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国際特許分類[G01S7/285]の内容

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【課題】本発明では、近距離にある対象物からの反射波に対しても距離分解能を確保すると共に、遠距離にある対象物からの反射波に対してもS/N比の悪化を防止して、対象物までの距離の遠近に関わらず高精度に対象物までの距離の測定をすることのできるパルス波レーダー装置を提供することを目的とする。
【解決手段】上記目的を達成するため、本願発明は、送信回路と、送信アンテナと、受信アンテナと、受信回路と、送信回路から送出される利得制御用送信パルス波によって得られる受信パルスの振幅に応じた利得制御信号を生成し、利得制御用送信パルス波の後に送信回路から送出される測定用送信パルス波によって得られる受信パルス波又は受信パルスに対する利得を利得制御信号で制御する利得制御回路と、を備えるパルス波レーダー装置である。 (もっと読む)


【課題】受信信号レベルを入力減衰器で調整・制御してA/D変換回路の変換可能範囲に収めるまでには、受信信号の振幅値計算時間と減衰器の制御時間に時間を要し、即座に目標とするレベルで受信、再生できないという問題があった。
【解決手段】本発明は、受信信号の振幅値算出、減衰器制御による遅れ時間を無くすために、過去の受信信号振幅値を蓄積しておき、次の受信信号が到来するまでに、受信信号レベルを予測計算し、入力、出力減衰器の制御を行う。これにより、受信信号到来と同時に受信信号レベルをA/D変換回路の変換可能範囲に収めることが可能となる。再生も同様に、目標とする再生信号レベルに設定が可能となる。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物の表層内部に生じたクラックや剥離などの劣化状態を、ターゲットに対する適用範囲を拡大しつつ高い空間解像度でリアルタイムによる非破壊検査を行うことを課題とする。
【解決手段】送信アンテナ12で放射されたミリ波が、媒質を透過した後にターゲットで反射し、受信アンテナ13及び検波器14により検知された反射波の強度を、ロックインアンプ3で数値化することで、コンクリート16で表面反射した反射波と、コンクリート16表層内部のミリオーダーのクラック17で散乱反射した反射波の反射強度の違いから、クラック17が検出可能になる。さらに、車輪付き筐体7でコンクリート16の表面に沿って走査することで、距離センサ8により検知した距離情報に基づいて、広範囲に渡ってコンクリート16表面の二次元画像データをリアルタイムに形成することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 地上の送信局からのAM/FM混合電波を受信して信号処理する際に、外乱要因を含め演算誤差要因を減らして良好な精度を有する方位情報を得るとともに、処理速度を向上させたAM/FM混合信号処理装置を得る。
【解決手段】 受信したAM/FM混合電波から位相情報を含む可変位相信号及び基準位相信号を抽出する際に、これらの信号周波数を中心周波数とする狭帯域デジタルフィルタ(1)12、及び狭帯域デジタルフィルタ(2)16を設け、受信処理されたデジタル信号中からこれらフィルタによって不要な周波数成分を大幅に減衰させた後にFFT処理を施す。また、これら2つの狭帯域デジタルフィルタをいずれもIIR型の構成とし、より少ないタップ数で良好な狭帯域特性を得る。加えて、基準位相信号の抽出処理を実行する系統では、FMフィルタドヒルベルト変換器14により、副搬送波のフィルタリングとヒルベルト変換とを同時に実現する。 (もっと読む)


【課題】 測距精度を向上することができる測距装置及び測距方法を提供する。
【解決手段】 所定の周期でパルスを有する無線信号を送信する送信部2と、送信部2から送信された直接波8及び対象物により反射された反射波9を受信する受信部3と、受信部3で直接波8が受信されてから反射波9が受信されるまでの時間である到達時間差を計時する時間差取得部46と、時間差取得部46により計時された到達時間差に基づいて、測距装置1から測距対象物10までの距離を算出する距離算出部47とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 受信信号がミクサーに入る経路上に送信信号が漏れ込むことを防止することにより測定精度の向上の図られたレーダー装置を提供する。
【解決手段】 送信信号の一部を方向性結合器(DC)110において取り出し、可変減衰器(VATT)130及び可変位相器(VPH)150を用いて処理することにより、相殺信号を生成する。この相殺信号を低雑音増幅器(LNA)70の出力に結合器(COMB)160を用いて結合することにより、受信信号に含まれていた送信信号に基づく不要成分を相殺する。 (もっと読む)


【課題】レーダにおけるTRリミッタの劣化判定を適切に行う。
【解決手段】取得手段40にて、アンテナからの距離が所定付近のメインバンクに対応する受信電力強度情報を取得する。取得された情報とTRリミッタ11の劣化に対応する閾値情報とを比較する比較手段50を備え、この比較手段50による比較結果に基づき前記TRリミッタ11の劣化を判定する。 (もっと読む)


【課題】動作周波数を高く設定しなくとも、高い精度で距離を測定する。
【解決手段】クロック信号MCKの周期よりも遅延量が短い遅延素子を用いて、遅延部12から遅延クロック信号DCK-1〜DCK-5を得る。測距信号PMの送出時に、タイミング情報生成部13は、クロック信号MCKや遅延クロック信号DCK-1〜DCK-5を用いてカウント動作を開始する。応答信号PRを受信したときのカウント値に基づいて、クロック信号MCKを用いたカウント動作のカウントタイミングと応答信号PRの受信タイミングとのタイミング差TEを検出する。距離演算部16は、タイミング差TEとクロック信号MCKを用いたカウント動作での応答信号PRを受信したときのカウント値DCを用いて経過時間を算出し、この経過時間に基づいて距離を算出する。 (もっと読む)


【課題】この発明は、目標物体(200)との距離(R)を確定するための方法に関する。
【解決手段】この方法では、電磁波を送信信号(120a)の形態で送信器(111a)によって送信し、目標物体(200)で反射された送信信号(120a)の少なくとも一部分を、受信信号(120c,120d)の形態で受信器(111b)によって受信し、受信信号(120c,120d)の評価を基準信号(120b)に従って行なう。この基準信号(120b)は、送信信号(120a)に対する周知の位相差および送信信号(120a)と同一の周波数を有する。基準信号(120b)および受信信号(120c,120d)の周波数を、分周器(113)で、基準信号(120b)と受信信号(120c,120d)との間に存在する位相差を維持しつつ、同じ事前設定可能な分周率xだけ減少して、減少された周波数を有する基準信号(120b´)および減少された周波数を有する受信信号(120d´)を得ること、および減少された周波数を有する基準信号(120b´)と、減少された周波数を有する受信信号(120d´)との間の位相差を評価して、距離(R)を確定する。 (もっと読む)


【課題】 地形種類の情報等の撮像領域の特徴に合わせて、合成開口レーダ装置の移動に伴って利得が変化することにより、撮像領域の変化に対応出来なかった。
【解決手段】 システム制御部6に、地図情報10及び利得テーブルの情報11を有する。地図情報10は、地形種類の情報をシステム制御部6のメモリにデータベースとして保存し、利得テーブルの情報11は、撮像領域の特徴と受信部3の最適な利得設定値の関係をあらかじめ調査し対応表にしたものを、システム制御部6のメモリにテーブルとして保存した。合成開口レーダ装置の位置情報(緯度、経度、高度)と、電波送信方向(方位、オフナディア角)から、撮像領域の位置情報(緯度、経度)を算出し、地図情報10から撮像領域の特徴抽出を行って、抽出した特徴に対応する最適な利得設定値を、利得テーブルの情報11により決定し、受信部4へ利得設定を行うことにした。 (もっと読む)


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