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国際特許分類[G01V1/30]の内容

国際特許分類[G01V1/30]に分類される特許

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【課題】地震動の観測データが記録されていない任意の地点について、地震動の継続時間を予測できる地震動継続時間予測システムを提供すること。
【解決手段】地震動継続時間予測システム1は、対象地点の座標および対象地点の地盤条件を記憶する記憶部5と、予め、実際の地震動の複数の観測データの波形の経時特性を包絡関数でモデル化して、地震動の継続時間を震源距離および気象庁マグニチュードをパラメータとして求めた回帰式で表す回帰式算出部41と、震源位置および気象庁マグニチュードを含むリアルタイム地震情報を受信する受信部2と、リアルタイム地震情報の震源位置および記憶した対象地点の座標に基づいて震源距離を算出する震源距離算出部42と、記憶した回帰式に、対象地点の地盤条件、前記震源距離、および気象庁マグニチュードを代入して、地震動の継続時間を算出する継続時間算出部44と、を備える。 (もっと読む)


【課題】地震の揺れによるエネルギー供給設備の異常や故障を自動的に判断し、通知することが可能なエネルギー設備管理システムの提供する。
【解決手段】 エネルギー設備6,8が消費する消費情報を取得する消費エネルギー情報取得部15が取得したエネルギー消費に関する情報に基づき、エネルギー消費実測値を生成する実測値生成部15と、複数の建造物4のエネルギー消費履歴情報を記憶する履歴情報記憶部17gと、実測値生成部15にて生成されたエネルギー消費実測値に基づき、複数の建造物4毎にエネルギー消費の状況を表示する表示画面を生成する表示画面生成部16と、地震計が地震を検出すると、エネルギー消費実測値とエネルギー消費履歴情報とを比較し、所定時間経過してもエネルギー消費実測値がエネルギー消費履歴情報に戻らないとき、設備破損と判断する設備破損検知部32Aとを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】地震発生時の列車102の停止区間と減速区間とを切り分けて運転再開の迅速化や運転再開までの不便さの軽減を図ることができるようにする。
【解決手段】地震防災装置200は停止条件値と停止条件値より小さい減速条件値とを設定した警報条件テーブル292を記憶する。地震計データ受信部210は地震計101から計測値を受信する。警報要否判定部220は地震計データ受信部210によって受信された計測値を警報条件テーブル292に設定された停止条件値と減速条件値と比較する。警報要否判定部220によって計測値が停止条件値以上の値であると判定された場合、地震警報送信部230は列車102の停止要求を所定の電力供給装置111へ送信する。警報要否判定部220によって計測値が停止条件値未満で減速条件値以上の値であると判定された場合、地震警報送信部230は列車102の減速要求を所定の電力供給装置111へ送信する。 (もっと読む)


【課題】 マグニチュード9.0前後の巨大地震が発生した場合、マグニチュードの飽和の問題で、気象庁マグニチュードは、8.0程度より大きくならない。このため、津波予測は過小評価となり、津波被害拡大の原因になっている。また、緊急地震速報も、点震源モデルで震度を予測するため、震度が過小評価となる。従来技術には、巨大地震の震源域の広がりをリアルタイムで推定する方法が開発されていない。
【解決手段】 リアルタイム震度断層最短距離との関係に関する経験式を用いて、リアルタイム震度から、断層最短距離を求め、地図上に投影することにより、震源域の時間・空間的分布を求める。震源域の広がりから、マグニチュードの飽和の問題のチェックが可能であり、正確な津波予報が期待できる。また、この震源域の空間分布から、緊急地震速報の震度を正確な予測が可能となる。 (もっと読む)


【課題】不整形地盤においても適用可能な地震動予測法、及び、不整形地盤を含む任意の空間における震度ハザードマップの作成方法を提供する。
【解決手段】仮想地震に対して工学的基盤面における地震動波形を予測する。次いで、調査により得られる地盤データにより工学的基盤から地表面までの地震動の伝達関数を計算する。これらの操作をJISによる地域地盤メッシュ毎に行うことによって任意の空間における地震動予測、及び、震度ハザードマップの作成が可能となる。不整形地盤を含む空間における地震動の伝達関数は、メッシュ内の位置と不整形性の程度を表すパラメータとともに、相互に隣接するメッシュの伝達関数を重ね合わせることにより計算する。 (もっと読む)


