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国際特許分類[G01T1/02]の内容

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【課題】放射線による閾値電圧の変化を増幅することができまた温度補償を行うことができる二種類の金属酸化物半導体電界効果型トランジスタ(MOSFET)を有する放射線量計および操作方法を提供する。
【解決手段】放射線量計は、同じ基板に集積された二つの放射線電界効果型トランジスタ(RADFET)および二つのMOSFETを含む放射線集積回路(RADIC)、または、同じ基板に集積された二つのRADFETおよび二つの抵抗器を含む。閾値電圧の変化の増幅は、MOSFETインバータ増幅原理を用いて行われ、電離性照射のもとで、第一RADFETのゲートには順方向のバイアスがかけられ、第二RADFETのゲートはバイアスが外され、増幅された差分閾値電圧の変化は示度モードで測定される。ミリラッド線量の測定が可能となり、温度効果およびドリフトは、ほぼ除去される。 (もっと読む)


【課題】放射線検出機能付き端末装置を提供する。
【解決手段】空気中に累積された放射線の量を検出する放射線検出部10と、前記放射線検出部10において検出された放射線の量を演算する制御部20と、放射線の量を音声に変換するスピーカー30と、放射線の量を発光表示する発光ダイオード40と、放射線量の情報を外部装置に有線または無線伝送する有線通信部50や無線通信部60と、前記放射線量の情報を検出して制御するプログラムおよびデータを記憶するメモリ70と、ユーザーのキー入力を処理するキーパッド80と、を備える放射線検出機能付き端末装置。これにより、現在の放射線量の値を正確に把握し、放射線量の音声や発光による表示を可能にし、さらに、前記メモリ70から必要に応じて放射線量の情報をアップロードして使用することができ、有線または無線にて外部装置に伝送することができる。 (もっと読む)


【課題】中性子フルエンスの連続的な位置分布を精度良く把握する。
【解決手段】塗料は、例えば原子力関連の燃料加工施設などにおいて、施設内および施設周辺の道路の路面や、施設の建屋表面や施設の壁面を覆う壁紙の表面や施設の外壁に設けられる外装材の表面や、施設に設置される機器の表面などに塗装される塗料である。塗料は、所定値以上の放射化断面積または中性子相互作用断面積を有する物質を所定重量濃度で含有し、この分析対象物質は、中性子の照射による放射化または前記中性子の照射による核分裂によって放射性物質を生成可能である。分析対象物質の所定重量濃度は、中性子発生源から塗装箇所までの距離および放射性物質の放射能および放射性物質から放射される放射線に対する所定の検出効率などに基づき設定されている。 (もっと読む)


【課題】熱蛍光の発光強度分布が、加熱による熱蛍光体自体の発光強度のピークと重複しない可視領域に存在し、かつこのピークがバインダとして用いる樹脂の光学的に耐熱可能な温度範囲に一つ存在する熱蛍光体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】母体としての七ホウ酸リチウムと、母体中に存在する発光中心としての銅とを含み、熱蛍光の温度に対する発光強度分布が、45〜130℃の範囲内において唯一かつ単峰型である。 (もっと読む)


【課題】放射線による閾値電圧の変化を増幅することができ、また、温度補償を行うことができる二種類の金属酸化物半導体電界効果型トランジスタ(MOSFET)を有する放射線量計およびその操作方法を提供する。
【解決手段】放射線量計は、同じ基板に集積された二つの放射線電界効果型トランジスタ(RADFET)および二つのMOSFETを含む放射線集積回路(RADIC)、または、同じ基板に集積された二つのRADFET、および二つの抵抗器を含むものである。閾値電圧の変化の増幅は、MOSFETインバータの増幅原理を用い、いずれも、第一のRADFETのゲートには順方向のバイアスがかけられ、第二のRADFETのゲートはバイアスが外される。増幅された差分閾値電圧の変化は、示度モードで測定される。放射線感度が高められたため、ミリラッドの線量測定が可能となり、温度効果およびドリフトは、ほぼ除去される。 (もっと読む)


