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国際特許分類[G01T1/29]の内容

物理学 (1,541,580) | 測定;試験 (294,940) | 原子核放射線またはX線の測定 (7,738) | X線,ガンマ線,微粒子線または宇宙線の測定 (6,349) | 放射線ビームに関してなされる測定,例.ビームの位置または断面;放射線の空間分布の測定 (185)

国際特許分類[G01T1/29]に分類される特許

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【課題】四極電磁石の調整時間短縮を図ることのできる調整方法を提供する。
【解決手段】ビームライン上にビーム整形板2およびビームモニタ4を設置する。イオンビームを照射し、ビーム整形孔に通過させ、格子状に整形する。四極電磁石が励磁されていない場合、ビームモニタ4により、格子状配列形状のビーム形状が計測される。X方向においてイオンビームが集束するように、磁石3Aを励磁する。励磁電流が増すごとに、格子状配列のX方向間隔は狭くなり、X方向配列の5つの格子点は一つの略長円となり、Y方向に1つの点列(1×5)が形成される。点列形成を確認すると、X方向長さを計測する。励磁電流が増すごとに、X方向長さは短くなる。励磁電流を漸増し、各点(5点)の平均が基準サイズ以下になると、適切にビーム集束されたと判断し、端末7を介して、X方向集束調整完了指令を行ない、そのときの励磁電流値を記憶する。 (もっと読む)


【課題】適切な生物学的重み付けをもって、ハドロンおよび/またはプロトンビームによる放射線治療を用いる治療計画の方法に関し、ビームの線に沿った生物効果比(RBE)の変動性を決定し、中でも特に、病状に苦しむ患者の治療部位に所望の生物学的線量を得るために適用すべきプロトンまたは炭素イオンビーム等のハドロンビームの強度を計算するための、治療計画の方法を提供する。
【解決手段】通常は、ビーム線に沿った3箇所または4箇所の空間的に分散した間隔に対応する、3つまたは4つのRBE値を計算する。一実施形態においては、治療部位の拡大ブラッグピーク(SOBP)領域に対して2つのRBE、すなわち、1つは近位区画、および、もう1つは遠位減衰区画に対するものが計算される。SOBPの遠位末端領域に対して第3の異なるRBE値を決定することができる。pre−SOBP領域に対して第4の値を計算することもまたできる。 (もっと読む)


【課題】本発明によれば非破壊モニタの小型化により放射線照射装置の低コスト化を可能とする。
【解決手段】高電圧印加電極402、404に電圧を印加する高電圧電源305と、高電圧印加電極402と電荷収集電極401との間に第一の電離層を形成する電離箱301と、高電圧印加電極404と電荷収集電極403との間に第二の電離層を形成する電離箱302と、電荷収集電極401、403に到達した電離電子の電荷を積算する信号処理装置304と、を備える放射線計測装置101において、前記第一の電離層と前記第二の電離層とは少なくとも一部の領域で重なり、信号処理装置304の接続先を前記電荷収集電極401と403との間で切り替えるスイッチ701と、高電圧電源305の接続先を高電圧印加電極402と404との間で切り替えるスイッチ702と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、同時に複数方向の測定を可能としたミュー粒子を用いたマルチ計測器による地盤探査システムを提供することである。
【解決手段】宇宙線ミュー粒子を検出する第1の検出器と、配置位置を互いに異ならせた複数の第2の検出器と、前記第1の検出器で前記宇宙線ミュー粒子を検出するのと同じタイミングで前記複数の第2の検出器のいずれかで該宇宙線ミュー粒子を検出した場合に、該検出した宇宙線ミュー粒子が該第1の検出器と該第2の検出器とを結ぶ直線を進行経路とするものであるとして計数し、進行経路ごとの宇宙線ミュー粒子の数を求める宇宙線ミュー粒子計数手段と、宙線ミュー粒子の数に基づいて、前記宇宙線ミュー粒子の位置分布および角度分布を求める宇宙線ミュー粒子分布取得手段と、前記分布取得手段で求めた宇宙線ミュー粒子の位置分布および角度分布に基づいてトモグラフィ解析を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 陽子ビーム等のマイクロビームの照射強度を照射しながら測定する。
【解決手段】 本発明のある態様においては、内部に通路102をなす側壁106と、通路102の一端104Tまたはその近傍にて通路102を塞ぐように配置され、荷電粒子の透過に応じてシンチレーション光を発するシンチレーターを含む先端壁108とを備えるエネルギー付与用ノズル100が提供される。典型的には、その先端壁108は、シンチレーターを含む微粒子112を融解または軟化して形成される。 (もっと読む)


