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国際特許分類[G01S7/36]の内容

国際特許分類[G01S7/36]に分類される特許

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【課題】他のレーダ装置からの干渉信号を十分に除去可能な妨害信号除去装置を提供する。
【解決手段】パルス圧縮レーダ装置は、妨害信号除去装置と、アンテナと、受信信号処理部と、映像表示部と、を備える。また、妨害信号除去装置は、送信トリガ生成部と、送信周波数設定部と、を備える。送信周波数設定部は、無変調パルス信号P2と、互いに異なる帯域を有する変調パルス信号P0,P1と、に帯域を設定する。アンテナは、無変調パルス信号P2及び変調パルス信号P0,P1を送信するとともに、物標からの反射による受信信号を受信する。受信信号処理部は、アンテナが受信した受信信号に基づいて、自船周辺の物標の位置を示すレーダ映像を生成する。映像表示部は、このレーダ映像を外部の表示器に表示する。 (もっと読む)


【課題】 目標信号のパルス幅に対してサンプリング周波数を高くとった場合、デフルータ処理を行なう際に目標が複数のレンジビンにまたがるため、目標信号にもかかわらずブランキングレンジ処理を行なってしまい、目標のパルス幅を狭め、目標検出精度を低下させてしまうことがある。
【解決手段】 ブランキングレンジ判定において、ジャミング候補と判定されたレンジビンの前後Nレンジビン間に目標信号が存在するかを確認し、目標信号が存在した場合、そのレンジビンは目標として、ブランキングレンジ処理を行なわず、目標信号が存在しない場合、そのレンジビンはジャミングと判定し、ブランキングレンジ処理を行なう。 (もっと読む)


【課題】パルス受信波が目標物の反射波であるのか、欺瞞妨害波であるのかを正確に識別することができるようにする。
【解決手段】パルス送信波のパルス周波数よりサンプリングレートが高い高速A/D変換器12を用いて、パルス受信波をサンプリングして、そのパルス受信波のパルス波形を検出し、反射波抽出器14,15が、そのパルス受信波のパルス波形からパルス受信波の立ち上がり時間T1及びドループdr1を特定し、そのパルス受信波の立ち上がり時間T1及びドループdr1とパルス送信波の立ち上がり時間T2及びドループdr2を比較することで、そのパルス受信波が目標物の反射波であるのか、欺瞞妨害波であるのかを識別する。 (もっと読む)


【課題】タカン機上装置から距離質問電波を受けるときに妨害波が存在する場合でも、正常に運用されるタカン地上装置を提供する。
【解決手段】受信信号監視手段(干渉波監視部16、同軸スイッチ17)により、受信信号取得手段(サーキュレータ14)により取り出された受信信号rsが各方位毎に監視され、CW妨害波が含まれている場合、同CW妨害波が存在する方位の受信信号rsが遮断され、CW妨害波のない方位の受信信号rsが取り出され、受信信号合成手段(合成器18)により合成されて合成信号csが出力される。受信手段(受信機19)により、合成信号csが受信され、受信機出力信号rmが出力される。送信手段(送信機11)により、所定の遅延時間経過後に、受信信号rsに対する応答送信信号(応答送信パルスps)が出力される。モニタ部20により、応答送信パルスpsが監視される。 (もっと読む)


