説明

国際特許分類[G01T1/36]の内容

物理学 (1,541,580) | 測定;試験 (294,940) | 原子核放射線またはX線の測定 (7,738) | X線,ガンマ線,微粒子線または宇宙線の測定 (6,349) | X線または核放射線のスペクトル分布の測定 (115)

国際特許分類[G01T1/36]の下位に属する分類

国際特許分類[G01T1/36]に分類される特許

61 - 70 / 112


【解決手段】 X線照射を直接電気信号に変換することができるX線検出器は、電気的に絶縁性を持つさまざまな固体材料における、放射線誘発伝導性を利用する。当該検出器は、さまざまな厚みの誘電材料によって互いに分離されているアノードおよびカソードを1以上備えており、このような構造の検出器では主に電極においてイオン化が生じる。誘電材料の放射線誘発伝導性は、電極のサイズ、配向、および、組成と、誘電材料と、アノードおよびカソード間に印加される電気バイアスとを制御することによって変調され得る。 (もっと読む)


【課題】光検出素子アレイを利用してシンチレータの光を検出する。
【解決手段】APDアレイ20内の各APD素子は、複数のサンプリングタイミングに亘って、各サンプリングタイミングごとにそのAPD素子に光子が入射するか否かを検出する。光子数積算部40は、各サンプリングタイミングごとに、光子が入射したAPD素子の素子数から光子の個数の空間的な総数を算出する。さらに、光子数積算部40は、シンチレータ10の発光時間に対応した複数のサンプリングタイミングを抽出し、抽出された複数のサンプリングタイミングの空間的な総数を積算することにより、発光時間内における光子の空間的かつ時間的な積算値を算出する。 (もっと読む)


【課題】光を検出する半導体デバイスのバイアス電圧を制御する。
【解決手段】ガンマ線から得られるエネルギーの大きさに対応したチャンネル(波高値)について、複数のチャンネルと各チャンネルの頻度を示す計数とを対応付けた波高分布が形成される。そして、基準線源のガンマ線の全吸収ピークに対応した互いに隣接する二つのチャンネルの計数、つまり、チャンネルci-1とciの計数ni-1とniが比較される。そして計数ni-1が計数niよりも大きい場合には半導体デバイスのバイアス電圧を増加させ、計数ni-1が計数niよりも小さい場合にはバイアス電圧を減少させる。つまり、ni-1/ni=1となるようにバイアス電圧がフィードバック制御され、波形80の全吸収ピークPBがチャンネルci-1とciの間に維持される。 (もっと読む)


【課題】より短時間で半価層を計測可能とする付加フィルタ及びこの付加フィルタを用いた半価層測定装置並びに半価層測定方法を提供する。
【解決手段】X線源から照射されたX線の線量を検出する線量検出手段のX線源側に配置する半価層測定用の付加フィルタに、X線の透過方向を厚み方向として、厚み寸法をそれぞれ異ならせた複数の領域を備えたゲージ部を設ける。この付加フィルタを線量検出手段のX線源側に配置するステップと、線量検出手段にX線を照射して線量を検出し、線量が所定の減衰率となる半価層測定用の付加フィルタの厚みを半価層の厚さとするステップとによりX線の半価層の厚さを測定する。 (もっと読む)


【課題】実測データを必要最小限にして放射線検出器の校正作業の簡素化を図るとともに、検出精度の優れた高信頼性の放射線計装システムを提供する。
【解決手段】放射線検出器の測定対象放射線のエネルギー特性をもとに、測定対象事象により発生する放射線のエネルギースペクトルから、測定対象に対する検出器のエネルギー特性相対感度を求め、前記エネルギー特性相対感度と特定エネルギーを有する一つの基準線源によって前記放射線検出器のエネルギー特性絶対感度を求める。 (もっと読む)


スペクトルデータの迅速かつ非常に正確な解析の工程において、パターン認識のための直線走査(LINSCAN)方法と高度ピーク検出方法の両方を含む。一つまたは両者の方法は、化学物質、生物、放射線物質、原子力および爆発物の検出および識別を補助するため使用される。 種々のターゲットのスペクトルは二つのスペクトル解析方法によって解析されることが可能である。これら二つの方法は、二重確認、より優れた正確性、および誤検出と検出漏れを減少するため、単独での遂行で可能なことと比較して、結合されることが可能である。 (もっと読む)


【課題】全方位にわたって放射線を検出するモニタリングポストにおいて、監視対象外成分としての検出データ成分を識別できるようにする。
【解決手段】データ処理部52は入射放射線について方位θ及びエネルギー区分Eを判定する。内外判定部108は、あらかじめ登録された方位判定条件に従って、演算された方位が監視方位であるか非監視方位であるかを判定する。演算された方位が非監視方位であれば、スペクトル処理部104は、入射放射線に対応する検出データ成分を監視対象外成分として除外する置換処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】放射性物体の密度及び放射能濃度分布の如何に拘らず放射性物体の放射能濃度を精度よく測定することのできる放射能測定方法およびコンパクトで低コストな放射能測定装置を提供する。
【解決手段】放射性物体から放射される放射線を検出(a)して前記放射性物体に含まれる特定の核種による部分放射能量を求め(c)、前記放射性物体に含まれる全ての核種について予め得られている放射能量データ(b)を前記部分放射能量によって換算して前記放射性物体の全放射能量を求める(d)方法とする。 (もっと読む)


【課題】排水モニタシステムにおいて、安全性を優先しつつも実態にできるだけ近い測定結果が得られるようにする。
【解決手段】測定されたスペクトルに対して3つのウインドが設定され(S104)、各ウインドごとに計数値(計数率)が演算され(S105)、各計数値に対して換算計数が乗算される(S106)。これにより換算核種についての濃度D1,D2,D3が求められ、それらを法令等で定められている濃度限界A1,A2,A3で除することにより、濃度限度比B1,B2,B3が求められる(S107)。それらを加算した総和Cが排水処理指標として利用される(S108)。 (もっと読む)


【課題】通常の放射線モニタリングポストに収容可能な、水平方向の周角及び仰角で定義される放射線の全天球型入射方向検出装置を提供する。
【解決手段】入射する放射線に対して周方向に少なくとも一部を重ねて配置された同じ材質の独立した複数のシンチレータ11、12、13と、各シンチレータと光学的に接合された受光素子21、22、23を含む変換部20とを備え、各シンチレータに対して直接入射する放射線と他のシンチレータの影になって間接的に入射する放射線の割合の組み合わせが、周角と仰角で示される入射方向によって変化するようにされている放射線の全天球型入射方向検出装置であって、各シンチレータから得られたスペクトルS1、S2、S3を用いて計算された比率r(r1、r2、r3)と、予め蓄積された応答関数群を比較する手段を備え、周角、仰角を検出する。 (もっと読む)


61 - 70 / 112