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国際特許分類[G01T3/06]の内容

物理学 (1,541,580) | 測定;試験 (294,940) | 原子核放射線またはX線の測定 (7,738) | 中性子線の測定 (159) | シンチレーション検出器をもつもの (55)

国際特許分類[G01T3/06]に分類される特許

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【課題】煩雑になる検査要員を必要とせず、迅速で有効な乗物の内室、荷物コンテナ、または他の対象の検査装置を提供する。
【解決手段】道路走行能力があるバンなどの包囲された運搬機構に基づいて、人間も含む検査対象を検査する検査システム。運搬機構は、格納ボディまたは装甲により特徴付けられる。貫通放射線源と貫通放射線をビームに形成するための空間モジュレータとは、共に運搬機構のボディ内に完全に収容されており、時間変化走査プロファイルにより対象を照射する。検出器モジュールは対象の内容物により散乱された貫通放射線に基づく散乱信号を発生し、相対移動センサは運搬機構と検査対象との相対配置に基づいて相対移動信号を生成する。散乱信号及び相対移動信号に部分的に依存して信号から対象の内容物の画像が形成される。散乱検出器モジュールとは別々でも部分でもよい検出器が、放射性物質の崩壊生成物に対する感度を示すようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】中性子線に対し高感度で、γ線に由来するバックグラウンドノイズが少なく、且つ、中性子シンチレータに使用可能な透明性に優れた酸化物結晶の提供を目的とする。
【解決手段】この目的を達成するため、以下に示す(1)〜(6)のいずれかの構造式を備え、且つ、10B含有量が0.5atom/nm以上であることを特徴とする中性子シンチレータ用酸化物結晶等を採用する。


この中性子シンチレータ用単結晶を用いることで、バックグランドノイズの少ない高性能の中性子シンチレータの提供が可能となる。 (もっと読む)


【課題】 爆縮プラズマからの散乱中性子の測定などの中性子測定を好適に行うことが可能な中性子検出用シンチレータ、及び中性子測定装置を提供する。
【解決手段】 中性子検出部10と、中性子検出部10から発せられるシンチレーション光を検出する光検出部20と、中性子検出部10からのシンチレーション光を光検出部20へと導光する導光光学系15と、中性子検出部10と光検出部20との間に位置し、光検出部20へと向かう放射線を遮蔽する遮蔽部材30とによって、中性子測定装置1Aを構成する。また、中性子検出部10を構成する中性子検出用シンチレータとして、ガラス材料20Al(PO−80LiFに対してPrFが添加されたリチウムガラス材料からなるシンチレータを用いる。 (もっと読む)


【課題】測定対象に照射し、得られる放射線に含まれるアルファ線、ベータ線、ガンマ線、中性子線、エックス線を弁別して測定できる放射線弁別測定装置を提供する。
【解決手段】放射線源から放射される放射線照射領域に、測定対象物4、第1のシンチレータ7、第2のシンチレータ8および第3のシンチレータ9を配置し、第1のシンチレータ7で第1の波長域の光線を発光させ、第2のシンチレータ8で第2の波長域の光線を、第3のシンチレータ9で第3の波長域の光線を発光させ、これら第1、第2および第3のシンチレータの発光を波長別に認識し、かつ補正し、放射線の種類に応じた測定を波長で弁別し、同時に測定することで放射線の種類、アルファ線、ベータ線、ガンマ線、中性子線、エックス線を弁別して測定する。 (もっと読む)


【課題】
波長変換された蛍光を検出することにより、放射線の2次元イメージを得る。
【解決手段】
蛍光波長を他の波長にシフトさせる機能を持つ波長シフター板の上面に、横方向および縦方向に決められた間隔で波長シフター板の厚さの半分以上の深さの溝を作り、縦方向の溝に光ファイバ束を配置し、横方向の溝には、蛍光を反射する反射材を埋め込んだ構造とし、波長シフター板の下面に上記の光ファイバと直交する方向である横方向に光ファイバ束を配置し、上面に放射線により蛍光を発生する放射線検出体を配置し、放射線検出体から発生する蛍光を波長シフター板の波長シフト機能により他の波長に変換し、波長変換された蛍光を波長シフター板の溝内に配置した光ファイバ束と上面あるいは下面に配置した光ファイバ束により検出することにより、放射線の2次元イメージを得る。 (もっと読む)


