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国際特許分類[G01W1/16]の内容

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国際特許分類[G01W1/16]に分類される特許

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【課題】落雷位置標定システムにより標定された落雷位置を補正する。
【解決手段】落雷位置標定補正装置10は、対象領域を格子状に分割する格子生成手段100と、構造物の高さ情報を含む構造物データ40を用いて格子ごとに構造物の最大高さを算出する格子毎構造物高さ算出手段101と、構造物最大高さを格子の高さとし、格子を保護する保護格子を回転球体法を用いて格子ごとに決定する格子毎保護格子算出手段102と、外部から落雷観測データを取得する落雷観測データ取得手段103と、落雷観測データで特定される落雷位置を含む落雷格子を求める落雷格子算出手段104と、落雷格子の保護格子を、格子毎保護格子算出手段102の処理結果を参照して求め、求めた保護格子の中心座標を落雷位置の補正座標とする落雷位置補正算出手段105とを備える。 (もっと読む)


【課題】到達時間差法を用いた雷放電位置標定システムにおいて、位置標定精度をさらに高める。
【解決手段】本発明に係る雷放電位置標定システムの代表的な構成は、雷放電に伴う電磁波を含む電磁波を受信し電界の微分信号を出力するアンテナ104と、電界信号を出力する積分回路114と、雷放電に伴う電磁波の到達時刻を特定する処理部112とを有する複数の受信局102と、複数の受信局における雷放電に伴う電磁波の到達時刻から雷放電が発生した位置を標定する中央処理部134とを備え、処理部112は、電界信号のピークの時刻より十分にさかのぼった所定時間幅の微分信号の平均を取ってゼロレベルを決定し、電界信号のピークよりも前の時刻において微分信号のピークを決定し、微分信号のピークよりも前の時刻において微分信号の値がゼロレベルから微分信号のピークまでの40〜90%の間の所定値となった時刻を雷放電に伴う電磁波の到達時刻とする。 (もっと読む)


【課題】雷の発生位置を広範囲のエリアにわたって、精度良く測定または推定する。
【解決手段】雷発生位置測定システム1は、雷放射観測装置110と雷発生位置標定装置10とで構成される。複数の雷放射観測装置110は、雷の観測対象のエリアに配置され、雷の発生位置の方向を示す仰角および方位角の時系列、当該時系列の時刻、観測地点の位置情報、および送信元を識別する識別情報を含む観測データを雷発生位置標定装置10に送信する。雷発生位置標定装置10は、観測データを受信し、識別情報の異なる仰角の時系列の間で、当該仰角の時系列の時刻の間隔および仰角の値が類似するか否かを判定し、類似すると判定した2つ以上の前記識別情報の異なる観測データを用いて、雷の発生位置を標定する。 (もっと読む)


【課題】落雷電荷量を評価するシステムにおいて、計測子局から送信された電界波形データ及び磁界波形データと、落雷位置標定装置から取得した落雷位置情報とを対応付けることができるようにする。
【解決手段】計測子局から電界及び磁界の時間変化を示す電界データ及び磁界データを取得し、取得した電界データ又は磁界データに所定の勾配以上のピークを観測すると(S102)、当該ピークを観測した時刻を含むピーク情報を作成し(S104)、落雷位置標定装置から、標定された落雷の時刻と、落雷位置とを含む落雷位置情報を取得し、作成したピーク情報のピークを観測した時刻と、取得した落雷位置情報の落雷の時刻とを、比較することにより、ピーク情報に対応する落雷位置情報を特定し(S110)、ピーク情報に該当するピークを含む前記電界データ及び磁界データと、特定した落雷位置情報に基づき落雷電荷量を算出する(S114〜S122)。 (もっと読む)


【課題】電界波形データ及び磁界波形データにピークが生じた際に、そのピークがリーダの発生によるものであるか、落雷の発生によるものであるかを判定できるようにする。
【解決手段】電界及び磁界の時間変化を示す電界データ及び磁界データにおける所定の勾配以上のピークが落雷によるものか否かを判定する際に、ピークから所定の期間内における単位時間幅ごとの電界データ又は磁界データの相関係数の絶対値を算出し、算出した相関係数の絶対値が前記変化後に急激に低下する場合には、ピークが落雷によるものであると判定し、緩やかに低下する場合には、ピークがリーダによるものであると判定する。 (もっと読む)


【課題】カメラにより雷雲の位置と方向を特定可能な雷雲状態判定装置を提供する。
【解決手段】空を撮影した画像を入力する画像入力手段100と、空からの音を入力する音入力手段110と、画像と音のデータとを蓄積するデータ蓄積手段120と、画像を補正する画像補正手段130と、画像と音のデータとにより雷雲の状態を判定する総合判定手段140と、判定結果を表示する表示手段150とを備える。 (もっと読む)


【課題】衛星から送信される信号による通過経路の電離層電子密度分布を推定する際に、既知の放送局からの信号を利用して3次元の電離層電子密度分布をより正確に推定する。
【解決手段】アレイアンテナが受信した電波の到来方位と仰角とを算出する第1算出部と、衛星信号の通過経路の総電子数を算出する総電子数算出部と、電子密度を推定する3次元空間を設定し当該3次元空間を複数の領域に分割する3次元電子密度推定空間設定部36と、領域毎の電子密度を推定する電子密度推定部38と、アレイアンテナが受信した電波のホップ数を算出するホップ数算出部39と、ホップ数に基づいて算出したアレイアンテナから送信源までの距離と実際の距離との差が所定のしきい値以下である場合に電子密度推定部による推定結果を正しいと判定する判定部41と、判定部41の判定結果に応じて電波の伝搬経路における電子密度を修正する修正部43とを備える。 (もっと読む)


【課題】イオノグラム観測データの自動処理を実現する。
【解決手段】画像用曲線抽出アルゴリズムを用いる等してノイズを除去したイオノグラムをOモード点群とXモード点群とに分類するため、それらの点群間の周波数距離及び遅延時間差を推定し、Oモード点群(またはXモード点群)の要素を推定値分移動する。移動先の近くにXモード点群(またはOモード点群)の要素があるかどうかで点群を分類し、分類された点群に、視覚的群化要因に基づく遺伝的アルゴリズムを用いた曲線抽出方法を適用することで、イオノグラムからOモード(またはXモード)電離圏エコーのみを抽出する。 (もっと読む)


【課題】小さなサージ電流によって発生した磁界を検出することができ、かつ、磁気カードを大型化することなく大きなサージ電流によって発生した磁界を検出することができるように測定範囲を広げたサージ記録カードを提供する。
【解決手段】導線に接するように設置されたカード型の媒体に備えた磁性体材料が磁化することによって、導線に流れたサージ電流によって発生した磁界の大きさを記録するサージ記録カードにおいて、異なる透磁率をもつ複数の前記磁性体材料を前記カード型の媒体に備える。 (もっと読む)


【課題】注入電流についての分流波形を簡易且つ精度良く検出し、落雷時における建造物の接地系統への雷電流分布を推定する。
【解決手段】雷電流分布推定システムは、建造物における複数の分岐路を有する接地系統の一地点から、所定の周波数及び所定の電流値を有する高周波微弱電流からなる注入電流を非接触にて注入する電流注入器30と、接地系統の他の地点に設置され、接地系統における分岐路を経由した注入電流の分流電流を非接触にて検出する電流検出器50と、検出された分流電流から所定の周波数の電流成分を抽出してピーク値を検出するピーク値検出手段61〜70と、ピーク値から所定の電流値に対する分流割合を算出すると共に、雷電流分流割合又は雷電流分流値を推定するための演算部69とを備えている。 (もっと読む)


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