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国際特許分類[G01S7/288]の内容

国際特許分類[G01S7/288]に分類される特許

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【課題】 目標が低RCSである場合であっても、目標を検出することが可能なレーダ装置と、このレーダ装置で用いられるレーダ受信装置及び目標検出方法を提供すること。
【解決手段】 レーダ装置は、送信装置、無線部、4次元データ生成部、予測部、積分処理部及び目標検出部を具備する。送信装置は、送信パルスを送信する。無線部は、送信パルスが反射等された反射パルスを受信する。4次元データ生成部は、反射パルスに対してレンジ毎にDFTを行い、周波数ビン毎の周波数バンク信号を生成し、1スキャンにより取得される周波数バンク信号を、レンジと、方位角及び仰角と、相対速度とにより特定される4次元データへ変換する。予測部は、4次元データに基づいて予測4次元データを作成する。積分処理部は、4次元データと、前のスキャンに基づいて作成された予測4次元データとを積分する。目標検出部は、積分結果に基づいて目標を検出する。 (もっと読む)


【課題】
レーダ装置に割り当てられている周波数帯域が、他の通信システムで利用される受信装置におけるイメージ周波数に該当する場合であっても、与える干渉を低減する。
【解決手段】
レーダ装置は、予め定められた周期で複数の搬送波周波数それぞれのパルス信号を順に送信する送信部と、前記送信部から送信されたパルス信号が検出対象となる目標物により反射された反射信号を受信する受信部と、前記受信部により受信された前記反射信号を前記複数の搬送波周波数それぞれに対応する信号に分割する周波数分割部と、前記周波数分割部により分割された反射信号からなる時系列の信号を前記複数の搬送波周波数ごとに合成し、更に、位相合成された前記複数の搬送波周波数の信号を合成する信号合成部とを具備する。 (もっと読む)


【課題】パルスドップラーレーダ信号を処理して物標を検出するための方法を提供する。
【解決手段】周波数ダイバーシティを有する信号を含む所定の周波数技術に従って、レーダシステムからレーダ信号を送信し、1つの周波数帯域内で、物標の速度を指示する周波数を有する物標エコー信号を含む信号を受信し、可変周波数スケールを有するフーリエ変換を用いて物標エコー信号を変換することを含む。 (もっと読む)


【課題】演算負荷の低減を図った上で移動目標の検出精度の向上を実現する目標検出装置を得る。
【解決手段】パルスヒット毎ビデオ信号を生成するパルス圧縮手段(1)と、パルスヒット毎ビデオ信号の1CPI分に対してコヒーレント積分を行い、レンジ−ドップラー周波数空間で構成された1CPI分のビデオ信号を生成するCPI毎コヒーレント積分手段(2)と、1CPI分のビデオ信号に基づいて、CPI間での検出セルの推移を探索し、推移履歴を生成する探索処理部(100)と、推移履歴に基づいて、パルスヒット毎のビデオ信号の各検出セルを初回パルスヒット時のセル位置へ補正し、補正後のパルスヒット毎のビデオ信号に対してパルスヒット方向にフルコヒーレント積分処理を行う積分処理部(200)と、積分処理後のビデオ信号に対して閾値処理を行うことで、移動目標の検出を行う閾値処理手段(4)とを備える。 (もっと読む)


【課題】観測装置と物標の間に相対速度がある場合にも、良好なコヒーレント積分を行うことのできる観測信号処理装置を提供する。
【解決手段】パルス信号を探査信号として送出し、物標で反射された反射信号と、パルス信号を遅延させた遅延変調パルス信号に基づいて、観測値を得、観測値をコヒーレント積分して積分値を出力する装置であって、観測領域に応じた積分出力の要求プロセスゲインを格納するメモリ、物標の概算相対速度を格納するメモリ、相対速度不確かさを格納するメモリ、要求プロセスゲイン、コヒーレント積分回数を演算決定する手段、コヒーレント積分回数分のパルス信号を送信アンテナから送出する手段、パルス信号の反射波を観測値として蓄積する手段、位相補正量を演算する手段、観測値について位相重み付きコヒーレント積分をコヒーレント積分回数分行って、要求プロセスゲインを満足させた積分出力を出力する手段から構成される。 (もっと読む)