【課題】 パルス・ドップラ・レーダにおいて、CFAR処理による目標の探知、追尾時に、目標から受ける妨害電波や、JEM(Jet Engine Modulation)によって、目標と同一レンジ上の周波数方向に不要波が発生し、CFAR処理に用いるノイズ領域に不要波が入りこみ、検出対象のS/N比が低下することで、目標信号の検出ができなくなってしまうという問題があった。
【解決手段】 CFAR処理を行う際のノイズ領域を、レンジ方向にオフセットした位置に設定することで、目標信号と同一レンジ上に発生する特定の妨害電波やJEMによる不要波を、ノイズ領域に捉えることがなくなり、検出対象のS/N比を正しく検出できるので、目標信号を安定して検出することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 不要波抑圧処理のオンオフの切り替えを、別の装置を用意することなく、また、高速に実現することが可能な不要波抑圧装置及びSLC切替方法を提供する。
【解決手段】 不要波抑圧装置は、第1の演算セル、第2の演算セル、比較器及び選択器を具備する。第1の演算セルは、第1の補助アンテナで受信した第2の受信信号に基づいて、主アンテナで受信した第1の受信信号から不要波を抑圧したSLC出力を生成する。第2の演算セルは、第2の受信信号と、第2の補助アンテナで受信した第3の受信信号とに基づき、SLCウェイトを算出する。比較器は、SLCウェイトが閾値を超えるか否かを判断し、超える場合、第1の切替制御信号を生成し、超えない場合、第2の切替制御信号を生成する。選択器は、第1の受信信号及びSLC出力のうち、SLC出力を第1の切替制御信号に応じて後段へ出力し、第1の受信信号を第2の切替制御信号に応じて後段へ出力する。 (もっと読む)


【課題】干渉を発生させにくいドップラーセンサ及び該ドップラーセンサを用いた照明装置を提供する。
【解決手段】所定の検出範囲に電波を送信するとともに、検出範囲からの電波を受信し、送信に用いた送信信号と受信により得られた受信信号とからドップラー信号を生成して出力する送受信部3と、ドップラー信号を用いて検出範囲内における人体の有無を判定する人体判定部4と、他のドップラーセンサのような外部の発生源からの周期的な電波による上記ドップラー信号への影響の有無を判定する影響判定部5とを備える。送受信部3は、通常は電波の送信を間欠的とし、影響判定部5によって影響があると判定されると電波の送信を連続的とする。送受信部3が電波の送信を連続的としている期間には、より低い周波数を用いるような他のドップラーセンサとの間での干渉の発生が避けられる。 (もっと読む)


【課題】自レーダユニットの受信信号レベルに対する他レーダユニットからの干渉信号レベルを効果的に抑圧し、当該抑圧に必要な測定時間及び付加回路の増大を回避する。
【解決手段】第1レーダ送信部は、第1送信トリガ信号生成部が所定の同期確立信号の受信時から第1遅延時間経過後に生成された第1送信トリガ信号に基づいて、第1送信符号制御部の制御の下で、第1レーダ送信信号を第1送信周期で周期的に送信する。第2レーダ送信部は、第2送信トリガ信号生成部が当該同期確立信号の受信時から第2遅延時間経過後に生成された第2送信トリガ信号に基づいて、第2送信符号制御部の制御の下で、第2レーダ送信信号を第2送信周期で周期的に送信する。第1遅延時間及び第2遅延時間に応じて、第1レーダ送信部及び第2レーダ送信部からの各干渉信号の到来時が第2レーダ送信信号及び第1レーダ送信信号の各送信区間内となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、単純パルスレーダ方式およびパルス圧縮レーダ方式が併用され、広範なレンジにおいて目標の検出を実現するレーダ装置に関し、従来例に比べて、構成が大幅に変更されることなくかつより高い確度で安定に擬像の発生を回避できることを目的とする。
【解決手段】パルス圧縮レーダ方式に供される第一の送信波と単純パルスレーダ方式に供される第二の送信波とを交互に送信する送信手段と、前記第一の送信波と前記第二の送信波とに対する反射波が目標から到来した時刻に基づいて、前記目標を検出する目標検出手段とを備え、前記送信手段は、前記第一の送信波の末尾と、前記第一の送信波の後に送信される前記第二の送信波の先頭との時間軸上における間隔を切り替え、前記目標検出手段は、前記第二の送信波に対して前記目標から到来し得る反射波の占有帯域に分布する複数回毎の成分の相関に基づいて前記目標を検出する。 (もっと読む)


【課題】複数の目標を短時間で識別し得る電波受信装置及び電波受信方法を提供する。
【解決手段】指示された周波数帯域内の電波を受信する受信手段と、この受信手段の出力を時間軸信号から周波数軸信号に変換するFFT(高速フーリエ変換)手段と、このFFT手段の出力から周波数帯域内に存在する複数の目標からの受信波をそれぞれ識別する目標識別手段とを備えた電波受信装置を提供できる。 (もっと読む)


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