【課題】 震央距離がある程度以上離れたところにおいても、正確な震央距離の推定を行うことができる、単独観測点処理における震央距離推定方法を提供する。
【解決手段】 単独観測点処理における震央距離推定方法において、地震計1から得られる地震波初動部分の振幅が成長する波形形状の傾きと震央距離との関係式として粘性減衰を考慮した式を用いることにより、単独観測点処理における震央距離を推定する。 (もっと読む)


【課題】拘束面を有する直方体ブロックを自動でメッシュ化できるようにする。
【解決手段】処理対象ブロックが節点及び結線設定済の拘束面を有する場合、拘束面の結線パターンを維持して当該ブロックにおける拘束面の節点及び各角の節点を結び処理対象ブロックを簡素に四面体要素でメッシュ化する。処理対象ブロックに拘束面に接しない角がない場合には節点を1個又は数個節点を先行導入し、この節点を通じ処理対象ブロックを簡素にメッシュ化する。その後、処理対象ブロックの拘束面を除く表面領域に直方体を付加して当該ブロックの拘束面以外を被覆した直方体形状のスーパーボックスを生成する。付加前後には、処理対象ブロックとの接触面において節点及び結線が当該ブロックと一致するよう付加する直方体をメッシュ化する。このスーパーボックスに未設定の節点を設定しDelaunay法に基づき処理対象ブロックを詳細にメッシュ化する。 (もっと読む)


【課題】メッシュモデルの生成を効率的に実現可能な技術を提供する。
【解決手段】メッシュ化対象の地質モデルを、複数のブロックに分割する(S130)。その後、この地質モデルを構成する各ブロックを、隣接するブロックとの境界面における節点及び結線が隣接するブロックと一致するようにメッシュ化して、各ブロックの夫々に対応するメッシュモデルを生成し、これを記憶装置に保存する(S150〜S230)。これによって地質モデルに対応するメッシュモデルを、ブロック単位のメッシュモデルとしてデータベース化する。その後、ユーザインタフェースを通じて結合対象のブロック群が指定されると、指定されたブロック群に対応するメッシュモデルを記憶装置から読み出し、これらを結合することで、結合対象のブロック群に対応する上記地質モデルの一部領域についてのメッシュモデルを生成する。 (もっと読む)


【課題】振動センサーのみで構造物に発生した振動の要因を高い精度で地震または風と判断して、地震データまたは風データとして別個に保存処理する。
【解決手段】構造物1に設置された振動センサー3a、3dからの検出信号を一定時間毎に第1サンプリング頻度で変換するA/D変換器4と、変換されたデータから各観測位置2a、2dの振動の統計値を得る地震観測仕様のデータ作成手段9と、A/D変換器で変換された振動センサー3dからのデータを第1サンプリング頻度よりも少ない第2サンプリング頻度でリサンプリングして観測位置の振動の統計値を取得する風観測仕様のデータの作成手段10と、地震観測仕様および風観測仕様のデータから振動センサー3a、3dによって観測された振動が地震または風に起因するかを判断して、地震データまたは風データとして別個に保存処理する制御手段11とを備える。 (もっと読む)


【課題】地中に埋設されている鉛直アレイ地震計を利用し、地表に設置した周波数可変のバイブレータ型振源を用いて、原位置で簡便にQ値測定を行うことができるようにする。
【解決手段】地中に、異なる深度で複数の受振器10を埋設して鉛直アレイ地震計とし、地表には、周波数可変のバイブレータ型振源12を設置して、該振源により10Hz〜50Hzの異なる発振周波数で起振して前記各受振器で受振し、受振波形を4ms以下のサンプリング間隔で収録し、収録した波形記録をフーリエ変換して振幅スペクトルを求め、任意の2つの受振器間の振幅スペクトル比を計算して、振幅スペクトルの自然対数を受振器間距離で除することにより減衰係数を求め、その減衰係数と弾性波速度から前記2つの受振器間の地盤のQ値を算出する。 (もっと読む)


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