【課題】観測装置と物標の間に相対速度が有る場合でも、良好なコヒーレント積分を行うことの出来る観測信号処理装置を提供する。
【解決手段】1探査当たり複数回の搬送波で変調されたパルス信号を探査信号として順次送出し、物標で反射された反射信号と、パルス信号の遅延変調パルス信号に基づいて複数の観測値を得、該得られた観測値をコヒーレント積分して積分値を外部に対して出力することの出来る装置であって、観測すべき領域に応じたコヒーレント積分回数を格納するメモリ、観測すべき領域に応じたコヒーレント積分回数分のパルス信号を探査信号として送出する手段、送出されたパルス信号の反射波を補足し観測値として蓄積する手段、概算相対速度を格納するメモリ、物標の概算相対速度に基づいて位相補正量を演算する手段、演算された位相補正量に基づいて、観測値について位相重み付きコヒーレント積分を行って外部に出力する手段から構成される。 (もっと読む)


【課題】広帯域信号であっても繰り返し処理することなく、高速に、かつ、安定した、正確な補正を行う。
【解決手段】有限長の実部信号及び虚部信号を格納する信号格納部1110,1120と、実部信号及び虚部信号のスペクトルを求めるフーリエ変換部1310,1200と、それらの各スペクトルのうちの定められた帯域の信号のみを通過させる帯域通過処理部1320,1330と、帯域通過処理された信号を用いて補正係数を算出する補正係数算出部1340と、算出した補正係数により虚部信号のスペクトルを補正する補正処理部1400と、補正された虚部信号のスペクトルを時系列の虚部信号に戻す逆フーリエ変換手段と、逆フーリエ変換により得られた虚部信号を格納するq信号格納部1600を備えている。 (もっと読む)


【課題】単一の送信機から発信される高周波信号を単一の受信機で受信し、両者間の相対距離を高精度で測定する。
【解決手段】単一の送信機から発信された少なくとも周波数が異なる複数の測定信号によって変調され、かつ/またはスペクトル拡散された高周波信号、光信号或いは超音波信号を単一の受信機で受信して復調し、かつ/または逆拡散し、周波数が最も低い測定信号と同期発振器33との同期を確立し保持した状態で、前記同期発振器33から出力されるクロック信号を用い、前記複数の測定信号の一部あるいは全部の位相および/あるいは周波数を位相・周波数検出器34によって検出することによって、両者間の相対距離を高精度で測定する。 (もっと読む)


【課題】目標をそのドプラ速度によらず検出することの可能なレーダ信号処理装置を提供すること。
【解決手段】CPIごとに算出される目標のドプラ速度から次回のCPIにおける目標の速度を予測する。この目標速度が0でない限りにおいては受信Iチャネル、Qチャネル信号をMTI処理部3に与えてクラッタ除去処理を行うが、予測された目標速度が0であれば、処理切替スイッチ1,2を切り替えることによりMTI処理部3を切り離し、受信Iチャネル、Qチャネル信号を0ドプラフィルタ処理部5に接続する。 (もっと読む)


【課題】間に障害物があっても距離測定を可能とする距離測定装置を提供する。
【解決手段】第1の送受信機1000から第2の送受信機2000へ、周波数f1/MNの矩形波DTで周波数f1の搬送波をQPSK変調し、送信する。第2の送受信機2000は、コスタスループにより搬送波を再生し、矩形波D2を復調する。この後周波数f2(≠f1)の搬送波を生成して、復調した矩形波で周波数f2の搬送波をQPSK変調し、第2の送受信機2000から第1の送受信機1000へ逆送信する。第1の送受信機1000はここから周波数f1/MNの矩形波DRを復調する。矩形波DRをM逓倍し、矩形波DTを生成する1/M分周器15の入力である1/N分周器14との位相差を検出する。位相差は、第1の送受信機1000から第2の送受信機2000までの距離の2倍を電波が通過した時間差である。 (もっと読む)


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