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国際特許分類[G01T1/203]の内容

物理学 (1,541,580) | 測定;試験 (294,940) | 原子核放射線またはX線の測定 (7,738) | X線,ガンマ線,微粒子線または宇宙線の測定 (6,349) | 放射線強度の測定 (5,456) | シンチレーション検出器をもつもの (1,843) | 検出器がプラスチックよりなるもの (23)

国際特許分類[G01T1/203]に分類される特許

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【課題】一般的なプラスチックシンチレータでは軟化してしまう温度の気体中の放射性ダスト濃度を計測可能な放射線検出技術を提供する。
【解決手段】放射線検出器10は、ポリエチレンナフタレートまたはポリエチレンナフタレートを主成分とする混合物で構成されたシンチレータ22と、シンチレータ22の外側で外来光を遮光する可視光に対して不透明な遮光部21と、シンチレータ22から発する光を受光して電気信号を信号処理部へ出力する光電子増倍管24と、光電子増倍管24とシンチレータ22を遮光部21よりもシンチレータ22側から入射する光に対して遮光するケース25とを備える。 (もっと読む)


【課題】実施形態は、安価な平板形状のプラスチックシンチレータを使用して、ライトガイドにプラスチックシンチレータを確実かつ容易に溶着することのできる放射線検出部材の製造方法を提供する。
【解決手段】実施形態によれば、放射線の入射によって蛍光を発する平板形状のプラスチックシンチレータの放射線入射面全面をマスキングして、プラスチックシンチレータの表面にレーザー吸収剤を塗布するレーザー吸収剤塗布工程S2と、棒状のライトガイドの各側面にプラスチックシンチレータをマスク面が上側となるように配置し、ライトガイドにプラスチックシンチレータをレーザー溶着する溶着工程S3と、を有する。 (もっと読む)


【課題】従来のNaI(Tl)検出器のようにγ線のスペクトルを分析できる上に、速中性子の測定も可能であり、また、検出器の価格が、NaI(Tl)検出器に比較して安価であり、軽量大型の検出器を提供する。
【解決手段】検出部は、PS31・36と、ライトガイド33a・33bと、PM部35a・35bと、プリアンプ部37a・37bと、を有している。PS(プラスチックシンチレータ)31・36は、それぞれγ線と中性子とを光エネルギーに変換する。ライトガイド33a・33bは、検出された光を光電子増倍管35a・35bへと導く機能を有する。光電子増倍管35a・35bは、光信号を電気信号に変換する。プリアンプ部37a・37bは、光電子増倍管からの電気信号を増幅する機能を有する。ホウ素入りパラフィン32は、5mm検出器36を通過した中性子を吸収させる機能を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、波長変換剤を用いることなく、放射線に対する高い感度を有するシンチレータ用の樹脂を提供することにある。
【解決手段】本発明は、下記式(1)で表される単位を有するポリエステルを含有する放射線検出器のシンチレータ用樹脂である。


(式(1)中Arは、ナフタレンジイル基またはアントラセンジイル基であり、これらは炭素数1〜6のアルキル基またはハロゲン原子で置換されていても良い。Xは炭素数2〜20の脂肪族炭化水素基、炭素数2〜20の脂環族炭化水素基または炭素数5〜20の芳香族炭化水素基であり、これらは炭素数1〜6のアルキル基、ハロゲン原子で置換されていても良い。) (もっと読む)


【課題】CsIよりも安価でかつ破損しにくい材質からなる蛍光体を使用して、CsIと同様の作用効果を有するシンチレータを得る。
【解決手段】シンチレータ24は、平板状の蛍光体からなる第1変換層40と、FOP内に蛍光体を充填することにより第1変換層40の一面に一体に立設された複数の柱状蛍光体からなる第2変換層41とからなる。第1及び第2変換層40、41の蛍光体は、樹脂バインダ中にGOS粒子を分散させたプラスチックシンチレータからなり、第2変換層41により、CsIの柱状結晶と同様な光ガイド効果を得ることができる。第1変換層40及び第2変換層41を一体に設けているので、第1変換層40と第2変換層41とを別体で設けて貼り合わせる場合のように、第1変換層40と第2変換層41との間に空気層が生じることはなく、貼り合せ状態が径年劣化することもない。 (もっと読む)


