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国際特許分類[G02C7/00]の内容

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【課題】テトラアザポルフィリン化合物を必須成分として用いた所定波長域で所定透過率の樹脂製レンズである場合に、所要の防眩性を得ると共にコントラストの低下を防止し、透過光線量の全量が少なく暗い環境で使用しても視認性が低下しない防眩・高コントラスト性樹脂製レンズとすることである。
【解決手段】テトラアザポルフィリン化合物を含む有機系色素混合物を含有する樹脂製レンズからなり、前記有機系色素混合物は、クロロホルムまたはトルエン溶液で測定された可視光吸収分光スペクトルにおいて、吸収幅が波長560〜610nmの範囲であり、かつこの範囲に吸収主吸収ピークを有し、前記主吸収ピークの頂点の吸光係数が5×10(ml/g・cm)未満であり、前記主吸収ピークのピーク頂点の吸光度の1/4の吸光度におけるピーク幅が50nmを超え150nm以下であり、前記主吸収ピークのピーク頂点の吸光度の1/2の吸光度におけるピーク幅が30nmを超え70nm以下であり、前記主吸収ピークのピーク頂点の吸光度の2/3の吸光度におけるピーク幅が20nmを超え50nm以下に調製された有機系色素混合物である防眩・高コントラスト性樹脂製レンズとする。 (もっと読む)


【課題】長期にわたり赤色様の変色を生じず高い品質を維持することが可能なポリチオウレタン製眼鏡レンズを得るための手段を提供すること。
【解決手段】イソ(チオ)シアネート化合物とチオール化合物との重合反応によりポリチオウレタンを得る工程を経て得られるポリチオウレタン製眼鏡レンズの製造条件決定方法。実製造において前記重合反応に用いる原料混合物の候補組成および候補重合反応条件を決定すること、決定した候補組成の原料混合物を候補重合反応条件下で重合して試験用サンプルを得ること、得られた試験用サンプルにキセノンランプ照射試験を行いキセノンランプ照射後の赤色様の変色の有無を判定すること、および、上記判定結果を指標として、実製造において前記重合反応に用いる原料混合物組成および重合反応条件を決定すること、を含む。 (もっと読む)


【課題】眼鏡用プラスチックレンズ成形用の成形型を保管用ケースから洗浄用ラックに速くかつレンズ成形面を傷つけることなく移し、生産性の向上を図る。
【解決手段】眼鏡用プラスチックレンズ成形用の成形型1を保管用ケース2に収納する収納ステップS1Aを有する。保管用ケース2は、成形型1を立てて上方から出し入れ可能に支持しかつレンズ成形面とは非接触で支持する。保管用ケース2の上に洗浄用ラック13を上下反転させて載せるラック接続ステップS2を有する。洗浄用ラック13は、成形型1を立てて上方から出し入れ可能に支持しかつレンズ成形面とは非接触で支持する。保管用ケース2と洗浄用ラック13とを上下反転させる移載ステップS3を有する。成形型1を洗浄する洗浄ステップS4と、成形型1を使用して眼鏡用プラスチックレンズを成形する成形ステップS5とを有する。 (もっと読む)


【課題】硫黄原子および/またはセレン原子を有する無機化合物を用いた樹脂用組成物の粘度低下させ、注型重合操作を容易にすること。
【解決手段】
(a)1〜50重量部の硫黄原子および/またはセレン原子を有する無機化合物、
(b)50〜99重量部の下記(1)式で表される化合物および
【化1】


(c)1〜20重量部のSH基を1個有する化合物からなり、(a)化合物と(b)化合物をあらかじめ、1分間〜72時間、0℃〜150℃で予備重合反応触媒としてのイミダゾール類の存在下に予備重合反応させることを特徴とする樹脂用組成物。 (もっと読む)


