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国際特許分類[G01T1/18]の内容

物理学 (1,541,580) | 測定;試験 (294,940) | 原子核放射線またはX線の測定 (7,738) | X線,ガンマ線,微粒子線または宇宙線の測定 (6,349) | 放射線強度の測定 (5,456) | 計数管をもつもの,例.ガイガー計数管をもつもの (80)

国際特許分類[G01T1/18]に分類される特許

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【課題】 簡易な構造で放射線のエネルギを高精度に求めることができる放射線測定装置を提供する。
【解決手段】
放射線のもつエネルギを検出し、当該エネルギに相当する波高のアナログ電気信号を出力する化合物半導体検出器20と、当該検出器20から出力されたアナログ電気信号を増幅して出力する積分アンプ21と、この積分アンプ21からの出力信号を、あらかじめ設定されたサンプリング間隔でデジタル変換するA/Dコンバータ25と、デジタル変換された電気信号をデータ処理して、検出器に入力した放射線のエネルギを求める中央処理部(データ処理部)61と、を含む。積分アンプ21は、A/Dコンバータ25のサンプリング間隔よりも長い時間をかけて出力信号を放電するように時定数を設定してある。 (もっと読む)


【課題】中性子検出用のホウ素コーティングを提供する。
【解決手段】中性子検出器10は、内部容積の境界を画定するシェル20を含む。中性子検出器10の一部は、カソードとして働く。検出器は、内部容積の中に位置付けられかつアノードとして働く中心構造を含む。検出器は、壁30の内側にあるホウ素コーティング60であって、中性子に対して感受性のあるホウ素コーティング60が形成されるように、ホウ素コーティング60の少なくとも一部がホウ素含有粉末から壁30に熱拡散されるホウ素コーティング60を含む。検出器は、中心構造によって収集された信号を送信するために、中心構造に動作可能に接続された電気コネクターを含む。ホウ素を熱拡散する関連した方法は、ある量のホウ素含有粉末が熱拡散するようにホウ素含有粉末を高温に曝すステップを含む。 (もっと読む)


【課題】放射線検出器の劣化状態を判定する装置を提供する。
【解決手段】GM計数管10にはRFタグ12が取り付けられており、そのRFタグ12には、GM計数管10の識別子(ID)が記憶されている。また、RFタグ12には、GM計数管10の製造年月日のデータも記憶されている。リーダ50は、RFタグ12から送信される識別子や製造年月日のデータを読み取り、読み取ったデータを制御部30へ出力する。制御部30は、識別子に基づいてその識別子に対応したGM計数管10を特定する。さらに、制御部30は、特定したGM計数管10に関する経歴情報に基づいて、そのGM計数管10の劣化状態を判定し、そのGM計数管10が劣化している場合にその劣化を示す警告を表示部40に表示する。GM計数管10に関する経歴情報は、製造年月日や計数の積算値や測定時間の積算値などであり、メモリ60に記憶される。 (もっと読む)


【課題】高い線量の放射線の検出とエネルギ情報の収集とを同時に行うことができ、しかもエネルギ情報を精度良く取得する。
【解決手段】入射した放射線から付与されたエネルギによって電荷を発生する複数の検出素子11,…,13が、放射線の入射線上に入射端からの距離が互いに異なる位置に配設され、前記検出素子の列の検出素子間の1箇所以上に吸収体14が設置されている。これら複数の検出素子は全て同一の検出媒体を用いた同一構造であって、それらが3〜6個、一列に配列されている。前記吸収体としては、例えば錫などを用いる。 (もっと読む)


【課題】イオンのフィードバックを低減して検出感度を維持することが可能な検出器を提供する。
【解決手段】光検出器1は、ガスによる電子増倍作用を利用した検出器において、複数の貫通孔8Aが表面9A上の一方向に沿って規則的に設けられ、電子増倍領域を生成するための電界を形成する平板電極3Aと、平板電極3Aに平行に配置され、複数の貫通孔8Bが一方向に沿って規則的に設けられ、ガス中に電子増倍領域を生成するための電界を形成する平板電極3Bと、平板電極3Aの反対側で平板電極3Bに対向して配置され、電子増倍領域によって増倍された電子を取り出す陽極5とを備え、貫通孔8Aの直径は貫通孔8Bの直径より小さく、貫通孔8Aの中心位置は貫通孔8Bの中心位置に対して一方向に沿ってずれている。 (もっと読む)