【課題】コリメータの前面の線量計で測定したX線被曝量は被検者がどの部位にどれだけ被曝しているかは判断できない。また、被検者に直接貼り付ける線量計はその大きさに限度があるため、すべてのX線被曝領域を測定できず、また線量計自身やその付属品であるケーブルがX線透視/撮影像に写りこんでしまうという欠点があった。
【解決手段】被検者9の下に敷く、マトリックス状に小型のプラスチックシンチレータ線量計を埋め込んだ敷物形線量計12を被検者9のX線入射側の直前に配設して被検者9のX線被曝量を測定する。 (もっと読む)


【課題】空気中のオゾンおよび腐食性ガスを含むプロセス流体に対する耐候性及び耐薬品性の向上を図り、信頼性の高い放射線検出器を提供する。
【解決手段】プラスチックシンチレータ2の放射線入射面側に、ポリパラキシリレン樹脂を常温コーティングしてなる保護層3を設け、空気中のオゾンや腐食性ガスを含むプロセス流体がプラスチックシンチレータ2に直接接触しないようにしたので、プラスチックシンチレータ2の劣化が抑制され、耐候性、耐薬品性が大幅に向上する。また、反射シート7に圧力バランス孔73を設け、検出器ケース11の開口部に着脱可能に取り付けたので、反射シート7のたわみを防止することができるとともに、プラスチックシンチレータ2とライトガイド4の接合部5a、およびライトガイド4と光電子増倍管8の接合部5bの健全性を目視で確認することができ、信頼性の高い放射線検出器1が得られる。 (もっと読む)


【課題】遮光薄膜の強度や密着性を向上できるとともに、β線の吸収抑制が可能なプラスチックシンチレータ部材の製造方法及びその部材を用いた放射線検出器を提供する。
【解決手段】放射線検出器10は、表面が平坦化処理されたプラスチックシンチレータ1と、蛍光を電気信号に変換する光電子増倍管4と、反射層9、遮光層12及び保護層13の順で積層される積層薄膜11と、プラスチックシンチレータ1及び光電子増倍管4の遮光を行う遮光ケース3とを備え、反射層9がプラスチックシンチレータ1の表面に直接形成されている。 (もっと読む)


【課題】ラドンを検出することで表面積の増加に応じた亀裂の発生を直接的に判断し、岩盤の緩みを正確に測定する。
【解決手段】トンネル1の壁面に掘削孔2を形成し、一対のパッカー3を有する採取手段4を掘削孔2に挿入固定して密閉空間10を形成し、密閉空間10にαトラック11を備え、αトラック11で検出されるトラック数の増加によりラドンの量の増加を確認し、ラドンの増加に基づいて密閉空間10の表面積の増加を類推し、表面積の増加により亀裂の発生を判断して岩盤の緩みを測定する。 (もっと読む)


【課題】環境β線の影響を受けることなく測定対象のβ線を高感度かつ高精度で安定して測定できる放射線測定システムを得る。
【解決手段】被測定体1側から順に、被測定体1から放射される放射線および環境γ線と反応する第1のシンチレーションファイバー層21a、被測定体1から放射されるβ線を遮断する第1のβ線遮蔽体層22a、環境γ線と反応する第2のシンチレーションファイバー層21b、第2のシンチレーションファイバー層21bへの環境β線を遮断する第2のβ線遮蔽体層22bの順に配列し、第2のシンチレーションファイバー層21bで検出された放射線の測定結果に基づきγ線の影響を推定し、第1のシンチレーションファイバー層21aで検出された放射線の測定結果から上記γ線の影響を補償して被測定体から放出されるβ線を測定する。 (もっと読む)


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