説明

国際特許分類[G01S7/285]の内容

国際特許分類[G01S7/285]の下位に属する分類

国際特許分類[G01S7/285]に分類される特許

21 - 30 / 100


【課題】
レーダ受信機の受信信号を小信号と大信号に分けるのみでは、回路内でアナログ的に合成して信号を生成する方法では、ダイナミックレンジは拡大できるものの、受信機の入出力特性における線形性に歪みを生じてしまう。
【解決方法】
気象レーダ用受信機において、方向性結合器によってレーダ受信信号を小信号のIF信号と大信号のIF信号に分離し出力するレーダ受信部と、前記小信号のIF信号と前記大信号のIF信号をデジタル化し復調後に合成するデジタル復調部と、前記デジタル復調部による復調信号を信号処理する信号処理部と、からなる気象レーダ用受信機とする。 (もっと読む)


【課題】局部発振波およびRF信号の損失を極力小さくできる送受信装置を得る。
【解決手段】低周波帯域の基準信号を出力する基準信号生成装置5と、所望の変調信号を出力する変調信号生成装置6と、基準信号に応じて局部発振波を発生する高周波帯域の位相同期発振器11、および局部発振波により変調信号を周波数変換して送信信号を出力する送信用周波数変換器13を含む少なくとも1つの送信MMIC1と、基準信号に応じて局部発振波を発生する高周波帯域の位相同期発振器21、および局部発振波により受信信号を周波数変換して出力する受信用周波数変換器22を含む少なくとも1つの受信MMIC2とを備え、送信MMIC1の位相同期発振器11および受信MMIC2の位相同期発振器21は、基準信号に基づいて同期を確立し、送信MMIC1および受信MMIC2は、送信アンテナ3および受信アンテナ4の入出力端子の近傍に配置されるものである。 (もっと読む)


【課題】レーダセンサを用いて受信信号から目標を検出する目標検出装置において、SN比が低い条件で目標を検出するため、動的計画法を用いて目標信号の積分路を探索する際の積分路の重複と、それによる誤警報発生の防止または抑制、及び動的計画法を用いて目標信号の積分路を探索する際の積分路探索処理の効率化を目的とする。
【解決手段】レーダセンサを用いて受信した信号に対する信号処理結果であるビデオ信号の各検出セルの状態推定を行うセル状態推定部を設け、セル状態推定部による状態推定結果および動的計画法における積分路探索時の評価値であるtrack scoreの分布状況に基づいて次スキャンにおける探索条件を設定する探索条件設定部を設ける。 (もっと読む)


【課題】異なる位置に存在する複数の無線端末の測位を行う場合に、短時間でゲインを制御できる無線測位装置、無線測位システム、及び無線測位方法を提供すること。
【解決手段】基地局100において、ゲイン制御部109が、予め用意されている対応テーブルに基づいて、経過時間に応じて、増幅部111に対する設定電圧を設定する。これにより、フィードバック制御を行うことなく増幅部111のゲインを調整できるので、短時間でゲインを制御できる。また、増幅部111のゲインは、経過時間が大きくなる程、大きく設定される。これにより、送信元の測位対象無線端末200が遠くにあり、応答パルス信号の受信電力が小さい程、その応答パルス信号を大きな利得で増幅できる。従って、測位対象無線端末200が複数の場合でも、応答パルス信号のレベル調整を適切且つ短時間で行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 電界効果型トランジスタにより増幅される増幅信号の温度上昇に伴い低下する増幅信号のレベルを安定させる。
【解決手段】増幅器の制御装置は、第1の温度上昇幅ごとに前記信号のレベルを基準レベルに増幅するための制御電圧指令値を記憶する記憶部と、前記制御電圧指令値に対応した制御電圧を前記増幅器に出力する制御電圧生成部とを有する。そして、第1の温度領域では前記第1の温度上昇幅ごとに前記制御電圧指令値に対応する制御電圧を前記制御電圧生成部に供給し、温度上昇に伴う増幅信号のレベル低下幅が前記第1の温度領域より大きい第2の温度領域では前記制御電圧指令値に基づき前記第1の温度上昇幅より小さい第2の温度上昇幅ごとの制御電圧指令値を導出して前記制御電圧生成部に供給する制御手段を有する。よって、増幅信号のレベル低下を補償するときに増幅信号のレベルを安定させることができる。 (もっと読む)


