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国際特許分類[G01T1/16]の内容

物理学 (1,541,580) | 測定;試験 (294,940) | 原子核放射線またはX線の測定 (7,738) | X線,ガンマ線,微粒子線または宇宙線の測定 (6,349) | 放射線強度の測定 (5,456)

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乗物及びコンテナの監視システムにおけるバックグラウンド電離放射線降下の影響を低減するための方法及び装置であり、このバックグラウンド電離放射線降下は、上記乗物若しくはコンテナ又はそれらの変更物の部品からの遮蔽の影響による。本方法は、2つのスペクトルの関心領域内のバックグラウンド放射線の測定値を利用して正規化定数を計算し、それから137Cs及び76Ga等の関係ある電離放射線ソースの存在に対して乗物又はコンテナをテストするときに、上記正規化定数を利用して、同じ関心領域内の測定値を正規化する。上記2つの測定値を減算して正味の差を計算することは、一方のスペクトルの関心領域内の放射線計数の実質的に有効な尺度を提供するものである。上記関心領域は、隣接するか又は重なっていることが好ましく、上記関心領域のスペクトル幅は、上記2つの関心領域内のバックグラウンド遮蔽の影響による放射線計数の減衰が実質的に等しくなるように選択することが好ましい。
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【課題】圧入された二酸化炭素の地中での挙動の監視。
【解決手段】地下の石炭層(本層1、下層2)に通じる複数の孔井を設け、これら複数の孔井のうち、下層2に通じる圧入井3から二酸化炭素ガスを圧入して下層2内の石炭などに固定させ、その後、二酸化炭素と置換されて放出されるメタンガスを主成分とする炭化水素系ガスを生産井4から回収する二酸化炭素の固定および炭化水素系ガスの生産システムにおいて適用される二酸化炭素の地中浸透モニタリング方法とする。間隔を開けて5つの地点(A、B、C、D、E)に穿設した観測孔内の底部に放射線強度計(γ線スペクトロメータ)の検出器を設置し、圧入井3には二酸化炭素ガスを圧入すると同時に、放射線強度計によってγ線強度の経時的変化を調べることにより、圧入された二酸化炭素の地中での挙動、すなわち二酸化炭素の地中浸透状況およびこれに伴う地中ガスの生産状況を監視できる。 (もっと読む)


【課題】中性子モデレータ及び中性子照射方法並びに危険物質検出装置において、発生する2次ガンマ線を低減して必要となる高速中性子及び熱中性子を取り出し可能とし、危険物質の構成元素に拘らず高精度にこの危険物質を検出可能とする。
【解決手段】検査対象物Aを挿入及び排出可能な検査室21を設けると共に、この検査室21の周囲に熱中性子吸収材15を設け、検査室21内で検査対象物Aに対向して中性子発生源11を配置する一方、中性子発生源11に対して検査対象物とは反対側に中性子減速材12を配置し、中性子減速材12の周囲をガンマ線遮蔽材13,14により被覆し、検査対象物Aから発生するガンマ線を検出するGe検出器24及びBGO検出器25を設ける。 (もっと読む)


【課題】液体の測定対象の放射能濃度を簡便に精度よく測定できるようにする。
【解決手段】放射能測定装置は、気体輸送手段8によって液体2中の気体輸送経路4に気体5を通過させて、液体2から放射線が放出されると気体の一部が電離されるようにし、そのイオンをイオン収集手段6で収集し、その量を電流測定手段11で計測する。計測したイオンの量に基づいて液体2の放射能濃度をデータ処理手段12で算出する。気体輸送経路4に、気体浄化手段13を取り付けて、外部の気体中のイオンなどの影響を取り除いてもよい。また、気体輸送手段8には、排気浄化手段9を取り付けて、液体2で電離されて生成したイオンを外部に排出しないようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】放射線環境の変化を作業員がリアルタイムで容易に把握できるようにすることにある。
【解決手段】放射線量検出器1fと、その放射線量検出器による検出結果を示す放射線量信号を無線で出力する放射線量信号送信機1bと、位置表示信号を無線で出力する位置表示信号送信機1dとを有して放射線環境把握対象空間内に配置される一または複数の検出器モジュール1と、前記検出器モジュールからの位置表示信号に基づき前記検出器モジュールの位置を特定するモジュール位置検出器2と、前記検出器モジュールからの放射線量信号を受信する放射線量信号受信機3と、前記モジュール位置検出器が特定した前記検出器モジュールの位置と、前記放射線量信号受信機が受信した放射線量信号とに基づき前記放射線環境把握対象空間内での放射線量分布を求めて、その放射線量分布を、前記放射線環境把握対象空間内に存在する設備のモデルに重畳して画面上に可視的に画像表示する放射線量分布画像表示装置4,5とを具えてなる、放射線可視化システムである。 (もっと読む)


