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国際特許分類[G01T1/16]の内容

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【課題】 構成が不明な被撮像物であってもその構成材料を判定可能な放射線検出装置及び放射線検出方法を提供する。
【解決手段】 放射線検出装置1は、少なくとも1〜150keVのエネルギー範囲に検出感度を有し、放射線のフォトンのエネルギーに応じた信号を生成する放射線検出部11と、生成された信号をエネルギー弁別して計数して、上記エネルギー範囲のうちの少なくとも3つのエネルギー領域E1〜E5毎の計数値を取得する信号処理手段13と、取得された計数値を基に被撮像物3の吸収値を算出すると共に、少なくとも3つのエネルギー領域に対する、変動パターンと複数の基準材料M1〜M5毎の吸収係数の基準変動パターンP1〜P5とを基に、被撮像物3に含まれる少なくとも1つの構成材料を判定する判定手段31Bとを備え、判定手段は、変動パターンを複数の基準変動パターンの何れかに判定することによって被撮像物の構成材料を判定する。 (もっと読む)


【課題】核種に関係なくβ線量を確実に計測することである。
【解決手段】β線検出器2からの出力信号に基づいてβ線量を測定するβ線量測定方法であって、前記出力信号により整形されたパルス信号を波高値に応じて弁別して計数し、前記波高値とその計数値とを掛け合わせて得られた値を積算し、その積算値に基づいてβ線量を測定する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成によって平坦なエネルギー特性と即時性を実現することのできる放射線検出器を提供する。
【解決手段】放射線を検出するセンサ部と、前記センサ部の応答を電気信号に変換する増幅部と、前記増幅部より一定波高以上の出力を受けたときに出力を行う複数の波高弁別部と、前記複数の波高弁別部の出力を受け所定の数値を発生する複数の数値発生部と、前記複数の数値発生部からの数値を加減算する加減算部と、前記加減算部の出力をうけ放射線の量に関する演算と表示を行う演算表示部とを備えている構成とする。 (もっと読む)


【課題】単一の放射線検出器集合体により、放射能絶対値の決定を可能とすると共に、自ら所有する放射線検出器集合体の検出効率(感度)を決定し、更に、放射線測定装置の校正も可能とする。
【解決手段】一崩壊でエネルギの異なる複数の光子を放出する核種の放射能を絶対測定するための放射能絶対測定方法であって、複数の放射線検出器要素から構成される放射線検出器集合体(210、212、412、510、610)を用いて、各放射線検出器要素毎に複数の光子を弁別しながら別々に計数し、更に、光子を検出した放射線検出器要素の識別番号を、光子の入射時刻及び光子の持つエネルギと共に保存し、光子毎の計数率及び複数光子の同時計数率を求め、放射線検出器要素の一部からの光子による信号を遮断することにより、光子毎の計数率及び複数光子の同時計数率を変化させて、検出非効率値と見かけの放射能値の組を複数得て、この検出非効率値と見かけの放射能値の関係を外挿して放射能絶対値を求める。 (もっと読む)


【課題】バイアル内での放射性薬剤のバイアル蓋等への飛沫付着にかかわらず、高精度の放射能測定を行なう。
【解決手段】放射線検出器として、シンチレータ5に加え、半導体検出器7を備え、遮蔽容器34の開口部から放射される、放射性薬剤1の放射線の線量を測定するための放射線検出器を複数備える。これら放射線検出器による測定結果に基づいて、バイアル40内中身の放射性薬剤1の放射能量と、バイアル蓋42等に付着の放射性薬剤1飛沫の放射能量を分離して測定することにより、正確に放射能量を求めることができる。 (もっと読む)


【課題】 散乱成分をより効率良く分離可能なエネルギー閾値を決定できる閾値決定方法を提供する。
【解決手段】線源2からの放射線Rをコリメータ6を通して放射線検出器3で光子計数法により検出し、その検出データに基づいて、検出器の検出領域のうち、放射線の直進成分の検出領域を第1領域Aとし、散乱成分の検出領域を第2領域B1,B2とし、第1領域内及び第2領域内のカウント値の平均値の比(第1カウント比)を算出する。次に、検出器のエネルギー閾値を上げながら被照射物5を通過した放射線を検出器によって検出し、各エネルギー閾値の検出データに基づき、第1領域内及び第2領域内のカウント値の平均値の比(第2カウント比)を算出する。次いで、複数のエネルギー閾値のうち第1カウント比に基づいた所定の条件により第2カウント比を選択し、その第2カウント比に対するエネルギー閾値を直進成分弁別用閾値とする。 (もっと読む)


放射線モニタリング・ステーションにおける放射能干渉を拒絶するための方法及び装置である。技法は、典型的に、実質的に異なる視野において、移動する放射性ソースからの第1及び第2の放射線測定値を取得するように位置決めされた2つの放射線検出器を含んでいる。遷移域が上記視野の間で確立している。上記の第1放射線レベル測定値及び上記の第2放射線レベル測定値によって、従属変数をもたらす関数が少なくとも部分的に定義される。上記従属変数が第1の閾値に達したときに、検出警報が発生する。幾つかの実施形態においては、検出警報を発生させるための条件として、上記モニタリング・ステーションが占有されているかどうかに関する判定がなされ、幾つかの実施形態においては、検出警報の発生に先立ち、上記検出された放射性ソースがありそうな無害なものであるかどうか又はありそうな攻撃性のものであるかどうかに関する判定がなされる。
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【課題】建造物の床などの大きな測定対象物についても簡便で精度よく放射能分布を測定できる放射能測定装置およびそのプログラムを提供すること。
【解決手段】開口部2を有する容器状をなし開口部2を測定対象物に対向させて設置される気体捕集装置5を備え、気体捕集装置5は、開口部2から入射した放射線が気体を電離してイオンを生成する電離空間部4と、前記イオンによる電流を測定するイオン電流測定部9と、電離空間部4に外部から気体を取り入れる気体取入れ手段7と、電離空間部4に流入する気体のイオンおよびダストを除去する気体浄化手段8と、取り入れられた気体が測定対象物1に向かって流れるように案内する気体流案内手段6とを備えている構成とする。 (もっと読む)


【課題】全方位にわたって放射線を検出するモニタリングポストにおいて、監視対象外成分としての検出データ成分を識別できるようにする。
【解決手段】データ処理部52は入射放射線について方位θ及びエネルギー区分Eを判定する。内外判定部108は、あらかじめ登録された方位判定条件に従って、演算された方位が監視方位であるか非監視方位であるかを判定する。演算された方位が非監視方位であれば、スペクトル処理部104は、入射放射線に対応する検出データ成分を監視対象外成分として除外する置換処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】 大掛かりな装置設備を用いることなく既存の井戸等の削孔や河川等での地下水のラドンの状況を容易に検出して地震の予知を実施する。
【解決手段】
耐圧容器13に検出器本体11を収容し、検出器本体11は、ヨウ化ナトリウムの結晶が混入されたプラスチックからなり、地下水からのγ線を第1柱部21の前面から入射して光を発するようにし、光電子増倍管12により発せられた光を電気信号に変換してγ線を検知してラドンを検出し、装置を大掛かりにすることなく取り扱いが容易で、既存の井戸等の削孔や河川等での地下水のラドンの状況を容易に検出することができるラドン検出装置1とする。 (もっと読む)


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