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国際特許分類[G02B1/11]の内容

国際特許分類[G02B1/11]に分類される特許

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【課題】より外光の反射を軽減できる反射防止機能を有した視認性の優れた表示装置である。
【解決手段】表示装置において、表示画面表面に複数の凸部と、凸部間を埋めるように保護層とを有する反射防止膜を具備する。複数の凸部は、平坦な上面を有する。外光の反射光は、視認側に反射せず隣接する他の凸部に反射する。つまり表示装置に入射する外光のうち、反射防止膜に入射する回数が増加し、視認側に反射する外光が軽減され、写り込みなどの視認性を低下させる原因を防ぐことができる。さらに複数の凸部間は保護層によって覆われているため、ゴミの侵入を防ぎ、反射防止膜の物理的強度を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】3D特性(クロストーク)の劣化を低減することの可能な積層体およびその製造方法、ならびにそのような積層体を備えた表示装置を提供する。
【解決手段】積層体は、基材と、基材の一方の面に直接接して設けられた反射防止層またはアンチグレア層と、基材の他方の面に直接、または第1接着層もしくは第1粘着層を介して接して設けられた位相差層とを備えたものである。位相差層は、遅相軸の向きが互いに異なる2種類以上の位相差領域を有している。 (もっと読む)


【課題】ガラス製光学素子において、表面の薄膜を形成する場合に薄膜密着性および薄膜の反射率特性に優れ、効率よく製造することができるようにする。
【解決手段】フッ素およびリンを含有するガラス材料を加工したレンズ本体1cを有するレンズ1であって、レンズ本体1cは、ガラス材料の組成と同じ組成を有する基体部1Bと、基体部1Bの少なくとも一部の表面に層状に形成され、フッ素元素の含有率が基体部1Bの組成におけるフッ素元素の含有比率を下回ることなく変化して最外面で最大となる勾配を有するフッ素濃度勾配層部1Fと、を備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】付着した指紋汚れによる外観低下を防止できる微細凹凸構造体を提供する。
【解決手段】露出面に微細凹凸構造15が形成された表層12を有する微細凹凸構造体10において、人工指紋液を付着させて24時間経過後における前記露出面の反射率と、前記人工指紋液を付着させる前の前記露出面の反射率との差が1.0%以下であることよりなる。前記表層12は、特定のモノマー(A)60〜83質量%、ならびにポリアルキレングリコールモノ(メタ)アクリレート及びポリアルキレングリコールジ(メタ)アクリレートから選択される少なくとも1種のモノマー(B)17〜40質量%(ただし、モノマー(A)とモノマー(B)との合計を100質量%とする)を含有する活性エネルギー線硬化性樹脂組成物の硬化物であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 被投射面上の照度分布の偏りを緩和し、投射画像の品質を向上させる画像表示装置に関する。
【解決手段】 照明光学系と、反射型画像表示素子と、反射型画像表示素子を構成する微小ミラーからの反射光を被投射面に投射する投射光学系と、を有してなり、照明光学系は、光源と、光源から出射される光を集光する集光器と、集光器の近傍に入射端を有する照明均一化素子と、照明均一化素子の出射端から反射型画像表示素子までの間に配置されている複数のリレーレンズおよび第1折り返しミラーと第2折り返しミラーと、を有し、投射光学系は、複数のレンズからなる投射レンズと、投射レンズを介して出射される反射光を被投射面に向けて反射するミラーと、ミラーと被投射面との間に配置される防塵ガラスと、を有し、防塵ガラスは、被投射面に投射される反射光の照度分布の偏りを緩和する画像表示装置による。 (もっと読む)


【課題】反射防止膜を用いることなく、光ファイバーへ入射する光又は光ファイバーから出射される光の反射を低減する。
【解決手段】石英部材3の光ファイバー装着面3aに光ファイバー1の端面1aが装着されている。石英部材3は、光ファイバー装着面3aとは反対側の反射防止構造形成面3bに、使用される光の波長よりも短い周期で形成された凹凸構造からなる反射防止構造9を備えている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、含フッ素化合物を含む低屈折率層用コーティング組成物、それを用いた反射防止フィルム、それを含む偏光板及び表示装置に関する。
【解決手段】本発明は、下記化学式1の含フッ素化合物を含む低屈折率層用コーティング組成物、それを用いた反射防止フィルム、それを含む偏光板及び表示装置に関するものであって、下記化学式1の含フッ素化合物は、1.28〜1.40の低い屈折率を有するため、反射防止フィルムの屈折率を容易に調節することができ、耐久性などの機械的物性に優れた反射防止フィルムのコーティング材料として有用に用いられることができる。
[化学式1]
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【課題】基材に対する密着性に優れ、異物の発生が抑制された塗膜を形成でき、かつ、簡便に生産性よく光学素子を形成できる光学塗料、光学塗膜、および光学素子の提供。
【解決手段】分子中にフルオレン骨格を有する(メタ)アクリレート(A)、および分子中に10以下の重合性官能基を有するウレタン(メタ)アクリレート(B)を含む樹脂成分と、光重合開始剤(C)と、希釈剤(D)と、0.3質量%以下のシランカップリング剤とを含有する光学塗料であって、塗膜としたときの屈折率が1.55〜1.60であることを特徴とする光学塗料、および該光学塗料より形成された光学塗膜と、該光学塗膜を備えた光学素子。 (もっと読む)


【課題】ワンコートで多層の積層体を形成できる反射防止フィルム製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の反射防止フィルム製造方法は、低屈折率粒子および高屈折率粒子を分散させた透明基材を溶解または膨潤する成分を含む塗液を透明基材に塗工することより、1回の塗工で、透明基材/透明基材が溶解または膨潤した混合層/高屈折率粒子が局在した高屈折率層および低屈折率粒子が局在した低屈折率層/がこの順で積層した積層体を形成することが出来る。このため、1回の塗工で透明基材/ハードコート層(混合層)/反射防止層(高屈折率層および低屈折率層)、が積層された積層体を形成でき、効率よく反射防止フィルムを製造することが出来る。 (もっと読む)


【課題】フレアやゴーストなどの原因となる有害光の発生を低減する点に加え、光学系に対する適応性の点で有利な光学素子を提供する。
【解決手段】光学素子1は、光の入射面または出射面である光線有効部2a、2bと、この光線有効部2a、2bの側端部に位置する非光線有効部3とを有する。ここで、光学素子1は、光線有効部2a、2bの少なくとも1面に、ウェットプロセスで形成した平均ピッチが400nm以下の凹凸構造を有する反射防止構造体4と、非光線有効部3に、無機物からなる顔料を含み、波長550nmにおける消衰係数が0.03以上、0.15以下の範囲にあり、膜厚が2μm以上、10μm以下の範囲にある遮光塗膜5とを有する。 (もっと読む)


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