説明

国際特許分類[G02B1/06]の内容

物理学 (1,541,580) | 光学 (228,178) | 光学要素,光学系,または光学装置 (130,785) | 使用物質によって特徴づけられた光学要素;光学要素のための光学的コーティング (8,817) | 透明セルの中の流体で作られたもの (60)

国際特許分類[G02B1/06]に分類される特許

51 - 60 / 60


【課題】大量生産に適した単純な構造の可変焦点レンズを提供する。
【解決手段】本発明は、可変焦点レンズ(10)に関連し、可変焦点レンズ(10)は、剛性のリング(22)と、リングの前方表面に取り付けられた可撓性膜(20)と、可撓性膜(50)に取り付けられる剛性の透明前方カバー(40)と、リング(22)の後方表面上の剛性の後方カバー(20)とを備える。空洞(60)が、可撓性膜(50)と後方カバー(20)との間に形成され、空洞は、液体で充填される。空洞内の液体の量は、可撓性膜の曲率を変え、それでレンズの光学的特徴を変えるように変えられることができる。後方カバーは、リングと一体であることができ、または別個に形成されることができる。さらに、第2の可撓性膜が、後方カバーとリングとの間に位置決めすることができる。レンズの様々な部品は、接着剤によってともに保持することができる。 (もっと読む)


光学部品であって、部品の表面に対して平行に並置されて壁によって分離されるセルよりなる部品の表面に平行な少なくとも1つの透明なネットワークを含み、各セルが気密封止され、各セルが光学特性を有する少なくとも1つの物質を含み、部品の表面の全部または一部が厚さ100nm未満の壁を含む。この光学部品はセルネットワークによりピクセル化され、セルはそれら自体にピクセル化された壁によって分離されている。このような光学部品は、眼科用レンズのような光学素子の作成に特に役に立つ。 (もっと読む)


多重の群の可変な焦点距離のレンズが提供される。レンズは、可変なパワーのレンズ素子を含む第一のレンズ群を有すると共に光軸に沿って静止の様式で位置決めされる。レンズは、また、光軸に沿って可動に位置決めされた第二のレンズ群を有する。可変なパワーのレンズ素子は、はっきりと識別する屈折率を有する二つの液体によって作り出された可変な曲率半径を備えた表面を有する電気的に制御可能な液体レンズであることができると共に、液体の一方は、1.60よりも大きい屈折率を有するものである。代わりに又は加えて、液体レンズに使用された液体の少なくとも一方は、ナノスケールの粒子を含むことができる。
(もっと読む)


光学部品(10)はこの部品の表面に平行に並置されるセル(15,25)の透明な一群を示す。各々のセルは気密封止され、光学の特性を伴う物質を含む。セルの一群は、様々な大きさのセルを含む。その光学特性を変更することなく、部品を切り抜くことが出来るようにするため、セルのサイズは部品(10)表面の様々な位置で変化できる。さらに、セルのサイズのバリエーションは、部品のある領域で見られる回折または散乱を妨げるのに貢献する。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】本発明はマイクロリソグラフィー投影対物レンズの結像特性を改良する方法に関し、該投影対物レンズは物体平面と画像平面との間に複数のレンズを有し、複数のレンズのうち第1レンズにはレンズを能動変形するための第1マニピュレータが割り当てられ、第1レンズは収差を少なくとも部分的に修正するために変形され、複数のレンズのうち少なくとも1つの第2レンズにはさらに少なくとも1つの第2マニピュレータが割り当てられ、かつ前記第2レンズは第1レンズに加えて変形される。さらに、投影対物レンズの複数のレンズのうち少なくとも1つのレンズを能動変形可能な素子として選択する方法、および投影対物レンズを説明する。 (もっと読む)


放射ビームを変更するための光学装置であって、その装置は、第一の流体(A)及び第二の流体(B)を含む可変焦点レンズ(1)並びに焦点制御系を含み、ここで流体は、不混和性であり、且つ、入力の放射ビーム(15;32;33)の所定の発散収束度を変更するように配置される構成へと変更可能である流体のメニスカス(6;106;206;306)によって相互に分離される。光学装置は、その装置が、流体のメニスカスを一度通過してきた後に、放射ビームを流体のメニスカスへ向かって逆戻りに再度方向付けるように配置された第一のリダイレクタ及びメニスカスを二回通過してきた後に、放射ビームを流体のメニスカスに向かって逆戻りにさらに再度方向付けるように配置された第二のリダイレクタを含むことを特徴とし、ここでその構成は、再度の方向付けの各々の後に続く放射ビームの収束発散をさらに変更するように配置され、さらなる変更は、可変焦点レンズに、増幅された焦点屈折力を提供するように配置される。

