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国際特許分類[G02B6/04]の内容

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【課題】マルチコアファイバ同士を光学的に結合する場合に、結合効率の低下を抑制可能な結合光学系を提供する。
【解決手段】結合光学系は、複数のコアがクラッドで覆われたマルチコアファイバ同士を光学的に結合する光学系である。結合光学系は、第1両側テレセントリック光学系と、第2両側テレセントリック光学系とを含む。第1両側テレセントリック光学系は、一方のマルチコアファイバからの光の主光線が、当該マルチコアファイバの光軸に平行な状態で入射され、且つ平行な状態で出射される光学系である。第2両側テレセントリック光学系は、第1両側テレセントリック光学系を透過した主光線が他方のマルチコアファイバの光軸に平行な状態で入射され、且つ平行な状態で当該マルチコアファイバに対して出射される光学系である。 (もっと読む)


【課題】マルチコア光ファイバを光伝送路として用いて双方向光通信を行う方法であってコア間クロストークを低減することができる双方向光通信方法を提供する。
【解決手段】マルチコア光ファイバ10Aは、共通のクラッド13内に4個のコア11,12を有している。2個のコア11それぞれは、光送受信器21から光送受信器22への一方向に信号光を伝送する。2個のコア12それぞれは、光送受信器22から光送受信器21への一方向に信号光を伝送する。4個のコア11,12のうち互いに最近接位置にあるコア11とコア12とでは互いに逆方向に信号光を伝送する。 (もっと読む)


【課題】より長距離伝送が可能な受動型光伝送システムおよびこれに用いる高強度伝送用光ファイバを実現すること。
【解決手段】送信機1と受動型光合分配素子3との間の高強度伝送用光ファイバ2として、直径Dが125±1μmで屈折率が均一なクラッド部内に4個のコア部が間隔Λで正方格子状に配列された断面構造を有し、各コア部が第1コア領域、第2コア領域および第3コア領域とで形成される並列伝送型の高強度伝送用光ファイバ、もしくは直径Dが125±1μmで屈折率が均一なクラッド部内に直径が2aで前記クラッド部に対する比屈折率差がΔのコア部がコア間距離Λで六方最密状に配列された断面構造を有するコア拡大型の高強度伝送用光ファイバを用いた。 (もっと読む)


【課題】従来の多モード光ファイバ用の送信機や受信機と同等の端面構造を備えた入力素子および出力素子を用い、多モード雑音の累積の抑圧および伝送路長の偏差による伝送特性劣化の抑圧を可能とする並列光伝送システムを提供する。
【解決手段】光ファイバとして、クラッド部11断面内の上記50μmの範囲内に単一モード伝送用の4個のコア部12を配置した正方格子状に配列した断面構造を有する4コアファイバを用いるとともに、汎用の多モード光ファイバのコア径と同等の50μmの直径または一辺の長さを有する端面構造を備えた入力素子および出力素子をそれぞれ備えた送信機および受信機を用いた。 (もっと読む)


【課題】細径光ファイバのコアのクラッドに対する比屈折率差を高くしても、マルチコアファイバとの接続部での接続損失を低減することが可能なマルチコアインターフェイスを提供する。
【解決手段】クラッド2bの外径がマルチコアファイバ10のコア間隔と等しく、コア径がマルチコアファイバ10のコア径よりも小さく形成された複数の細径光ファイバ2を有し、細径光ファイバ2の先端部の被覆層2cを除去すると共に、被覆層2cを除去した細径光ファイバ2の先端部を束ねてフェルール3の貫通孔4に挿入し、束ねた細径光ファイバ2の端面と、フェルール3の端面とを一致させ、細径光ファイバ2をフェルール3に固定して構成され、かつ、フェルール3に挿入される細径光ファイバ2の先端部に、コア径を拡大したコア径拡大部13を形成した。 (もっと読む)