【課題】絶縁性を確保し、検出信号のノイズを低減できる放射線検出器を提供する。
【解決手段】放射線検出器としての位置敏感型検出器10は、陰極となる筒状の外囲器15、外囲器15内の中心に沿って設置された陽極16、および外囲器15の両端に設けられ陽極16の両端と接続された一対の端子17,18を有する複数の検出部11を備える。複数の検出部11の一端の端子17を裸ワイヤ20で直列に接続する。ケース12の収容空間25に複数の検出部11の一端の端子18および裸ワイヤ20を一体に収容する。複数の検出部11の一端の端子17および裸ワイヤ20を一体に絶縁する絶縁材27を、ケース12の収容空間25に充填する。 (もっと読む)


【課題】十分高い検出感度を有する新規なピクセル型の放射線検出器の製造方法を提供する。
【解決方法】第1の面上に第1の電極層を形成すされ、第2の面上に第2の電極層を形成された絶縁部材において、第1の電極層に対して第1の露光現像処理を施し、第1の電極層において複数の加工用開口部を形成し、これら複数の加工用開口部を介して絶縁部材にエネルギー線を照射する、又は感光性フォトリソグラフィを施すことによって、絶縁部材の厚さ方向において貫通孔を形成する。次いで、貫通孔内にビアフィルメッキを施し、貫通孔を埋設するようにして金属メッキ層を形成し、第1の電極層に対して第2の露光現像処理を施し、第1の電極層において金属メッキ層を中心とした円形状の開口部を形成して、第1の電極パターンを形成する工程と、金属メッキ層の先端を狭窄加工し、金属メッキ層からなる先端が狭窄された凸状部と第2の電極層とからなる第2の電極パターンを形成する。 (もっと読む)


【課題】放射線に入射角度に依存することなく当該放射線の入射方向を同定することができるとともに、検出感度の高い新規な構成のガス増幅を用いた放射線検出器を提供する。
【解決方法】1つの絶縁部材の一面に円形状の複数の開口部を有する第1の電極パターン、及び絶縁部材の他面上に形成されるとともに、絶縁部材を貫通し、第1の電極パターンの複数の開口部それぞれの中心部に先端が露出してなる複数の凸状部を有する第2の電極パターンを含み、第1の電極パターンの、複数の開口部及び第2の電極パターンの、複数の開口部それぞれに露出した複数の突状部によって複数のピクセル電極が形成されてなる検出電極を、所定の絶縁中間部材を介して当該部材の表裏に形成する。 (もっと読む)


【課題】X線減衰を抑え,強靱な支持構造を有するX線窓を提供する。
【解決手段】炭素複合材料リブ11を含むX線窓用の支持構造は、マトリックス中の炭素繊維を有する。支持構造は、外周および開口部を画成する支持フレーム12と、炭素複合材料を有する複数のリブ11であって、支持フレーム12の開口部15上に延在し、支持フレーム12に搭載されるものである、複数のリブ11と、複数のリブ11間の開孔14とを有することができる。膜13は、複数のリブ11上に配置、且つ搭載され、リブ11全体に亘り、また開孔14上に配置、且つ開孔14全体に亘る。 (もっと読む)


【課題】実際の放射線量測定結果を速やか且つ効果的に近隣住民に公開することで近隣住民の生活を安心できるものとし、且つ原子力施設で事故が発生した後でも大量生産が可能な放射線量監視公開装置を提供する。
【解決手段】放射線を検知するGM計数管22を有する放射線量計測装置20と、計測された放射線量を公衆に公開表示する開示装置40と、計測された放射線量が所定の閾値を超えた場合に警報を発する警報装置50とを備え、放射線量計測装置20は、GM計数管22を収容する筐体21と、GM計数管22を筐体21内に保持するための保持ブラケット23とを備え、保持ブラケット23は、GM計数管22の周囲を囲繞してGM計数管22を保持する合成スポンジからなる第1保持部材24と、第1保持部材24を着脱可能に保持する合成樹脂からなる第2保持部材25とを有するように構成する。 (もっと読む)


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