(もっと読む)


その焦点距離が走査されている光記録担体に依存して変えられる、対物レンズシステムを提供すること。第1のカバー層厚さを有する第1の光記録担体の情報層および第2の、異なるカバー層厚さを有する第2の光記録担体の情報層を走査するための光学式走査装置。装置は、情報層上に放射ビームを集束させるための対物レンズシステムを含む。対物レンズシステムは、第1のレンズ素子および光軸に沿って間隔をおいて配置された第2のレンズ素子を含む。対物レンズシステムは、第1の流体を有する切り替え可能な光学素子、および当該第1のレンズおよび当該第2のレンズ間に配置されるチャンバーをさらに有する。対物レンズシステムは、対物レンズシステムが第1の光記録担体の情報層を走査するための第1の焦点距離を有するような、第1の流体がチャンバーの光学的活性部分を占有する第1の構成、および対物レンズシステムが第2の光記録担体の情報層を走査するための第2の、異なる焦点距離を有するような、第1の流体がチャンバーの光学的活性部分を占有しない第2の構成間で、切り替え可能である。対物レンズシステムが、以下の条件:Focal2-Focal1>0.9(T2-T1)/N、(ここで、T1は、第1のカバー層厚さであり、T2は、第2のカバー層厚さであり、T2>T1、Nは、第2のカバー層の屈折率であり、Focal1は、第1の焦点距離であり、およびFocal2は、第2の焦点距離である)を満足させるように配列される。
(もっと読む)


【課題】重力などによる光学性能の劣化が抑えられたレンズユニット、および撮像装置を提供することを目的とする。
【解決手段】光透過性を有する液体収容器内に、相互に屈折率が異なり、相互に不混和な、それぞれが光透過性を有する絶縁性液体と導電性液体とを収容する。さらに、導電性液体に接触した第1の電極と、導電性液体に対して絶縁された1つ以上の第2の電極と、第2の電極のうち1つ以上の第2の電極との間に印加する電圧を重力方向に応じて制御することによって、絶縁性液体と導電性液体との境界面の形状を変化させて、境界面の重力による歪みを補正する補正部とを備える。 (もっと読む)


主に可変焦点レンズとして用いられるエレクトロウェッティングセル(15)は、第1及び第2非混和製流体(51、52)を有する流体チャンバ(50)を有し、第1及び第2非混和製流体(51、52)はメニスカス(14)を介して接触し、第1流体(51)は極性であり、第2流体(52)は電気導電性である。流体チャンバ(50)は内側面(18)を備え、その流体チャンバ内に流体接触層(10)が存在し、その流体接触層は第1流体に対して固有の引力を有する。電極は、この流体接触層(10)により得流体チャンバから分離されている。流体チャンバ(50)は、接触点(102)で内側面(18)の動作点より小さい直径を有するように構成される一方、動作点(101)に対する接線(R1)は第2点(102)に対する接線(R2)よりセル(15)の光軸(OA)と小さい角度を囲む。これは、第2点(102)で内側壁(18)に接するメニスカス(14)は光軸の方に方向付けられ、セル(15)は低い構成高さを有することをもたらす。

(もっと読む)


本発明は、容器を含む光学装置を開示し、容器は、絶縁性液体(A)と電気的影響を受けやすい液体(B)とを収容し、絶縁性液体(A)と電気的影響を受けやすい液体(B)は、不混和性があり、互いに界面(14)を介して接触し、前記2つの液体(A;B)の一方の液体が少なくとも該容器を通る光路上に少なくとも部分的に配置される。光学装置は、更に、加熱手段(2,12,20)を含み、加熱手段は、好ましくは、絶縁性液体(A)と電気的影響を受けやすい液体(B)に対する温度センサ(30)に反応する。これにより、光学装置の挙動に対する絶縁性液体(A)と電気的影響を受けやすい液体(B)の物理的特性の温度依存性が低減された光学装置が得られ、従って、低温で改善された光学的特性を備える光学装置が得られる。
(もっと読む)


51 - 60 / 60