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国際特許分類[G01S7/35]の内容

国際特許分類[G01S7/35]に分類される特許

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【課題】レーダ装置において、スイッチングクロックの周波数に対応する周波数ピークを物体として誤検出することを、より確実に防止可能とすること。
【解決手段】レーダシステムは、レーダ波(連続波)を送受信し、そのレーダ波の受信信号に、レーダ波の送信信号を混合することで生成したビート信号をサンプリングしてフーリエ変換(通常、FFT)した結果に基づいて物体情報を生成するレーダ装置と、レーダ装置に電力を供給する電源装置とを備えている。そのレーダシステムでは、物体を検出するために規定された周波数帯域の上限の周波数(即ち、上限周波数fb_max1)よりも高い周波数がナイキスト周波数fNとなるように、ビート信号BTのサンプリング周波数fsを設定する。その上で、電源装置におけるスイッチング周波数fswを、特定帯域、及び折返帯域のうち、いずれか一つの周波数帯域内の周波数に予め設定する。 (もっと読む)


【課題】
計測すべきターゲットの距離を至近距離から遠距離まで精度良く求めることが可能なレーダ装置を提供する。
【解決手段】
レーダ装置は、送信波を出力する発振器と、発振器の周波数を制御する制御回路と、発振器からの送信波を空間に送信する送信アンテナと、空間において物体に反射された送信波の反射波を受信する受信アンテナと、送信波と反射波を混合してビート信号を出力するミキサと、ビート信号を解析し、レーダ装置から物体までの距離,方位及び速度のうち少なくとも1つを検出する信号処理回路と、物体と当該レーダ装置との距離に応じて、周波数の傾きを変化させる周波数変化部を備える。周波数変化部は、物体とレーダ装置との距離が所定値より小さくなったとき、周波数の傾きを大きくなるように変化させてもよい。又、物体とレーダ装置との距離が所定値より大きくなったとき、周波数傾きを小さくなるように変化させてもよい。 (もっと読む)


【課題】
高誘電率ブロックの共振器を用いる方法では、マイクロストリップ線路に高誘電率ブロックを結合させて共振器を構成する方法が良く用いられるが、最適な発振条件を得るためには、マイクロストリップ線路と高誘電率ブロックの相対位置を調整する必要がある。PLL回路を構成する方法は、構成する部品数が多くなるため、コスト高になるとともに、部品面積が大きくなり小型化が難しくなる。
【解決手段】
本レーダ装置は、送信波を発生する発振器と、発振器から伝播された送信波と、当該送信波が物体に反射して戻ってきた受信波を混合するミキサを備え、発振器は、遅延回路を介して、ミキサに送信波を伝播する。遅延回路の遅延量が可変制御可能でもよい。又、遅延回路を介さずにミキサへ送信波を伝播する経路を備えてもよい。 (もっと読む)


【課題】ターゲットの状態が短時間で大きく変化した場合でも、時間応答性を改善し、測定誤差の少ない車載用レーダ装置を提供することにある。
【解決手段】本発明の車載用レーダ装置は、2つの1FFT処理部を有する。第1FFT処理部は、M個のビート信号に対して高速フーリエ変換(FFT)を実行する。第2FFT処理部は、L<MなるL個のビート信号に対して高速フーリエ変換(FFT)を実行する。ピーク信号の時間的変化量が小さい場合には、S/N特性に優れた第1FFT処理部による周波数解析より得たピーク信号を用いて、ターゲットの距離、角度、及び、相対速度を演算する。ピーク信号の時間的変化量が大きい場合には、応答性に優れた第2FFT処理部による周波数解析より得たピーク信号を用いて、ターゲットの距離、角度、及び、相対速度を演算する。 (もっと読む)


