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国際特許分類[G02B6/34]の内容

国際特許分類[G02B6/34]に分類される特許

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【課題】プリズム等の光学素子を接着剤で固定した光モジュールにおいて、温度変化により接着剤の膨張・収縮に伴う光モジュールの光学特性への影響を低減させた光モジュールを提供する。
【解決手段】光モジュールの筐体30の底面31にプリズム16を固定する際に、固定のための接着剤を塗布する接着剤塗布領域35を、プリズム内を透過する光の光軸の直下または直上の領域以外とする。温度変化による接着剤の膨張又は収縮に伴うプリズムの歪が、入射光に与える影響を低減させることにより、環境温度変化の影響を受けにくい光モジュールを可能とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、微小光工学素子の分野に属する。発散・収束する光波に対して、低損失で、強い波長選択性があり、反射率の高い反射鏡をシンプルな構造で実現することを課題とする。
【解決手段】制御しようとする光波と同じ曲率を持つ基板上に、屈折率の周期構造を持った高屈折率薄膜層を形成することで上記の機能を実現する。周期構造によって回折され、高屈折率層中を伝搬する導波モードとなった光が、入射側に共鳴的に反射される「導波モード共鳴現象」を利用する。曲率半径が周期構造の間隔の5倍程度以下ならば、共鳴波長における反射率を90%以上に保つことができる。本構造の動作に最低限必要なのは低屈折率媒質による基板と、高屈折率媒質による回折格子層のみであり、誘電体多層膜反射鏡などと比べ、素子を大幅に簡単な構成で実現することができる。 (もっと読む)


【課題】
部品点数を減少し、製造コストの増加や集光トレランスの悪化を抑制した光学素子を提供すること。
【解決手段】
2つの入力光(A,B)を複屈折材料10に入力し、各入力光に対応する常光(a1,b1)及び異常光(a2,b2)からなる4つの出力光を出力し、該出力光を、ビーム径を小さくすると共に、ビーム間隔を狭めた状態で受光素子40に入射させる光学素子において、該複屈折材料10の出力端に、前記4つの出力光(a1,a2,b1,b2)が略一点(一点鎖線D)で交差するよう光路変換する光路変換手段20を配置し、前記交差した点と該受光素子40との間に、各出力光のビーム径を絞る集光手段30を設けることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小型化を達成することができる光モジュールを提供することを目的とする。
【解決手段】光モジュールは、空間に光路を有する光学系16と、光学系16の入口及び出口の一方である第1出入口28に光学的に接続された電気光学素子18と、柔軟性を有する光導波路20と、外部との光学的な接続を図るための光インターフェース10を備え、光学系16、電気光学素子18子及び光導波路20を収納する筺体12と、を有し、光導波路20は、筺体12内で光インターフェース10に光学的に接続される第1接続部30と、光学系16の入口及び出口の他方である第2出入口32に光学的に接続される第2接続部34と、を有し、筺体12内で屈曲して配置され、光インターフェース10と第1接続部30の間を通る第1光軸36と、第2出入口32と第2接続部34の間を通る第2光軸38とは、ずれている。 (もっと読む)


【課題】集光光学系による各波長の光の集光位置の配列ピッチを所定ピッチに容易に調整することできる光学装置を提供する。
【解決手段】光学装置1は、光入出力部10,透過型回折格子21,レンズ30およびミラーアレイ40を備える。透過型回折格子21は、x軸方向に延在する格子が一定周期で形成されたものであり、入力ポートに入力された光を波長分岐して出力する。透過型回折格子21は、所定軸の周りに回動自在である。透過型回折格子21は、回動軸に垂直で波長に応じた方向に各波長の光を出力する。レンズ30は、透過型回折格子21により波長分岐されて出力された各波長の光を互いに異なる位置に集光する。 (もっと読む)


【課題】低コストかつ簡便な構成を実現するとともに、垂直方向からの光を低損失で光回路内へ導くことが可能であり、しかも、光の偏波状態に関わらず有効に機能する光結合構造を提供すること。
【解決手段】光回路面内に形成され、光回路面に対して垂直方向から入射する光ビームを、光回路面内で、少なくとも1組の相互に逆向きの2方向に回折させる回折格子1と、相互に逆向きの2方向からの回折光を同相にて合波する少なくとも1つの合波機構と、合波機構により合波された合波光を光回路に導く少なくとも1本の合波光用光導波路3cとを備えている光結合構造。 (もっと読む)


【課題】レーザーのようなコヒーレント光源からの光を制御し、カップリングし(couple)、分光し、反射し、且つ遅延させるべく、光透過性基板と協働して二つ溝(double-groove)の回折格子を使用する光学装置の提供。
【解決手段】光学装置は、SiO2基板10の一つ以上の表面12上に周期的なTiO2要素14,16の組を有する二つ溝の回折格子を使用する。基板内にカップリングされた、偏光を有する入射光18の1次成分が、基板を通って終端点まで伝搬するように反射されて、終端点において、更なる伝搬のために方向を変え又は基板から抜け出す。 (もっと読む)


【課題】ビーム径を変化させることなく、透過帯域の拡大を実現することができる波長選択スイッチを提供する。
【解決手段】本発明に係る波長選択スイッチ(500)は、波長多重された光を入射させる少なくとも一つの入力部(501)と、入力部(501)からの光を受光し光を分散させる分散素子(503)と、波長ごとに分散された分散光を集光する集光要素(504)と、集光要素(504)からの分散光を波長ごとに独立に偏向可能な複数の反射光学素子(101)を有する光偏向部材(505)と、光偏向部材(505)によって偏向された分散光を受光する少なくとも一つの出力部(501)と、を備え、複数の反射光学素子(101)の少なくとも一つの分散素子(503)により分散される方向の端部の少なくとも一部に、反射光学素子の中心領域に対して反射率の高い領域を形成する。 (もっと読む)


【課題】光ファイバと導光部との間の光軸が高精度に合わされ、また、その精度を長期にわたって維持することが可能な光接続器及びその製造方法を提供する。
【解決手段】レンズ部24を有し、レンズ部24に入射される入射光を所定方向へ導く導光部12と、光ファイバ32を、その端面が導光部12のレンズ部24と対向するように保持する光ファイバ保持部13とを有し、導光部12と光ファイバ保持部13とが一体成型され、導光部12と光ファイバ保持部13との連結部14に空間部41が形成されている。 (もっと読む)


【課題】光モジュール自体の小型化を図る。
【解決手段】光モジュールは、光出射源と、グレーティング30が形成された光導波路20と、前記光出射源の光を光導波路20に集光させるための光学素子と、前記光学素子を所定方向に移動させ、集光スポット32の位置または角度を補正するアクチュエータと、を備え、前記アクチュエータを駆動することにより、集光スポット32をグレーティング30上に集光させ、前記光出射源を前記光導波路に導波させる。 (もっと読む)


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