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国際特許分類[G01V1/18]の内容

国際特許分類[G01V1/18]に分類される特許

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【課題】ヒューマンエラーが発生する恐れがなく、テストコイルの感度設定作業を効率よく行える地震計を提供する。
【解決手段】可動部の駆動により生成される検出信号を出力する検出コイル6、及び可動部に模擬的な振動を与えるテストコイル7を備えた振動検出器10と、テストコイル7に、当該テストコイル7の感度を取得するための所定の加速度に対応するテスト信号を入力し、入力されたテスト信号に応じて検出コイル6から出力された検出信号から加速度を算出し、算出した加速度及びテストコイル7に入力したテスト信号に対応する加速度の比よりテストコイル7の感度を取得し、取得したテストコイル7の感度を記憶する演算処理部35と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で複雑な操作、設定を必要とせずに、地震に伴う微小な変形量を計測して記録することができる地震計を提供する。
【解決手段】木造建物の変形を計測し易い仕口部分に設置されて木造建物の横揺れによる変形を計測し記録する地震計であって、横揺れにより変形する仕口部分の柱に当接するように設置されて前記柱の変形に応じて移動する測定子40と、前記測定子に連結されて前記測定子の移動に応じて回動するアーム20と、前記アームに設けられて前記アームの回動量を記録する記録手段24と、前記測定子を移動可能に保持すると共に、前記アームを回動可能に軸支し、前記記録手段による記録領域を持つベース10とを含む。前記測定子は、その長さを調節可能な構造にされている。 (もっと読む)


【課題】連結体によって固定された第1の物体と第2の物体の位置関係を解除する切離機構として利用可能で、固定作業が容易な溶断装置を提供する。
【解決手段】本発明の溶断装置1は、連結体3をスライド可能に通すためのチューブ状の連結体収納部5と、連結体収納部5の外側にコイル状に巻かれた電気ヒータ部7と、これらを収納するケース13とからなる溶断装置本体2と、電気ヒータ部7に電流を供給するための電源9と、電源9から電気ヒータ部7へ電流を流すスイッチ回路11とを備えている。連結体3によって第1の物体と第2の物体が固定されており、スイッチ回路11がオン状態になると、電源9から電気ヒータ部7に電流が流れ、連結体収納部5及び連結体収納部5を通る連結体3を溶断することで、第1の物体と第2の物体が切り離される。 (もっと読む)


【課題】 揺れに敏感で製造単価も安く一般家庭に設置できる小型の簡易地震計を用いて、離れた設置の漏電遮断器を動作させる装置を提供する。
【解決手段】 密閉できる容器に一定量の液体を封入して、前記容器内に両極の電極を設けて、一方の電極は液体に接触状態にして、もう一方の電極は非接触状態に構成する。前記容器が揺れることで、液体が波状となり電極に接触して検知することで地震の情報を知らせる簡易地震計と漏電電流発生回路と接続して、激しい地震に揺れを検知すると仮想漏電電流を発生して宅内分電盤の漏電遮断器を動作して電源を遮断する。 (もっと読む)


【課題】XYZ軸方向の振動検知を一つのセンサ及び一つの系統の回路で行うことで、簡易な構成により容易に待機状態の機器の消費電力の抑制を行い、コスト低減が可能な振動検知装置を提供する。
【解決手段】可撓性及び導電性を有し十字形状の起歪体部、起歪体部の梁部の表面上に2個ずつ非接触でそれぞれの自発分極方向が予め定められた所定方向となるように形成され、圧縮、引張が印加されると電荷を発生する圧電体部、導電性を有し梁部のそれぞれの先端部が電気的に絶縁されて固定される固定枠、起歪体部の中央領域の他方の表面上に設けられた重錘体部を有する加速度センサ11、電荷伝送手段21、増幅器12、振動を検知したことを示す振動検知信号を出力する基準電圧比較器13、振動検知信号を与えられ、出力端子に接続された機器15の待機状態を動作状態に切り替える状態切替信号を出力する状態切替装置14とを備える。 (もっと読む)


【課題】構造的に単純であって利便性に優れ、且つ低消費電力を実現する長周期振動感知器を提供する。
【解決手段】ケース内に固定されたマグネット、マグネットにより形成される磁極間に配置された検出コイル、検出コイルを保持するボビン、及びボビンをケース内で所定方向に振動可能に支持する支持バネを備え、ボビンにダンピングがかけられた際に検出コイルにより電圧を出力する過減衰型加速度計10Aと、周波数特性の互いに異なる複数のデジタルフィルタ311-mと、過減衰型加速度計10Aより出力された電圧の出力値に基づいて、複数のデジタルフィルタ311-mから一のデジタルフィルタ31を選択し、選択されたデジタルフィルタ31を用いて出力値を補正する演算処理部32と、を備える。 (もっと読む)


【課題】、例えば地震時において、振動周期(振動周波数)を簡易に正確に検出することができる装置を提供すること。
【解決手段】水晶板に力が加わって撓むと、先端部に設けた可動電極とこの可動電極に対向する容器側の固定電極との間の容量が変わり、この容量に応じて水晶板の発振周波数が変わる。このため容器を振動させると、水晶板が固定電極側に撓んで固定電極に接近した第1の状態と、水晶板が元の状態あるいは逆側に撓む状態となって固定電極から離れた第2の状態とが現れる。このため第1の状態に対応する発振周波数と第2の状態に対応する発振周波数とが交互に現れるため、これら発振周波数が現れる周期(周波数)を求めれば振動の周期(周波数)を求めることができる。 (もっと読む)


【課題】設置状態による感震精度ばらつきを抑制し、精度の高い感震装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ガス流路の開閉を行う遮断弁8と、遮断弁8の開閉を行う駆動手段9と、3軸方向の変位を検知できる加速度センサー10と、ガスメーターの設置状態を判定する設置状態判定手段11と、設置状態設定スイッチ12と、地震の判定を行う地震判定手段13とを備え、設置完了時に、加速度センサーで変位量を検知し、変位量が正常状態と判定する変位量である場合は、変位量を設置定数として保存し、駆動手段により遮断弁を開放することにより、ガスメーターの設置状態の適否を判定することができるため、ガスメーターが異常な状態で設置されることを防止することができるとともに、設置定数を保存することで、設置状態のばらつきに対応して、適切に異常状態を判定することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】地震感知装置が傾いて取付けられても、低下しにくいエレベータの地震感知装置を得ること。
【解決手段】建物の地震を感知する加速度センサ10sを有するエレベータの地震感知装置1において、地震感知装置1を取付けた状態において、加速度センサ10sによって重力加速度が加わる成分の重力加速度値を検知し、予め定められた基準重力加速度値と検知した重力加速度値とに基づいて加速度センサ10sの基準水直面からの傾斜角度θsを求める角度演算部21と、この傾斜角度を記憶する記憶部22と、加速度センサ10sが地震を検知した際に、記憶部22に記憶された傾斜角度θsより検知した加速度値を補正する補正部24と、を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】従来の地震加速度の検出方法は、地震加速度を加速度計のみで検出しているので、地震による地面の歪みによって加速度計の加速度入力軸が水平方向に対して傾斜した場合に、検出される加速度に重力加速度成分が含まれてしまう。
【解決手段】本発明による地震加速度の検出方法は、演算部によって、加速度入力軸2aの水平方向11に対する傾斜角度θをジャイロによって検出された角速度から求めるとともに、加速度計の出力加速度20に含まれる重力加速度成分22を傾斜角度θから求め、出力加速度20から重力加速度成分22を減算することで水平方向11に沿う地震加速度21を求める構成である。 (もっと読む)


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