説明

国際特許分類[G01T1/20]の内容

物理学 (1,541,580) | 測定;試験 (294,940) | 原子核放射線またはX線の測定 (7,738) | X線,ガンマ線,微粒子線または宇宙線の測定 (6,349) | 放射線強度の測定 (5,456) | シンチレーション検出器をもつもの (1,843)

国際特許分類[G01T1/20]の下位に属する分類

国際特許分類[G01T1/20]に分類される特許

101 - 110 / 1,652


【課題】アルファ線、ベータ線、ガンマ線など放射線の種類が不明の現場であっても、1つの放射線検出器でこれらの放射線の種類を弁別し、個別の計数率を高精度で出力可能な放射線検出器を提供する。
【解決手段】アルファ線は飛程が短いので1層目の厚さ0.1mm以下の第1のシンチレータですべて検出する。ベータ線は1層目の第1のシンチレータではごく一部のエネルギーのみ失い、そのほとんどのエネルギーを2層目の厚さ0.1〜1mmの第2のシンチレータで失う。2層目の厚さは目標とする2〜3MeVのベータ線のエネルギーをほぼすべて失うものを選択する。ガンマ線は透過力が高いので3層目の厚さ0.1〜50mmの第3のシンチレータで検出する。各層のシンチレータにおいて、発光減衰時間の異なるものを用いて、その発光減衰時間の違いを電子回路で計測し、波形解析することで高い精度で弁別する。 (もっと読む)


【課題】組み立てが容易で、シンチレータプレートと、光電変換素子アレイと、の間隙を一様かつより少なくできる。
【解決手段】基板にシンチレータ層が設けられたシンチレータプレートと、光電変換素子アレイを構成する複数の光電変換素子が形成された光電変換素子層と、前記シンチレータプレートと前記光電変換素子層との間の距離を均一に保つべく前記シンチレータプレートにそれぞれ当接する複数のスペーサが形成されたスペーサ層と、が設けられた光電変換素子アレイユニットと、を備える。 (もっと読む)


【課題】シンチレータの蛍光体内で発光した光が面方向に反射される度合を低減させて、高感度で鮮鋭性が高い放射線画像を得ることが可能な放射線検出パネルを提供する。
【解決手段】放射線検出パネル3は、一方の面4aに二次元状に配列された複数の光電変換素子15上に平坦化層21が形成された素子基板4と、蛍光体6aの柱状結晶で形成されており、放射線を光に変換して光電変換素子15に照射するシンチレータ6が一方の面5aに形成されたシンチレータ基板5とを備え、シンチレータ6の蛍光体6aの柱状結晶の先端Paが平坦化層21の方向を向く状態で素子基板4とシンチレータ基板5とが貼り合わされ、シンチレータ6の蛍光体6aの柱状結晶の先端Pa部分と平坦化層21との間に、蛍光体6aの屈折率n6aと平坦化層21の屈折率n21のうち、小さい方の屈折率以上で大きい方の屈折率以下の屈折率n23を有する光学補償層23が形成されている。 (もっと読む)


【課題】利便性の高い放射線検出装置を提供する。
【解決手段】放射線検出装置10は、携帯電話20、光学モジュール11、演算手段22、および報知手段23を備える。携帯電話20は、カメラ21および表示画面24を有する。光学モジュール11は、携帯電話20に設けられ、携帯電話20と分離可能である。演算手段22は、放射線の等価線量の計測評価を行う。報知手段23は、放射線の等価線量や放射線のエネルギースペクトルなどの演算結果を携帯電話20の表示画面24に動的に表示する。 (もっと読む)


【課題】簡易な装置構成によって良好なエネルギーサブトラクション画像を得る。
【解決手段】放射線画像検出装置3は、照射される放射線の低エネルギー成分を主として吸収して第1の蛍光を発する第1の蛍光組成物、及び前記放射線の高エネルギー成分を主として吸収して第2の蛍光を発する第2の蛍光組成物を含有してなる蛍光体30と、前記第1の蛍光を検出する第1の画素のアレイ41を有し、前記蛍光体の放射線入射側に配置される第1のセンサパネル32と、前記第2の蛍光を検出する第2の画素のアレイ51を有し、前記蛍光体を挟んで前記第1のセンサパネルと対向して配置される第2のセンサパネル32と、を備え、前記蛍光体における前記第1の蛍光組成物及び前記第2の蛍光組成物の含有率は、前記第1のセンサパネル側においては前記第1の蛍光組成物が高く、前記第2のセンサパネル側では前記第2の蛍光組成物が高い。 (もっと読む)