【課題】放射線を放出する測定対象物の放射線量を測定する放射線測定装置において、正確に精度よく、効率的に配管等の測定対象物の放射線量の測定を行なうこと。
【解決手段】放射線を放出する測定対象物Pを気体と共に収容する測定対象物収容部11と、その測定対象物収容部11から流出した気体中のイオンを収集する第1イオン収集部15と、その第1イオン収集部15の電極に電圧を印加する第1高電圧電源装置17と、測定対象物収容部11内の気体を第1イオン収集部15に送ると共に、その第1イオン収集部15に送られた気体を測定対象物収容部11に戻して気体を循環させるファン20a,20bと、第1イオン収集部15で収集したイオンを電流として計測する第1電流計測部21と、測定対象物Pの形状と感度の補正係数との対応表を基に、測定対象物Pの形状に対応する補正係数を取得する形状/補正係数取得部38と、電流値を、形状/補正係数取得部38から出力した補正係数で補正して測定対象物Pの放射線量を測定する電流補正部22とを有する。 (もっと読む)


本発明は、材料本体内の放射性材料の測定値を補正する方法及び装置を提供し、本方法は、ガンマ放出物のような、放射性材料の特性を測定して測定値を提供するステップと、材料本体を通過していないミューオンにより生成された電子及び/又はミューオンを検出して第1の値を与えるステップと、材料本体を通過したミューオンにより生成された電子及び/又はミューオンを検出して第2の値を与えるステップと、材料本体の密度を表す係数のような、第1及び第2の値を処理して係数を与えるステップと、本発明材料本体の密度及び減衰や遮蔽のような付随的問題に対して補正するために、前記係数を用いて前記測定値を補正して材料本体の放射性材料の補正された測定値を得るステップとを含む。

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本発明は、放射線の1つ以上の特性を決定する方法および装置に関し、方法および装置は、1つ以上の検知器ユニットを含むセンサを使用し、センサは、決定されたエネルギ範囲内またはエネルギ範囲を超えて、前記センサに衝突する前記放射線の光子または荷電粒子の数を計算することができる1つ以上の検知器ユニットを含む。
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【課題】放射線を検出する放射線検出装置において、放射線検出体の材料や構造に関わらず、応答の方向依存性を少なくすることができる放射線検出装置を提供する。
【解決手段】放射線量を測定する放射線検出装置7は、回転軸1を中心として回動し、放射線を検出するとともに応答の方向依存性を持った放射線検出体2と、放射線検出体2を回転軸1周りに回転させる放射線検出体回転機構3と、放射線検出体2の回転速度を制御する回転速度制御機構4とを備えている。出力機構5は、放射線検出体2の指示値と放射線検出体2の回転速度とに基づいて放射線検出体2の回転速度を考慮した放射線量を算出し、この放射線量を出力する。これにより、放射線検出体2の材料や構造に関わらず、放射線検出体2の応答の方向依存性を少なくすることができる。 (もっと読む)


【課題】放射線レベルを広範囲にわたり高精度で測定できる放射線モニタを提供する。
【解決手段】放射線を検出して電離電流を出力する放射線検出器1、前記電離電流を入力して電荷として蓄積する充電動作と前記蓄積した電荷を放電する放電動作とを繰り返すとともに前記電離電流により蓄積される電荷について所定の電荷蓄積量毎に計数用信号を生成する積分器21およびコンパレータ22ならびに電磁リレー23からなる信号生成手段を備え、前記信号生成手段により生成された計数用信号を計数した計数値と前記放電動作による欠測時間を除いて求めた実測定時間に基づき放射線量を演算して出力し表示部4に表示する測定部3を設けた。 (もっと読む)


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