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国際特許分類[G01T1/36]の内容

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コンピュータ断層撮影システムは複数の放射線感知検出器素子(100)を含んでおり、該複数の検出器素子は様々な検出器素子(100)が受けたx線光子を表す時間変化する信号を生成する。光子カウンタ(24)が、様々な検出器素子(100)が受けた光子をカウントする。イベントドリブンエネルギー決定部(26)が、受けた光子の総エネルギーを測定する。平均エネルギー計算部(46)が、複数の読み取り期間中に様々な検出器素子(100)が受けた光子の平均エネルギーを計算する。

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本発明は、検出ユニット(6)の検出器エネルギー重み関数を決定する装置に関する。当該装置は、検出ユニット(6)のスペクトル応答関数を決定する決定ユニット(21)、及び、検出ユニット(6)のスペクトル応答関数と所与の理想検出器エネルギー重み関数との積を積分することによって検出器エネルギー重み関数を決定する計算ユニット(22)を有する。
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【課題】パルス信号のピーク到達時刻を正確に計測することができるピーク検出回路、マルチチャネルアナライザおよび放射線測定システムを実現することにある。
【解決手段】被測定信号のピーク値を検出するピーク検出回路に改良を加えたものである。本回路は、被測定信号をサンプリングするAD変換器と、被測定信号の振幅がしきい値を超えたことを検出するしきい値検出部と、このしきい値検出部がしきい値を超えたことを検出してから所定の時間の間にAD変換器から入力されたデジタルデータのなかからピーク値となる最大値を検出するピーク検出部と、このピーク検出部が最大値を検出したときの時刻を出力するタイマ部とを設けたことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】短い測定時間で、精度の高い測定を行なうことができるマルチチャネルアナライザを実現することにある。
【解決手段】放射線のエネルギーに対応したピーク値をもつパルス信号が入力され、パルス信号のピーク値を下限値と上限値とで選択してヒストグラムを生成するマルチチャネルアナライザに改良を加えたものである。本装置は、所定のサンプリングレートでパルス信号の電圧レベルをピーク値と同じ単位のデジタルデータに変換する変換手段と、この変換手段のデジタルデータからピーク値を検出するピーク検出部と、このピーク検出部による検出後に選択が行なわれたピーク値それぞれの度数を求めるヒストグラム解析部とを有することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】圧入された二酸化炭素の地中での挙動の監視。
【解決手段】地下の石炭層(本層1、下層2)に通じる複数の孔井を設け、これら複数の孔井のうち、下層2に通じる圧入井3から二酸化炭素ガスを圧入して下層2内の石炭などに固定させ、その後、二酸化炭素と置換されて放出されるメタンガスを主成分とする炭化水素系ガスを生産井4から回収する二酸化炭素の固定および炭化水素系ガスの生産システムにおいて適用される二酸化炭素の地中浸透モニタリング方法とする。間隔を開けて5つの地点(A、B、C、D、E)に穿設した観測孔内の底部に放射線強度計(γ線スペクトロメータ)の検出器を設置し、圧入井3には二酸化炭素ガスを圧入すると同時に、放射線強度計によってγ線強度の経時的変化を調べることにより、圧入された二酸化炭素の地中での挙動、すなわち二酸化炭素の地中浸透状況およびこれに伴う地中ガスの生産状況を監視できる。 (もっと読む)


コンピュータ断層撮影システムは、少なくとも第1及び第2のエネルギー又はエネルギー範囲内で検出された放射線を表す出力(D、D)を提供する放射線感知検出器素子(100)を含む。さらに、これら検出器信号は、エネルギー分解式光子カウンタ(26)によって、これら信号それぞれのエネルギーに従って分類される。分類された信号は補正器(24)によって補正され、結合器(30)によって或る結合関数に従って結合され、それにより、少なくとも第1及び第2のエネルギー又はエネルギー範囲で検出された放射線を表す出力(E、E)が生成される。
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【課題】中性子スペクトル測定の自動化が可能で、測定時の被ばくを低減でき、容易に且つ頻繁に測定できるようにする。
【解決手段】直径の異なる複数の球形カプセル12を同心状に重畳配置すると共に、その中心に中性子検出器14を収納し、球形カプセルで区切られた各球殻状空間16内に粉末状減速材を充填可能並びに各球殻状空間から粉末状減速材を排出可能とし、充填状況によって減速材層の直径を可変とした中性子検出部10を具備している。例えば、各球形カプセルは2つ割り構造とし、2個の半球体が上下球結合フランジ18で接合・切離自在とする。カプセル外装に熱中性子成分をカットするCd層22を設ける。各球殻状空間内に粉末状減速材を供給する減速材供給手段と、各球殻状空間に充填されている粉末状減速材を保持・排出する減速材保持・排出機構とを設ける。 (もっと読む)


放射線を放出する材料サンプル(12)の材料組成を決定する方法であって、放射線によって検出器材料中でデポジットされたエネルギーのスペクトルを記録する工程(P2)と、第1のエネルギー範囲においてデポジットされた第1のエネルギー(F1)と、第2のエネルギー範囲においてデポジットされた第2のエネルギー(F2)と、第3のエネルギー範囲においてデポジットされた第3のエネルギー(F3)とを決定する工程と、第1の色パラメータ(F1)を第1のデポジットされたエネルギーに、第2の色パラメータ(F2)を第2のデポジットされたエネルギーに、第3の色パラメータ(F3)を第3のデポジットされたエネルギーに割り当てる工程(P4)と、割り当てられた色パラメータ(F1,F2,F3)を、色パラメータに対する予め決定された値(R1,R2,R3)と比較する工程(P5)であって、予め決定された値(R1,R2,R3)は典型的には予め決定された材料組成の色パラメータに対応する工程と、を備える方法。
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【課題】パイルアップの影響を抑えて最適な検出下限となるように、入射線の強度を決定して測定を行うことが可能なエネルギー分散型放射線検出システム及び対象元素の含有量測定方法を提供する。
【解決手段】エネルギー分散型放射線検出システム1は、試料Mに所定の強度で入射線Pを照射する入射系2と、入射線Pが照射されることで試料Mから放出される放射線Qを検出する検出系3とを備え、検出された放射線Qのスペクトルに基づいて試料Mの対象元素の含有量を特定するもので、検出された放射線Qのスペクトルに基づいて、対象元素の検出下限が最小となる入射線Pの最適強度を決定して、入射線Pを最適強度で照射させることが可能な制御部10を備える。 (もっと読む)


【課題】中性子測定装置において、エネルギー分解能と感度を共に良好にできるようにする。
【解決手段】容器10にはラジエータ12が配置されている。中性子nが入射するとラジエータ12において反跳陽子pが生じる。それは二次元検出器14によって検出される。検出位置に対応付けられた散乱角θに基づいて検出されたエネルギーが補正され、それによって補正された中性子エネルギースペクトルが求められる。二次元検出器14は平板型であってもよいし、円弧状の形態を有していてもよい。 (もっと読む)


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