【課題】
波長変換された蛍光を検出することにより、放射線の2次元イメージを得る。
【解決手段】
蛍光波長を他の波長にシフトさせる機能を持つ波長シフター板の上面に、横方向および縦方向に決められた間隔で波長シフター板の厚さの半分以上の深さの溝を作り、縦方向の溝に光ファイバ束を配置し、横方向の溝には、蛍光を反射する反射材を埋め込んだ構造とし、波長シフター板の下面に上記の光ファイバと直交する方向である横方向に光ファイバ束を配置し、上面に放射線により蛍光を発生する放射線検出体を配置し、放射線検出体から発生する蛍光を波長シフター板の波長シフト機能により他の波長に変換し、波長変換された蛍光を波長シフター板の溝内に配置した光ファイバ束と上面あるいは下面に配置した光ファイバ束により検出することにより、放射線の2次元イメージを得る。 (もっと読む)


【課題】
波長変換された蛍光を検出することにより、放射線の2次元イメージを得る。
【解決手段】
蛍光波長を他の波長にシフトさせる機能を持つ波長シフター板の上面に、横方向および縦方向に決められた間隔で波長シフター板の厚さの半分以上の深さの溝を作り、縦方向の溝に光ファイバ束を配置し、横方向の溝には、蛍光を反射する反射材を埋め込んだ構造とし、波長シフター板の下面に上記の光ファイバと直交する方向である横方向に光ファイバ束を配置し、上面に放射線により蛍光を発生する放射線検出体を配置し、放射線検出体から発生する蛍光を波長シフター板の波長シフト機能により他の波長に変換し、波長変換された蛍光を波長シフター板の溝内に配置した光ファイバ束と上面あるいは下面に配置した光ファイバ束により検出することにより、放射線の2次元イメージを得る。 (もっと読む)


【課題】
イメージングプレートの放射線検出感度を向上させ、赤色励起光と緑色励起光の励起光波長が異なっていることを利用した放射線の種類の弁別などにも利用可能とする。
【解決手段】
検出媒体である輝尽性蛍光体としてBaFBr:Eu2+、BaFI:Eu2+、あるいはBaFCl:Eu2+のうち、1つあるいは2つ以上用いたイメージングプレートにおいて、記録された放射線の量を読み出す励起光源として、630−640nmの波長の励起光源と、530−535nmの波長の励起光源を用い、630−640nmの波長の励起光を最初に照射し、記録された放射線の量を読み出し、その後530―535nmの波長の励起光を照射し記録された放射線の量を読み出す。 (もっと読む)


【課題】
放射線の2次元イメージを効率的に得る。
【解決手段】
長方形状の励起光とそれに直角に配置した面状に並べた構造の波長シフトファイバ束を用いてイメージングプレートに記録された放射線量を読み出す2次元放射線イメージ検出器において、波長シフトファイバ束の各波長シフトファイバの一端に放出される蛍光を光学系を通してからポリゴンミラーで反射した後、波長シフトファイバにより波長シフトされた蛍光の波長を中心波長とするバンドパス光学フィルタを通した等間隔用光学系を通した後、面状のCCD(チャージカップルドデバイス)素子で検出し、イメージングプレートを用いて放射線の2次元イメージを得る。 (もっと読む)


【課題】
2次元放射線イメージ検出器の高計数率化を図る。
【解決手段】
シンチレータ、液体シンチレータあるいは蛍光体を検出媒体として用い、これらの検出媒体から発生する蛍光を直交する格子状に配置された横方向光ファイバ束及び縦方向光ファイバ束を用いて検出し放射線あるいは中性子の入射位置を求める2次元イメージ検出器において、横方向及び縦方向光ファイバ束から放出される蛍光を光検出器と波高弁別器を用いて光子検出を行い、出力された横方向及び縦方向光子検出信号を基に放射線イメージを構成する場合、波高弁別器から出力されるタイミングパルス信号を基に、再トリガ可能な状態でパルスを発生する再トリガブルパルス信号発生器を用いて検出媒体の蛍光寿命に対応してポアソン分布に基づいて時間幅が決められ発生するパルス信号を発生させ、発生したパルス信号をもとに放射線あるいは中性子の2次元イメージを収得する。 (もっと読む)


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