【課題】乗り物用のレーダセンサシステムおよび方法を提供すること。
【解決手段】例示のレーダシステムは、処理装置(22)と、(1つまたは複数の)アンテナ(24)を有する複数の送受信器とを含む。送受信器のアンテナは、乗り物の周りの様々な点に配置される。送受信器は、対応するアンテナと通信する受信および送信電子回路を含む。送信電子回路は、アンテナを通じてレーダ信号を出力する。送信電子回路は、電圧制御発振器(VCO)、誘電体共振器型発振器(DRO)、位相ロックループ(PLL)構成要素、およびダイレクト・デジタル・シンセサイザ(DDS)を含む。受信電子回路は、出力されたレーダ信号に対応するあらゆるレーダ反射をアンテナから受け取り、それらのレーダ反射に関連する信号を処理装置に送る。処理装置は、複数の送受信器から受け取った信号に基づいて出力信号を発生する。 (もっと読む)


【課題】高速サンプリング装置を用いた目標検出装置および方法を提供する。
【解決手段】目標検出の装置および方法であって、警備および監視の用途における目標検出の精度および速度を、論理回路を用いて向上させる装置および方法である。論理素子として、市販のフィールドプログラマブル・ゲート・アレイを用いることが可能である。一実施形態では、フィールドプログラマブル・ゲート・アレイのマルチギガビット・トランスファー(MGT)ポートが、外部クロックにロックされる。MGTポートを外部クロックに結合すると、装置をオーバーサンプリング・モードで使用しなくても、受信信号をサンプリングするレートを高めることができる。これにより、フィールドプログラマブル・ゲート・アレイが、実際の転送レートの少なくとも8倍の速度でサンプリングすることが可能になり、これによって、目標検出の速度および精度が向上する。 (もっと読む)


【課題】信号処理基板の振動を低減させ、コネクタやケーブルを使わないで信号処理基板間のミリ波の信号を高速に伝送させるようにする。
【解決手段】ミリ波の信号を処理する第1の信号処理基板101と、第1の信号処理基板101に対して信号結合され、ミリ波の信号を受信して信号処理する第2の信号処理基板201と、第1の信号処理基板101と第2の信号処理基板201との間に設けられた所定の比誘電率及び所定の誘電正接を有する粘弾性部材107とを備え、粘弾性部材107が誘電体伝送路を構成する。この構成により、粘弾性部材107が当該信号処理基板101,201に外力が加わったときの振動を吸収するので、第1の信号処理基板101と第2の信号処理基板201の振動を低減させることができ、コネクタやケーブルを使わないで当該信号処理基板間のミリ波の信号を、粘弾性部材107を介して高速に伝送させることができる。 (もっと読む)


【課題】
移動体通信分野での使用できるSAWチャープZ変換器を実現すること。
【解決手段】
本発明のチャープZ変換器は、圧電体基板の一方の主面にコリレータとして機能するダウンチャープSAW分散型遅延線を他方の主面にチャープ信号発生用分散型遅延線として機能する二つのアップチャープSAW分散型遅延線を配置し、これらのSAWコリレータとSAW分散型遅延線からの各々の出力信号を混合器にミキシングしてチャープZ変換器を構成してなる。
【効果】 以上のとおり、本発明のSAWチャープZ変換器は、レーダ分野に限定されることもなく、しかもチャープ信号処理によるFDM/TDM変換は衛星通信や無線基地局などの多数の端末局からの信号処理や測位に応用でき、その工業的価値は極めて高い。 (もっと読む)


【課題】効率的な偏波レーダ装置を提供する。
【解決手段】垂直送信アンテナ16から送信する垂直偏波または水平送信アンテナ20から送信する水平偏波の中の一方を他方に比べて遅延させる。この遅延を対象物の位置の移動が無視できる範囲内とする。垂直受信アンテナ22、水平受信アンテナ24で受信され乗算器28,30で得られたビート信号が信号処理部34で周波数解析され、遅延情報に基づいてビート信号周波数が異なることを利用して4つの偏波成分が分離して取得される。 (もっと読む)


21 - 30 / 100