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国際特許分類[G01S7/285]の内容

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国際特許分類[G01S7/285]に分類される特許

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【課題】励起波の揺らぎが変化しても、励起波と変調波との同期関係を保ち、充分な送信波を出力できるレーダ装置を提案する。
【解決手段】周期的に繰り返される各送信周期のそれぞれにおいて、送信波を送信するレーダ装置であって、さらにマスタータイミング制御回路を備え、前記マスタータイミング制御回路は、n番目(nは正の整数)の送信周期について、基準タイミングと励起波との間の経過時間を演算し、また、(n+1)番目の送信周期について、励起波と変調波が、互いに重なった所定の同期関係を保つように、n番目の送信周期における前記経過時間に応じて、励起トリガ信号の発生タイミングを調整する。 (もっと読む)


【課題】低放射電力において物体の検知が可能な高周波センサ装置を提供する。
【解決手段】ミキサ回路は、送信波と反射波とを含む高周波信号を入力する入力端子と、前記入力端子に縦続接続され、前記送信波と反射波とを混合して周波数変換する変換素子と、前記変換素子に縦続接続された高域通過素子と、前記高域通過素子を通過した前記高周波信号を吸収するように一方の端部が前記高域通過素子に接続され、他方の端部が接地された抵抗性素子と、前記変換素子により周波数変換されて生じるドップラー周波数信号を、前記変換素子と前記高域通過素子との間の分岐点を介して出力する出力端子と、を含み、前記入力端子において、前記ミキサ回路の入力インピーダンスは、前記入力端子と接続される外部の回路の特性インピーダンスに整合される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で低コストで、小信号ルートから大信号ルートへの受信信号の回り込みを効果的に防止し、受信感度増大とダイナミックレンジ拡大に加えて、NF特性の向上を図る。
【解決手段】方向性結合器205で分岐した小信号ルートの信号S1を低雑音増幅器201を介してミキサ202に入力させると共に、大信号ルートの低利得の信号S2をミキサ207に入力させ、ミキシングした信号からそれぞれ中間周波数信号を取り出す。ミキサ202,207には局部発振器203で発生した局部発振信号を分配器206で分配して供給するが、ミキサ202側には、減衰器209と増幅器210の直列回路を経由して利得ゼロで供給する。ミキサ202から分配器206方向には、減衰器206の負の利得と増幅器210の負の利得により、低雑音増幅器201の利得分を打ち消し、小信号ルートの信号S1が大信号ルート側に回り込まないようにする。 (もっと読む)


【課題】レーダ受信機の局部発振器の発振周波数可変範囲を狭くする。
【解決手段】受信したレーダ反射波を増幅し、局部発振器から出力するローカル周波数信号と混合して中間周波数信号を生成し、該中間周波数信号に基づき所定の受信処理を行うレーダ受信機において、前記局部発振器が、レーダ送信機のマイクロ波発振器と同じ温度環境に設置され、且つ前記マイクロ波発振器とほぼ同じ温度−発振周波数特性を有するようにする。例えば、前記局部発振器の同調素子として、前記局部発振器を構成する基板上に形成されたショートスタブを用いる。 (もっと読む)


【課題】高電子移動度トランジスタに特有の故障モードを検出できるようにする。
【解決手段】制御回路31は、ゲート電圧切替部51を制御してトランジスタT1に印加するゲート電圧Vgが検査用電圧V2となるように設定する。検査用電圧V2は、例えばトランジスタT1のピンチオフ電圧Vpに設定する。制御回路31は、検査用電圧V2が印加されたときのドレイン電流Idの電流値を検出する。その電流値に基づいて、トランジスタT1の故障を判別する。故障の判別の際には動作電圧V1とは別に設定された検査用電圧V2をゲート電圧Vgとして印加し、そのときのドレイン電流Idの電流値に基づいて故障の判別を行うようにしたので、通常の動作状態では検出しにくい高電子移動度トランジスタに特有の故障モードの検出ができるようになる。 (もっと読む)


【課題】狭帯域で高い近距離分解能を有するレーダを実現する。
【解決手段】パルス信号がターゲットから反射されて受信されるまでの時間差から距離を算出する原理に基づくパルスレーダであって、送信回路からのフィードバック線に応答波形に干渉した送信波形を受信波形から除去するために適応フィルタ、および、ターゲットからの応答波の到着および終了により生じる位相差の変化を取り出すための位相変化検出フィルタを有する。応答波が到着する前に送信パルスを完了する必要がなくなるため、近距離分解能を向上させるためにパルス幅を短くする必要がなくなる。 (もっと読む)


【課題】 容易かつ高精度にインピーダンスの調整を図ることができる整合回路、この整合回路を備える送信器、受信器、送受信器およびレーダ装置を提供することである。
【解決手段】 整合回路1は、ボンディングワイヤ3を介して電子部品2と電気的に接続される。整合回路1は、誘電体基板5に形成され、第1〜第3伝送線路6,7,8と、第1移相回路11と、第2移相回路12とを含んで構成される。第1および第2移相回路11,12は、それぞれ電圧を印加することによってインピーダンスが変化し、それぞれ電圧を印加することによって通過する電磁波の位相を調整可能である。 (もっと読む)


【課題】ドレイン電圧安定化を図り、送信RF出力パルス波形の歪みを削減することのできる送受信モジュール装置を提供する。
【解決手段】送受信モジュール装置は、送信を行う第1の期間と受信を行う第2の期間とを交互に切り替え、第1の期間が閾値(所定の期間)より長いときには、GaN増幅器8に対して、送信時にドレイン電圧を印加し非送信時にドレイン電圧を切断するパルスドレイン駆動を行い、第1の期間が閾値(所定の期間)より短いときには、GaN増幅器8に対して、ドレイン電圧を一定に保ち、送信時にゲート制御信号を印加し非送信時にゲート制御信号を切断するパルスゲート駆動を行う制御回路13を装備する。 (もっと読む)


【課題】データ転送路に高い転送速度や多重化機構を要求せずに、プロセッサの使用効率を上げ、装置規模を抑えた並列信号処理装置を提供することである。
【解決手段】互いに依存関係にあり、且つ演算量に格差を有する同時に入力される複数の受信信号を複数のプロセッサを用いて演算処理する並列信号処理装置において、ビーム単位にまとめられた上記受信信号を上記受信信号に対する演算が上記プロセッサに及ぼす負荷に従って高演算負荷または低演算負荷とに区分けし、該区分けに従って上記ビーム単位の受信信号を上記プロセッサに割り付けるスケジューラと、上記ビーム単位の受信信号を上記割り付けられたプロセッサに転送するデータ転送手段と、を有し、上記スケジューラは、上記プロセッサ毎に、高演算負荷と区分けした上記ビーム単位の受信信号を1つだけ割り付け、且つ低演算負荷と区分けした上記ビーム単位の受信信号も複数割り付けることが許容されている。 (もっと読む)


【課題】処理パラメータの設定においてカード間で生じる時間遅延差をなくすことを可能にするレーダ信号処理装置を得ることを目的とする。
【解決手段】複数のカードのそれぞれが、CPUがパラメータ設定指示を行って送信した処理パラメータを一時的に格納しておく保持用バッファを備え、複数のカードのうちの1つが、各カードに割り当てられた処理パラメータが保持用バッファに格納された後にCPUから出されるライトアクセスに応じてパラメータ設定開始信号を生成するパラメータ設定開始信号生成部をさらに備え、各カードの保持用バッファは、パラメータ設定開始信号に基づいて、格納されていた処理パラメータをそれぞれの対応するデータ処理部に一斉に設定するようにしたものである。 (もっと読む)


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