説明

国際特許分類[G02B1/08]の内容

国際特許分類[G02B1/08]に分類される特許

21 - 30 / 56


液晶層を通過する光の伝播を制御する可変液晶装置は、周波数依存性材料を利用して前記装置内に有効な電極構造を動的に再構築させる。前記装置内で電場を発生させる駆動信号の周波数は可変であり、周波数依存性材料は周波数毎に異なる電荷移動度を有する。周波数依存性材料は、電荷移動度が低いと、現行の電極構造にはほとんど影響を及ぼさないが、電荷移動度が高いと、固定電極を拡張させると考えられる。これを利用すれば、有効な電極構造や、ひいては電場の空間プロファイルを変更することも可能である。更にはこれにより液晶の光学特性が変化して、光学装置の周波数制御が可能となる。 (もっと読む)


【課題】液晶層ならびに配向膜への紫外線照射を防ぐことを可能とする液晶光学素子およびその製造方法を提供する。
【解決手段】液晶光学素子10は、インプリント樹脂層30に紫外線吸収剤90を混入し紫外線の透過を減少させることで、液晶材料20と配向膜40、41の紫外線劣化を防ぐことができる。特に、紫外線硬化シールを用いる真空貼り合わせの液晶滴下工程(ODF)では、インプリント樹脂層30によって液晶が保護されていることによって、遮光マスクとアライメントが不要となり、直接紫外線を照射でき、工程の簡略化とともに、シールと液晶が触れている時間の短縮によりシールからの液晶層への汚染を抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】フリッカの発生を抑制できる液晶シャッタ、液晶シャッタの駆動方法及び液晶シャッタを備えた画像表示システムを提供する。
【解決手段】液晶シャッタは、一対の電極基板及び電極基板間に挟持された液晶層を有し透過状態及び非透過状態に切替え可能な左目用のOCBモードの第1液晶パネルと、一対の電極基板及び電極基板間に挟持された液晶層を有し透過状態及び非透過状態に切替え可能な右目用のOCBモードの第2液晶パネルと、駆動部と、を備えている。駆動部は、第1液晶パネル及び第2液晶パネルに電圧を印加し、それぞれ第1液晶パネル及び第2液晶パネルを透過状態及び非透過状態に交互に切替えると共に、一透過状態の期間内に一対の電極基板間に印加される電圧の極性を少なくとも1回反転させる極性反転駆動を行う。 (もっと読む)


【課題】ディスプレイの前面に焦点を可変的に変更できるレンズ機能を設け、視聴者の視力状態、ディスプレイまでの視聴距離に応じてレンズの屈折率を適応制御することにより、どのような視力状態・視聴環境においても、最適な映像の表示環境を提供する。
【解決手段】映像を表示するディスプレイC11の前面に可変焦点レンズC13が設けられ、また視聴者とディスプレイC11間の距離を測定する視聴者認識部C12が備えられる。予め、視聴者が最適映像と認識するときの視聴距離と可変焦点レンズC13の焦点距離を記憶させておくなどして、視聴者の視力状態・視聴環境に応じて、焦点制御部C14が可変焦点レンズC13の焦点距離及びディスプレイC11の表示を制御する。視聴者は、眼鏡・コンタクトレンズ等の視力矯正手段を極力必要とすることなく、解像度の高い鮮明な映像を最適映像として見ることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高い二色比を有する偏光子を形成できる偏光子用組成物を提供する。
【解決手段】 本発明の偏光子用組成物は、分子中に極性基及び芳香環を有し且つリオトロピック液晶性を示す第1化合物と、分子中にアミド結合及び前記アミド結合の両端部にそれぞれ結合した芳香環を有する第2化合物と、を含む。前記第2化合物は、好ましくは下記一般式(II)で表される化合物である。式(II)において、Qは、置換若しくは無置換のアリール基を表し、Qは、置換若しくは無置換のアリーレン基を表し、Qは、極性基を有するアリール基を表し、mは、0〜2の整数を表す。
【化1】
(もっと読む)


本発明は、液晶組成物、ならびに、この組成物を含むポリマーネットワークおよび物品に関する。組成物は、本明細書に定義されている、以下の式(IV)、(V)および(VI)の各々の構造
【化1】


により表される化合物の群の少なくとも1種の化合物を含む。組成物の形成方法もまた提供されている。
(もっと読む)


【課題】光学特性や内部構成に影響を受けることのない光学素子を備えた撮像装置を提供する。
【解決手段】本発明に係わる撮像装置(10)は、入射した被写体光を光電変換する撮像素子(22)と、当該撮像素子よりも被写体側に配置された光学ローパスフィルタ(23)と、当該光学ローパスフィルタよりも被写体側に配置された光学素子(24)と、電圧の印加により前記光学素子を振動させる振動発生手段(27)と、を備えた撮像装置であって、前記光学素子(24)は、単結晶の水晶からなる波長板であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光をその偏光方向に応じて特定の次数に回折し得る、製造を容易化可能な光学素子、これを有する光ピックアップ、これを有する光情報処理装置、かかる光学素子を有する光減衰器、偏光変換素子、かかる光学素子、光減衰器、偏光変換素子を有するプロジェクタ光学系、これらを有する光学機器の提供。
【解決手段】光学素子が、ピッチp1、p2、p3、p4、p5が入射光の波長以下であり溝深さdが互いに等しい3種以上のサブ波長凹凸構造21、22、23、24、25を備えた、入射光の波長以上のピッチPnの周期構造13を有し、入射光の所定の偏光方向を所定の次数に偏りをもって回折する。 (もっと読む)


【課題】撮像レンズ内に用いる液晶レンズを大口径化させることなく周辺光の結像性能が低下を防止することができる撮像レンズを提供する。
【解決手段】被写体側に配置される前群レンズと、撮像素子側に配置される後群レンズと、前群レンズと後群レンズの間に配置され、互いに対向する2つの電極の間に液晶層を有し、対向する電極間に電圧を印加することにより液晶層の液晶分子の配向制御を行うことにより屈折率分布を変化させて液晶レンズとして機能させる液晶レンズとを備える撮像レンズであって、前群レンズから出射する光束の上光線と下光線が主光線と平行になるようにして、液晶レンズへ入射させ、後群レンズにより液晶レンズからの出射光を撮像素子に結像させる。 (もっと読む)


【課題】耐光性および寸法精度が高く、紫外線の照射条件を調整することによって屈折率を容易に調整可能な接合膜を介して、2つの基材同士を強固に接合可能な接合方法、およびかかる接合方法により2つの基材同士を高い寸法精度で強固に接合してなる接合体および光学素子を提供する。
【解決手段】基材2および被着体4を用意し、基材2の表面上に、プラズマ重合法により接合膜3を成膜する工程(第1の工程)と、接合膜3に所定の積算光量の紫外線を照射することにより、積算光量に応じた変化量で接合膜3の屈折率を変化させ、所定の屈折率を有する接合膜3を得る工程(第2の工程)と、接合膜3をプラズマに曝し、安定した接着性を発現させる工程と、接合膜3を介して基材2と被着体4とを接合し、接合体を得る工程(第3の工程)とを有する。 (もっと読む)


21 - 30 / 56