信した無線基地局の数が最大となる階層を無線端末の存在する階層と推定し、前記収集された電波特性パラメータのうち前記推定された無線端末の存在する階層に存在する無線基地局の電波特性パラメータに基づき無線端末の位置を算出する測位計算部とからなる。 (もっと読む)


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