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国際特許分類[G01S7/02]の内容

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【課題】多面構造を有するフェーズドアレイ方式のレーダ装置において、いずれかの放射面が故障した場合等にも対処可能な高信頼性や運用面における多機能性を備えたレーダ装置を提供する。
【解決手段】非回転のフェーズドアレイ方式により全周方向についての捜索が可能なレーダ装置であって、フェーズドアレイアンテナによる複数のアンテナ面(空中線1a,1b,1c,1d,1e,1f)が多面体を形成するとともに、所定の方角を複数のアンテナ面のうち少なくとも2つのアンテナ面が捜索可能な覆域に含む空中線部と、空中線部が有する複数のアンテナ面のいずれかを選択し、選択したアンテナ面を介して送信信号を送信するとともに受信信号を受信する1以上の送受信機2と、1以上の送受信機2の各々に対応して設けられ、送受信機2により受信された受信信号に基づいて受信ビームを形成する1以上のビーム形成部3と、ビーム形成部3により形成された受信ビームに基づいて信号処理することで目標検出を行うレーダ信号処理部4とを備える。 (もっと読む)


【課題】目標が予め分かっていない状態でも瞬時に受信電力が最大となる最適偏波が送信可能な偏波制御型のレーダ装置を得る。
【解決手段】レーダ装置は、異なる偏波状態を有する複数の信号が送信可能なアレーアンテナと、異なる偏波状態の信号をアレーアンテナに出力する2つの送信機と、異なる偏波状態の受信信号として出力する2つの受信機と、2つの受信信号それぞれに対して直交符号との相関に基づいて各偏波成分を分離する符号分離手段と、2つの受信機のいずれかを符号分離手段に接続する第2の切換手段と、各偏波成分を用いて受信電力が最大となる偏波状態を推定する偏波推定手段と、受信電力が最大となる偏波状態に基づいて送信機から送信される信号の偏波状態を制御する偏波制御手段と、を備え、前記アレーアンテナから同時に同一周波数の複数の信号が送信される。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で方位検出範囲の広角化を実現できる方位検出装置を提供する。
【解決手段】送信アレイアンテナを構成するM個の送信側アンテナ素子、受信アレイアンテナを構成するN個の受信側アンテナ素子の組合せであるM×N個のチャンネルCH11〜CHMNのそれぞれについて、デジタルデータD11〜DMNを取得する(S110〜S180)。受信側アンテナ素子ARn が共通するM個のチャンネルCH1n〜CHMn毎にビームフォーミング(FFT)を実行し、その算出結果から、同じ周波数ビンについてのN個の算出結果毎にビームフォーミング(FFT)を実行する。この算出結果から得られる受信強度分布に基づき、物標の方位を抽出する(S190〜S210)。 (もっと読む)


【課題】構造を複雑化させることなく、小型・軽量かつ薄型の形状を維持したまま、液冷による効率の良い冷却が可能なアンテナ複合ユニット、及びコールドプレート一体型反射板を得る。
【解決手段】アンテナ複合ユニットの構成品の一部である反射板の内部に冷媒の流路を形成し、この反射板を液冷方式のコールドプレートとしても機能させることによって、反射板とコールドプレートとをひとつの構成品として一体化し、さらに他の構成品であるアンテナモジュールユニット、駆動回路ユニット、及び構造体とも一体に積層して熱的に結合させた構造としている。 (もっと読む)


【課題】検出精度を低減させることなく、高い精度で受信波の到来方向の検出を行う電子走査型レーダ装置、受信波方向推定方法及び受信波方向推定プログラムを提供する。
【解決手段】周波数分解処理部22は、送信波及びターゲットから到来する受信波からビート信号に基づいた複素数データを算出する。ターゲット検知部31は、ビート周波数の強度値からピーク値を検出してターゲットの存在を検知する。ターゲット連結処理部32は、現在及び過去の検知サイクルにおいて検出される前記ターゲットを関連付ける。方位検出部30は、複素数データに基づく生成複素数データを、データ生成手段に対応させて生成し、アンテナ毎に、ターゲットの存在が検知されたビート周波数の複素数データ、及び、生成複素数データを用いてそれぞれ作成された正規方程式に基づいて受信波の到来方向を算出する。 (もっと読む)