【課題】諸要因により製作した計測器の放射線阻止能が必ずしも水と一致しない場合でも、製作後において、放射線阻止能を水と一致するよう調整できる放射線計測器を提供する。
【解決手段】ヒンジ部材駆動機構900がスペーサ303のヒンジ部材310を駆動すると、ヒンジ部材310は長穴603に沿って摺動する。このとき、全てのヒンジ部材310は常にZ方向の同じ位置に維持され、全てのスペーサ303は同じ角度だけ開かれるため、基板A301と基板B302との深部方向の間隔(電離層の厚み)は、等間隔を維持する。これにより、電離箱(センサー)1層の照射方向寸法を調整する。放射線計測器(積層電離箱)101は電離箱が隙間なく積層されたものであり、電離箱の寸法が放射線計測器101の計測間隔となる。このように放射線計測器101の計測間隔を調整できる。 (もっと読む)


【課題】X線などの高エネルギー放射線をモニターする自動インスタント放射線量計を提供する。
【解決手段】自動インスタント放射線量計は、ジアセチレン(R−C≡C−C≡C−R'、ここでRおよびR'は置換基)を含むラジオクロミック色素の放射線感受性組成物10と、ポリマーバインダ20と、可塑剤30と、活性剤40と、品質保持期間延長剤であるUV吸収剤50やUV安定剤51や熱安定剤52で構成される。前記放射線感受性組成物は、高エネルギー放射線にさらされると瞬時に色の強度が変化する。線量は、色を色参照チャートと比較することによって、またはより正確には、分光光度計もしくは光学デンシトメータを用いて見積もられる。前記放射線感受性組成物は、UV吸収剤などの低エネルギー吸収材料の保護層5によって、UV光のような低エネルギー放射線から保護される。 (もっと読む)


【課題】放射性廃棄物の放射線量測定に必要な工数及び時間を抑制し、放射線量を効率良く測定ことができる放射線測定システム及び放射線測定方法を提供する。
【解決手段】測定対象物1の表面に該測定対象物の予め定めた重量毎に、輝尽性を有する複数の放射線検出素材5を配置し、放射線検出素材5に励起光を照射し、励起光により放射線検出素材5から放出される光を検出する。この光の光量に基づいて放射線検出素材5の被ばく量を算出し、測定対象物1から放射される放射線量を算出する。 (もっと読む)


【課題】個人線量計において、コイン形のバッテリを確実に保持する。
【解決手段】収容部26はバッテリを収容するものである。収容部26にバッテリが差し込まれると、一対のコンタクト部材44,46によってバッテリがその左右側から保持される。これによって正電極の導通も図られる。バッテリがセットされた状態では、負電極コンタクト部材50がバッテリの下側に接触し、これにより負電極の導通が図られる。コンタクト部材50は弾性を有する複数の弾性片52によりバッテリをその下側から接触するものであるため、上下方向においてもバッテリのがたつき等を防止できる。すなわち水平方向及び垂直方向の両方向にバッテリを安定して保持することが可能である。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ複合体および/またはブレンド、ならびにそのような複合体および/またはブレンドの作成方法及びカーボンナノチューブ複合体を用いたセンサを提供する。
【解決手段】a)官能基化カーボンナノチューブを溶媒中に分散させて、官能基化カーボンナノチューブの分散系を形成させ、b)官能基化カーボンナノチューブの分散系をポリマーホストマトリックスに組み込んで、官能基化カーボンナノチューブ−ポリマー複合体を形成させ、そしてc)官能基化カーボンナノチューブ−ポリマー複合体を放射線で改質することで官能性種(例えばフッ素)を除去する方法や、官能基化カーボンナノチューブが放射線で改質することで放射線量を測定するセンサとなる。 (もっと読む)


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