【課題】最適な画像を得ること。
【解決手段】実施形態の核医学イメージング方法は、第1決定ステップと、定義ステップと、第2決定ステップと、生成ステップと、第3決定ステップと、算出ステップとを含む。第1決定ステップでは、1対の検出器結晶それぞれの位置により定まる同時計数線を決定する。定義ステップでは、同時計数線に対応する放出点のアレイを定義する。第2決定ステップでは、同時計数線に対応する放出点のアレイ内の点ごとに、同時計数線を定める1対の検出器結晶の表面を底面として形成される立体角を決定する。生成ステップでは、立体角を平均して平均立体角を生成する。第3決定ステップでは、相互作用の深さ方向の位置に関する位置係数を決定する。算出ステップでは、平均立体角の逆数に位置係数を掛けることにより、同時計数線に対する幾何学的補正係数を算出する。 (もっと読む)


【課題】製造工程が簡潔化された放射線画像変換パネルを提供する。
【解決手段】第1のシンチレータ18Aと第2のシンチレータ18Bとを備える放射線画像変換パネル2である。第2のシンチレータ18Bは、蛍光組成物の結晶が柱状に成長してなる柱状結晶の群によって形成されている柱状部34Bと、柱状部34Bに連続し、この蛍光組成物の結晶により形成されるとともに、空隙率が0よりも大きく柱状部34Bの空隙率よりも小さい非柱状部36Bとを有する。第2のシンチレータ18Bの非柱状部36Bが、第1のシンチレータ18Aと第2のシンチレータ18Bの柱状部の間に介在する。第2のシンチレータ18Bの非柱状部36Bが介在する側とは反対側にある第2のシンチレータ18Bの蛍光出射面と、第2のシンチレータ18Bの非柱状部36Bが介在する側とは反対側にある第1のシンチレータ18Aの蛍光出射面とを有する。 (もっと読む)


【課題】感度及び画質に優れる放射線画像検出装置を提供する。
【解決手段】放射線画像検出装置3は、蛍光体30と、前記蛍光体の放射線入射側に配置された第1のセンサパネル31と、前記蛍光体を挟んで前記第1のセンサパネルに対向して配置された第2のセンサパネル32と、を備え、前記第1のセンサパネルは、各々画素42の2次元配列を有する複数の第1のセンサモジュール40が少なくとも第1の方向に配列されて構成されており、前記第2のセンサパネルは、前記第1のセンサパネルにおける複数のセンサモジュールの連結部46の少なくとも一部に、該第2のセンサパネルにおける画素52の並びが重なるように配置されている。 (もっと読む)


【課題】画質及び耐久性に優れる放射線画像変換パネル及び放射線画像検出装置を提供する。
【解決手段】放射線画像変換パネル10は、放射線露光によって蛍光を発する蛍光物質の結晶が柱状に成長してなる柱状結晶32の群を有し、これらの柱状結晶の先端の集合によって蛍光出射面が構成されている蛍光体13と、前記蛍光体の前記蛍光出射面を覆う光透過性の保護材33と、を備え、前記保護材は、前記柱状結晶の群の先端部間に入り込んでおり、前記各柱状結晶の先端部の側面の少なくとも一部と前記保護材との間には隙間が設けられている。放射線画像検出装置1は、放射線画像変換パネル10と、前記蛍光体の前記蛍光出射面に密接して設けられ、前記蛍光体から出射された蛍光を検出するセンサパネル11と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】シンチレータで発生した長波長成分の光による放射線画像のボケを抑制しながら、長波長成分の光を有効利用する。
【解決手段】制御部64は、シンチレータ37により放射線から変換された光の長波長成分90bが反射層25を透過して放射線検知用光検出部26に検出されたときに、センサパネル23の光電変換部をリセットして電荷蓄積モードに移行させる。シンチレータ37で発生した光の短波長成分90aは、柱状結晶39内を全反射しながら反射層25に向けて進行し、反射層25により反射されてセンサパネル23に向かうので、センサパネル23の検出光量が増加する。シンチレータ37で発生した光の長波長成分90bは、反射層25を透過してセンサパネル23には反射されないので、放射線画像のボケを抑制することができる。 (もっと読む)


101 - 110 / 1,652