【課題】多層蒸着膜の中にSiO2を蒸着材料として形成された蒸着層を有する眼鏡レンズであって、優れた耐久性と良好な外観を兼ね備えた眼鏡レンズを提供すること。
【解決手段】レンズ基材上にハードコート層を介して被膜を有する眼鏡レンズ。前記被膜は、SiO2を主成分とする蒸着源を用いる蒸着により形成された第一の蒸着層と、Ta2O5またはZrO2を主成分とする蒸着源を用いる蒸着により形成された第二の蒸着層とが隣接する積層構造を含み、前記第一の蒸着層のナノインデンテーション硬度は5.0GPa以上、かつ圧縮応力は600MPa以下であり、前記第二の蒸着層のナノインデンテーション硬度は7.5GPa以上、かつ圧縮応力は350MPa以下である。 (もっと読む)


【課題】青色光が眼に与える影響を低減するための手段の提供。
【解決手段】レンズ基材上に直接または間接に多層蒸着膜を有する眼鏡レンズ。前記多層蒸着膜は、レンズ基材側から、SiO2を主成分とする蒸着源を用いる蒸着により形成された、膜厚25〜32nmの第一層、Ta2O5またはZrO2を主成分とする蒸着源を用いる蒸着により形成された、膜厚7〜9nmの第二層、SiO2を主成分とする蒸着源を用いる蒸着により形成された、膜厚360〜390nmの第三層、Ta2O5またはZrO2を主成分とする蒸着源を用いる蒸着により形成された、膜厚10〜13nmの第四層、SiO2を主成分とする蒸着源を用いる蒸着により形成された、膜厚34〜38nmの第五層、Ta2O5またはZrO2を主成分とする蒸着源を用いる蒸着により形成された、膜厚42〜45nmの第六層、SiO2を主成分とする蒸着源を用いる蒸着により形成された、膜厚110〜115nmの第七層、をこの順に含み、前記多層蒸着膜を有する側のレンズ表面において420〜450nmの波長域の入射光を反射する性質を有する。 (もっと読む)


【課題】防眩効果を有し、疲労感の低減、眼病予防にも効果的で、かつ、視認性が良好な光学部品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の光学部品は、プラスチック基材と、前記プラスチック基材の凸面及び凹面からなる両面の少なくとも凸面上に配設された多層膜とを備えた光学部品であって、前記多層膜は、400〜500nmの波長範囲における平均反射率が4.2〜10%であり、580〜780nmの波長範囲における反射率が1.5%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】サングラス、視力矯正用の眼鏡、シ−ルドなどに使用した場合に、自然な色調で装着時に著しい色調変化が少なく、コントラスト(視認性)の良い合成樹脂レンズを提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂に、570〜610nmに光線透過率の極小値を持つブルー系色素と、380〜500nmのブルーライト光の内、400〜440nmに光線透過率の極大値を、480〜520nmの光線透過率の極小値を持つピンク系色素を含有させて、570〜610nmに光線透過率の極小値を有し、透過色調を無彩色系レンズにしている。 (もっと読む)


【課題】レンズ面に塗布液の層を厚みが薄くかつレンズ面の全域にわたって均等になるように形成できる眼鏡レンズ用塗布液塗布装置を提供する。
【解決手段】スプレーノズル2から塗布液を霧状に噴出させて眼鏡レンズ4のレンズ面4aに塗布する塗布液塗布部5を備える。塗布液塗布部5は、スプレーノズル2から噴出する噴霧の中心線L1がレンズ面4aの目標塗布位置6を通る法線L2と略一致するようにスプレーノズル2をレンズ面4aに対向させながら、スプレーノズル2をレンズ面4aに沿って移動させる。 (もっと読む)


【課題】レンズ面に塗布液の層を厚みが薄くかつレンズ面の全域にわたって均等になるように形成できる眼鏡レンズ用塗布液塗布装置を提供する。
【解決手段】スプレーノズル2から塗布液を霧状に噴出させて眼鏡レンズ4のレンズ面4aに塗布する塗布液塗布部5を備える。塗布液塗布部5は、スプレーノズル2から噴出する噴霧の中心線L1がレンズ面4aの目標塗布位置8を通る法線L2と略一致するようにレンズ面4aをスプレーノズル2に対向させながら、眼鏡レンズ4をスプレーノズル2に対して移動させるものである。 (もっと読む)


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