【課題】 大容量の長距離光通信を実現できるマルチコアファイバを提供することを目的とする。
【解決手段】 7個以上のコア11a〜11cと、それぞれのコア11a〜11cの外周を被覆し、断面における形状が円形であるクラッド12とを備え、互いに隣り合うコアの直径は、互いに異なり、コア11a〜11cは、おのおの使用波長においてシングルモード伝搬をし、コア11a〜11cのクラッド12に対する比屈折率差は、1.4%未満とされ、互いに隣り合う前記コアの中心間距離は、50μm未満とされ、互いに隣り合う前記コアの中心間距離と各コア11a〜11cの使用波長におけるモードフィールド径の比が、(中心間距離)/(モードフィールド径)≧4.3とされ、中心から最も遠い前記コアの外周と前記クラッドの外周との距離が、前記コアのモードフィールド径の2.5倍以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】あるビットエラーレートでのパワーペナルティをよく表す有効帯域幅を計算する。
【解決手段】あるビットエラーレートにおけるマルチモードファイバのパワーペナルティを評価する方法は、マルチモードファイバ中へのコア半径を超える光の異なるオフセットローンチにそれぞれ対応する基本ファイバ応答のセットを測定することと、基本ファイバ応答の異なるオフセットローンチに応じて、重み係数および遅延のセットを基本ファイバ応答のセットに適用することにより、全体的なファイバ応答を生成することと、全体的なファイバ応答からファイバパワーペナルティを表すパラメータを計算することを含む。重み係数のセットは、互いに相対的に時間遅延された重み係数のいくつかのサブセットを含み、少なくとも一つの相対的な時間遅延はゼロに設定されず、そして各サブセットの重み係数は基本ファイバ応答の異なるオフセットローンチによって決まる。 (もっと読む)


【課題】 取り扱い性および分岐作業性に優れ、確実に光ファイバ心線をバンドル可能な光ファイバユニット等を提供する。
【解決手段】 光ファイバ心線3は、例えば外径0.5mmの心線である。複数本の光ファイバ心線3の外周には、バンドル材5a、5bが設けられる。バンドル材5a、5bは、例えば、ポリエステル等の樹脂テープを用いることができる。バンドル材5a、5bは、複数の光ファイバ心線3の外周に互いに逆向きに螺旋巻きされる。したがって、光ファイバユニット1の長手方向の所定間隔で、バンドル材5a、5bが交差する。バンドル材5a、5bの交差部は接着部7となる。すなわち、バンドル材5a、5b同士が交差部において互いに接着する。一方、バンドル材5a、5bの交差部以外の部位は非接着部9となる。非接着部9では、バンドル材5a、5bは、光ファイバ心線3と接着することがない。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ断面内における空孔数の増大やコアの屈折率分布の多層化を抑制しつつ、隣接コア間のクロストーク特性の改善を可能とする4芯単一モード光ファイバおよび光ケーブルを提供すること。
【解決手段】クラッド部1断面内に4個のコア部2を正方格子状または直線状に配置し、前記クラッド部1断面内の隣接する各コア部2間の中央に、各コア部2の実効断面積の低減が1%未満となる断面積およびクラッド部1の屈折率よりも小さい屈折率を有する低屈折率領域3を配置することにより、光ファイバ断面内における空孔数の増大やコア部の屈折率分布の多層化を行うことなく、隣接するコア間のクロストーク特性を5割〜1割以下にまで低減する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、マルチコア光ファイバを用いた光伝送システムにおいて、クロストーク除去の処理負担を低減することを目的とする。
【解決手段】本発明は、マルチコア光ファイバ13を接続され、マルチコア光ファイバ13からチャネル信号を受信する光電変換部151と、チャネル信号の間のクロストーク量を、チャネル信号についてのチャネル行列の非対角要素として、固定して記憶しているクロストーク量記憶部154と、クロストーク量記憶部154が固定して記憶しているチャネル信号の間のクロストーク量を非対角要素として含むチャネル信号についてのチャネル行列、及び光電変換部151が受信したチャネル信号の電界または強度に基づいて、光送信装置11が送信したチャネル信号の電界または強度を演算するクロストーク除去部153と、を備えることを特徴とする光受信装置15である。 (もっと読む)


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