【課題】移動物体の誤検出を防止する。
【解決手段】判定回路86では、発振回路1から第1周波数f1の送波信号を送波器3に出力させて移動物体を検知したとき、第1周波数f1と異なる第2周波数f2の送波信号を発振回路1から送波器3に出力させる。そして、第2周波数f2の送波信号についても移動物体を検知したとき、言い換えるとすべての周波数(第1周波数f1並びに第2周波数f2)の送波信号について移動物体を検知したときにのみ判定回路86から検出信号を出力する。その結果、例えば、監視空間の外から大きなエネルギ波(音圧レベルが非常に高い音波)が到来したときでも移動物体の誤検出が防止できる。 (もっと読む)


【課題】レーダでは搬送波やイメージ波を抑圧しなければ雑音としてシステムに多大な影響を与えるため、当該搬送波やイメージ波を抑圧する変調方法と回路を提供する。
【解決手段】ギルバートセル型のミキサ30を用い、I信号を分割してI信号若しくはQ信号のいずれか側だけに、送信信号をそのまま入力する。送信信号をそのまま入力されなかったQ信号には、分割されたI信号の送信信号を微分器4に通過させた後に、Q信号に入力する。結果、ギルバートセル型のミキサの特性により搬送波やイメージ波を抑圧する。 (もっと読む)


【課題】VCO回路の特性バラツキや温度変動によらず、簡単な構成及び制御で常に高安定なVCO出力が得られることを課題とする。
【解決手段】位相比較器と、ローパスフィルタと、主制御を行う制御部と、該制御部出力の制御電圧で駆動されるVCO回路と、その出力を分周する可変分周器とからなるPLLループを備える位相同期発振器であって、制御部は、PLLループを複数周波数でロックさせて各ロック時の制御電圧を測定し、該測定した各制御電圧に基づき、VCO回路のリニアリティー校正された変調感度を求めると共に、該PLLループを所定周波数でロックさせた後、該PLLループを開放した状態で、前記求めた変調感度に基づきVCO回路に所定周波数を中心とするリニアリティー補正された周波数変化を発生させるための制御電圧信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】占有周波数帯域において周波数による空間伝搬損失の差が大きい場合であっても良好な検出を行うことができるレーダ装置を提供する。
【解決手段】振幅制御回路15によって、変調信号S11に基づいて、占有周波数帯域において周波数が高くなるほど被変調信号S13の振幅を増幅する。これにより、周波数が高くなるほど電力が大きくなる信号が送信信号S14として生成される。この送信信号S14を送信アンテナ4から電波として送信することで、結果的に、受信側では高周波信号成分と低周波信号成分とでレベル差の少ない(周波数スペクトルで見たときに平坦な信号波形の)受信信号S21が得られる。この受信信号S21に基づいて、受信系回路部2では正確な検出処理をしやすくなる。 (もっと読む)


【課題】間隔が狭い複数の周波数を安定して出力することのできる多周波発振装置を得る。
【解決手段】それぞれ異なる周波数f1〜fnを有するn個(nは、2以上の整数)の基準発振源1と、n個の基準発振源1からの信号のいずれか1つを順次選択切り替えして出力する選択スイッチ2と、局部発振周波数信号を出力する局部発振源4と、選択スイッチ2により順次選択切り替えされた信号をIF信号として入力し、局部発振源4により出力された局部発振周波数信号をLO波として入力し、順次切り替え選択されたIF信号とLO波とを混合してRF信号を出力するミクサ3とを備える。 (もっと読む)


【課題】安価な計時装置を使って無線端末の位置を計測したり、精度の高い位置計測を行える位置検出装置を得る。
【解決手段】電波を発信する発信端末10と、発信された電波を受信する受信端末20を持ち、発信端末は発信する電波を時間的に変化させるとともに、受信端末は、発信端末の発信電波と同じタイミングで変化を開始し発信端末の発信電波より少ない変化率を持つ参照電波と、発信端末からの受信電波を比較し、同一変化量になるまでの時間により、発信端末と受信端末間の距離を測定する。 (もっと読む)


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