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国際特許分類[G02B1/10]の内容

物理学 (1,541,580) | 光学 (228,178) | 光学要素,光学系,または光学装置 (130,785) | 使用物質によって特徴づけられた光学要素;光学要素のための光学的コーティング (8,817) | 光学要素への塗布または表面処理によって作られた光学的コーティング (5,451)

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【課題】ハードコート層を有して、かつ、導光部分での導光の性能を良好な状態に維持できる虚像表示装置及び虚像表示装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】導光装置20が、逃げ溝である溝CT1,CT2,CT3によって構成される液溜り防止構造CSや、導光部材21と光透過部材23との境界に設けられる段差部によって構成される液垂れ防止構造DSを、流動制御構造として有している。これにより、ハードコート層の成膜において、原料となるコート液の流動を適切に制御して、導光装置20の意図しない箇所にコート液による液溜りや液垂れが発生することを防げるので、ハードコート層CCを有して、かつ、組付けの精度を悪化させず、かつ、導光装置20での導光の性能を良好な状態に維持できる。 (もっと読む)


【課題】偏光板として用いたとき、偏光層が退色することが抑制される反射防止フィルムを提供する。
【解決手段】反射防止フィルム10は、透明基材11とアミド化合物を含むハードコート層12との間に、酸化ケイ素を含む遮蔽層14を設けることにより、透明基材11側方向へのアミド化合物による影響を抑制することが出来る。このため、反射防止フィルム11の遮蔽層14の形成面と反対側の透明基材11上に偏光層を設けることで、偏光層が退色することが抑制される。 (もっと読む)


【課題】従来に比して簡易かつ効率良くセパレータフィルムを剥離することができる光学フィルム、この光学フィルムを使用した画像表示装置を提案する。
【解決手段】少なくともセパレータフィルムの剥離を開始する部位については、外形形状を蛇行させて、外方に向かって徐々に幅の狭くなる微小な突起(11)を設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は、指紋跡などの汚染物質が付着した場合でも、汚染物質が視認されにくく、かつ汚染物質が拭き取られやすい光学部材を提供する。
【解決手段】本発明に係る光学部材3は、透明な基材1と、前記基材1を覆う保護層2とを備える。前記保護層2が、アクリル樹脂の硬化物と、前記硬化物中に分散している平均粒径50〜500nmのSiO2粒子とを含む。前記保護層2に対する前記SiO2粒子の割合が5〜50質量%の範囲である。前記保護層2の膜厚が0.5μm以上である。前記保護層2の表面のオレイン酸に対する接触角が20°以下である。前記保護層2の表面粗さRaが20〜100nmの範囲である。光学部材3のヘイズが、1.0%以下である。 (もっと読む)


【課題】厳しい環境下における保護フィルムとハードコート層との層間密着性及びハードコートフィルムの可とう性の改良を図ったハードコートフィルム、偏光板及び画像表示装置を提供する。
【解決手段】保護フィルム上にハードコート層を有するハードコートフィルムにおいて、ハードコート層が活性エネルギー線硬化型イソシアヌレート誘導体及び下記A群から選択される活性エネルギー線硬化型樹脂を含有し、活性エネルギー線硬化型イソシアヌレート誘導体:A群の活性エネルギー線硬化型樹脂の含有質量比が、6.0:1.0〜1.0:2.0である。
〔A群の活性エネルギー線硬化型樹脂〕
A1:イミド基を有する活性エネルギー線硬化型樹脂
A2:エチレンオキサイド骨格を有する活性エネルギー線硬化型樹脂
A3:プロピレンオキサイド骨格を有する活性エネルギー線硬化型樹脂 (もっと読む)


【課題】トリアセチルセルロース基材と偏光板とを粘着層を介して積層し、偏光板の表面にさらにガラス基材を積層した際に、高温多湿下であっても、過酸化物を使用することなく、トリアセチルセルロース基材の収縮応力を緩和でき、TAC基材の粘着フィルムが被着体から浮くことを防止できる積層体を提供する。
【解決手段】本発明の積層体は、トリアセチルセルロース基材11上に粘着層12が形成され、この粘着層12は、アクリル系粘着剤と、イソシアネート系硬化剤と、アクリル共重合体とを含有し、粘着層12の60℃における損失正接と20℃における損失正接との比である、tanδ(60℃)/tanδ(20℃)は1.1以上1.3未満である。 (もっと読む)


【課題】膜厚分布が均一であり、色むら、はじき、点欠点が少ない高品質な反射防止フィルムの製造方法であって、特に、点欠点の少ない反射防止フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】光透過性支持体上に反射防止層を有する反射防止フィルムを製造する方法であって、反射防止層形成用塗工液を前記光透過性支持体の少なくとも一方の面に塗工して塗膜を形成する塗布工程と、前記塗膜を乾燥させる乾燥工程とを含み、前記乾燥工程が、第一乾燥工程と第二乾燥工程とを含み、前記第一乾燥工程は、前記塗膜の膜厚残存率が80%〜35%の範囲内となるまで行われ、前記第一乾燥工程において、前記塗膜の乾燥による膜厚減少速度を、0.2μm/sec以下とし、前記第二乾燥工程において、前記塗膜の乾燥による膜厚減少速度を、0.3μm/sec以上とする。 (もっと読む)


【課題】厚みの薄い基材であってもカーリング(湾曲)が抑制され、基材との密着性、硬度、耐擦傷性、透明性等に優れた透明被膜を形成可能な透明被膜形成用塗料を提供する。
【解決手段】官能基数が4以上のアクリレート樹脂(A)と、官能基数が2および/または3のアクリレート樹脂(B)と、平均粒子径が5〜500nmの範囲にある金属酸化物微粒子(C)と、有機溶媒(D)とからなり、アクリレート樹脂(A)の濃度(CA)とアクリレート樹脂(B)の濃度(CB)との濃度比(CB)/(CA)が0.05〜0.5の範囲にあることを特徴とする透明被膜形成用塗料。 (もっと読む)


【課題】透明性及び高温における熱寸法安定性に優れ簡易な製造工程を用いて製造することが可能な、透明積層フィルムを提供する。
【解決手段】基材フィルムの両面に硬化性樹脂組成物の硬化層を積層した構成の積層フィルムであって、温度200℃における積層フィルムの縦方向の動的粘弾性測定による貯蔵弾性率(E´)が、同条件における基材フィルムの貯蔵弾性率(E´)よりも大きく、かつ積層フィルムの全光線透過率が80%以上であることを特徴とする、透明積層フィルムとする。 (もっと読む)


【課題】ハードコート層を有して損傷の抑制や表面の汚れ除去ができ、かつ、光学特性を良好な状態に維持できる虚像表示装置及び虚像表示装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】導光装置20の作製において光折り曲げ用の反射膜であるハーフミラー層28が、被覆部材である透光本体部分24aすなわち光透過部材23によって覆われた状態で、ハードコート層CCが成膜されたものとなっている。従って、ハードコート層CCの成膜の前処理として、導光装置20を構成する導光本体部分20aや透光本体部分24aの表面を洗浄しても、これによってハーフミラー層28が剥がれるといった事態を回避し、ハーフミラー層28の光学特性が損なわれないようにすることができる。 (もっと読む)


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