【課題】パッチ導体と給電線路との間隔を狭くすることなく、チャンネル間隔を狭くすること。
【解決手段】第1の受信アンテナR1と第2の受信アンテナR2との間で第1の受信アンテナR1と第2の受信アンテナR2とが互いに対向する方向に誘電体基板1を折り曲げることにより、第1の受信アンテナR1と第2の受信アンテナR2との間隔が反射波の波長λの1/2より小さくなるようにする。 (もっと読む)


【課題】1台のフェーズドアレイアンテナによって方位角方向だけでなく仰角方向の捜索ないし追尾が可能とされたフェーズドアレイレーダ装置を提供する。
【解決手段】複数の素子アンテナが平面上に並べられて配置され、各素子アンテナから送受信される電波の位相量を変化させて所望方向の目標物を捜索ないし追尾する1台のフェーズドアレイアンテナ本体7と、方位角方向および仰角方向にフェーズドアレイアンテナ本体7の姿勢を制御する姿勢制御手段9とを備えている。姿勢制御手段9は、鉛直軸線V回りに回転する回転台14と、下端が回転台14に対して第1水平軸線H1回りに回動自由に接続されると共に、他端がフェーズドアレイアンテナ本体7に対して第2水平軸線H2回りに回動自由に接続されたリンク16とを備えている。 (もっと読む)


【課題】被探知目標を正確に探知する開口合成技術を実現する。
【解決手段】レーダ装置は、複数の受信アンテナで受信された各エコー信号から生成された各ベースバンド信号に対して、等しい空間位相を与える送信アンテナ及び受信アンテナの組み合わせから得られる各ベースバンド信号を基準として開口合成を適用することにより、合成ベースバンド信号ベクトルを生成する信号合成部と、複数の送信アンテナのアレイ多項式と複数の受信アンテナのアレイ多項式との積から得られる合成アレイ多項式の各項の係数を用いることにより補正データを取得する補正データ取得部と、この補正データを用いて当該合成ベースバンド信号ベクトルを補正する補正部と、この補正部により補正された合成ベースバンド信号ベクトルを用いることにより角度推定を行う推定部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】アンテナ間の遮蔽を考慮に入れた探知性能が最も向上するアンテナ配置を高効率に求めるアンテナ配置算出装置を得る。
【解決手段】複数のアンテナ配置を保持するアンテナ配置保持手段101と、未評価アンテナ配置を選択して他のアンテナの遮蔽を考慮してアンテナ群遮蔽考慮利得グラフを生成するアンテナ群遮蔽評価手段103と、各アンテナの捜索方向範囲に関する利得を合成して捜索方向範囲に関する探知性能を求めるレーダ探知性能評価手段109と、探知性能からアンテナ配置の良さを表す単一の評価値を算出する評価値算出手段110と、アンテナ配置保持手段101から高評価アンテナ配置を抽出する高評価アンテナ配置抽出手段111と、高評価アンテナ配置を変化させることにより新たなアンテナ配置を生成してアンテナ配置保持手段101に記録する新アンテナ配置生成手段113と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】互いに隣り合う素子アンテナで受信した信号の位相差を用いてターゲット方位の計測を行なう場合、角度アンビギュイティが発生し、レーダ装置としての有効な測角範囲を狭めてしまう。
【解決手段】複数の素子アンテナにより1つの受信チャンネルを構成する場合、互いに隣り合わない位置関係に配置された複数の素子アンテナRX1−1、RX1−2を同一の受信チャンネルとして組み合わせて信号合成することにより、角度アンビギュイティが発生し始める角度をレーダの視野角よりも可能な限り広角へと追いやり、レーダとして有効な測角範囲を最大限確保することができる。 (もっと読む)


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