【課題】それ自体では放射線を発する線源の位置を特定することができない機材であっても、試料を侵襲することなく、放射線を発する線源の位置を特定することを可能とする情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラムを提供する。
【解決手段】情報処理装置は、計測対象物内に存在する線源から発せられる放射線の進行方向に、前記線源からの距離に関係する放射線情報を少なくとも異なる2点で計測する計測媒体31及び32から、前記放射線情報を取得する放射線情報取得部と、前記線源と前記各点との間の距離及び前記放射線情報に基づいて、前記線源の位置を特定する線源情報特定部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】短時間かつ容易に自身の健全性を確認できる放射線計測装置を提供することを課題とする。特に、放射線計測装置に異常が発生した場合、その異常がいずれのチャンネルで発生したかを短時間且つ容易に特定でき、さらに、荷電粒子ビームを照射することなく、電離箱側の不具合を発見できる放射線計測装置を提供する。
【解決手段】電離箱を用いた放射線計測装置であって、電離箱への印加電圧を変調する機構と、印加電圧の変調中に電離箱から発生する電荷を計測する機構を備えることによって、上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】低カウント数の画像を適切に処理することで放射性同位元素の集積部位の発見を容易にすることができる放射線撮像装置を提供する。
【解決手段】放射線撮像装置の画像処理装置は、ガンマ線の入射数をカウントすることによって得られた画像に対し、重みつきフィルタを用いて平滑化処理を行う(処理S102)。そして、画像処理装置は、平滑化後の画像に対して、閾値以下の画素値を抑制する(処理S103)。さらに、画像処理装置は、閾値処理が行われた画像に対し再度、重みつき平滑化フィルタを適用することで集積部分の画素を膨張させ(処理S104)、放射性同位元素の集積部位の発見を容易にする画像を提供する。 (もっと読む)


【課題】 特定の方向にのみ感度を有し、かつ小型化することが可能な指向性放射線検出器、および該指向性放射線検出器に有用な透明遮蔽材を提供する。
【解決手段】 シンチレーター及び光検出器を具備する放射線検出器であって、特定の方向に開口部を有する放射線遮蔽材によってシンチレーターが覆われており、該放射線遮蔽材の少なくとも一部が透明遮蔽材であり、シンチレーターと光検出器が該透明遮蔽材を介して光学的に接合されていることを特徴とする指向性放射線検出器である。 (もっと読む)


【課題】運動量分散関数を簡易に測定できるとともに所定値に補正を行う。
【解決手段】本発明のビーム測定装置は、荷電粒子を加速する加速器1から取り出した荷電粒子ビームbを、照射対象に照射する照射装置まで、輸送するビーム輸送ライン2における荷電粒子ビームbの位置の差分を運動量差で表す運動量分散関数Dx、Dzの測定を行うビーム測定装置であって、ビーム輸送ライン2の荷電粒子ビームbの軌道に入出可能であり、荷電粒子ビームbの軌道に入った際に荷電粒子ビームbを通過させて荷電粒子ビームbのエネルギを変更する微小エネルギ吸収体11と、微小エネルギ吸収体11による荷電粒子ビームbのエネルギの変更に基づき、ビーム輸送ライン2における荷電粒子ビームbの運動量分散関数Dx、Dzの測定を行う運動量分散関数測定手段8B、Sとを備える。 (もっと読む)


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