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国際特許分類[G02F1/061]の内容

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【課題】液晶パネルの小型化を実現しながらも、十分な熱エネルギーが得られようにヒータの抵抗値を十分下げ、同時に、ヒータのパターン配線の自由度を増して位相変調電極群の有効円内を均一に加熱できるようにして、液晶層を所望の温度以上に維持し、低温下でも十分な速さで応答する液晶レンズを提供する。
【解決手段】フレキシブル回路基板に、液晶パネルに給電するための電極配線パターンを設けるとともに、位相変調電極群の円形外形よりも少なくとも大きな孔部と、孔部の外周に設けた液晶層を加熱するヒータと、ヒータに給電を行うヒータ配線パターンと、を設ける。そのフレキシブル回路基板を、孔部が液晶パネルの位相変調電極群の外周を囲うように透明基板の表面を覆って接合し、ヒータにより透明基板を介して液晶層を加熱できる構成とした。 (もっと読む)


【課題】光源から出射される光の変動を減じるとともに光源の寿命が短くなるのを抑止する。
【解決手段】LED31、33は点灯・消灯が交互に切り替えられる。LED31、33の発光切り替えタイミングに連動して、これらのLED31、33から出射される光の偏光状態を選択的に変えることの可能な液晶スイッチが設けられる。液晶スイッチを透過した光の光量が安定化するようにLED31、33に供給される電流が制御される。LED31、33の発光切り替えのタイミングの前から後にわたる時間の間、LED33、31に供給される電流がサンプリング(b1,b2,…,a8,a9)される。サンプリングした電流値から、LED31、33に供給される電流の変動に関連する指標がそれぞれ導出され比較される。比較した結果に基づき、液晶スイッチの偏光変調状態を変えるタイミングが調節される。 (もっと読む)


【課題】多出力ポート・高信頼性および高速スイッチングを実現する波長選択スイッチを提供すること。
【解決手段】WDM信号が、第1のアレイ導波路格子101に入力される。入力されたWDM信号が、第1のアレイ導波路格子101において波長分波されて出力される。出力された各光信号が、第1のYシリンドリカルレンズ102によりZ軸方向に平行な平行光に変換される。平行光に変換された各光信号が、第1のXシリンドリカルレンズ103を通過して、それぞれ集光される。KTN結晶104が、集光された各光信号をY軸方向に偏向する。偏向された各光信号が、第2のXシリンドリカルレンズ105および第3のXシリンドリカルレンズ106ならびに第2のYシリンドリカルレンズ群109のうちの1つを介して、選択された出力ポートに接続される、第2のアレイ導波路格子群110のうちの1つへと結合され、波長合波されて出力される。 (もっと読む)


透過モード及び反射モード間で切替可能な液晶ディスプレイ装置が開示されている。該液晶ディスプレイ装置は、バックライト;印加される磁場いかんによって、入射光を反射させるリフレクタ、または第1偏光の光は反射させ、第1偏光と垂直である第2偏光の光は透過させる反射型偏光子として動作する能動型反射偏光子;入射光を変調して画像を形成する液晶パネルを含む。該液晶パネルは、液晶層、該液晶層の背面に設けられ、該能動型反射偏光子と対向する第1偏光子、及び該液晶層の前面に設けられた第2偏光子を含む。
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本発明の目的は、ビームスプリッターと、少なくとも一つの特定の偏光状態の偏光された光を、上記偏光状態を維持しながら直線的に変調するのに適した反射型位相変調器(8)とを備えた位相変調器システム(20)である。ビームスプリッター及び位相変調器(8)は、光ビーム(1、3、5、7、9、10、11、12)の光路に沿って配列されている。ビームスプリッターは、偏光ビームスプリッター(2)であり、位相変調器システム(20)は、さらに、偏光ビームスプリッター(2)と位相変調器(8)との間の光路に沿って配列され、光ビーム(5、9)の偏光状態を与えられたセンスにて45度回転させる光学回転子(6)を備え、ここで、位相変調器(8)に入射する光ビーム(7)の偏光状態は、上記特定の偏光状態に対応する。本発明は、さらに、反射型で動作可能であり、少なくとも一つの特定の直線偏光状態の偏光された光を、上記特定の直線偏光状態を維持しながら直線的に変調するのに適した位相変調器を備えた位相変調器システムにおいて、位相が変調された光ビームから入力光ビームを分離する方法に関する。該方法は、a)偏光ビームスプリッターに入力光ビームを通過させることにより、第1偏光状態を有する光ビームを提供し、b)上記光ビームの上記第1偏光状態を、光学回転子により第1センスにおいて45度回転し、c)位相変調された反射光ビームを得るために位相変調器によって上記光ビームを反射し、ここで位相変調器に入射する光ビームの偏光状態は、上記特定の偏光状態に対応し、d)上記第1偏光状態に直角な偏光状態を有する光ビームを得るため、反射光ビームの偏光状態を光学回転子により上記第1センスにおいて45度回転し、e)上記偏光ビームスプリッターに光ビームを通過させることにより第2偏光を有する上記光ビームを入力光ビームから分離する、のステップを備える。
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電気光学変調器組立品は、ポリマーマトリックスに包まれた液晶液滴を含む電気光学変調器材料から形成されるセンサ層を含む。センサ層の材料は、消泡剤等の界面剤を、センサ層に光を透過させる固有の動作電圧を降下させるに足る量分、含む。消泡剤は、約1から約10重量パーセントの電気光学変調器材料を含み、消泡剤は、例えば反応性末端基を有するシロキサン、反応性フッ化ポリマー、または、非イオンブロックコポリマーのうち少なくともいずれかである、ポリマーマトリックスと反応する反応成分を含みうる。組立品は、さらに、センサ層を保護するハードコーティング層を含みうる。 (もっと読む)


本発明は、位相変調光変調器及び位相変調光変調器における振幅変調を最小限に抑える方法に関するものである。位相変調光変調器は、少なくとも1つの光学活性ボリューム領域及び複数の境界面を有する光学活性レイヤを具備する。光学活性レイヤは、固定屈折率楕円体を含む少なくとも1つの複屈折材料から成る少なくとも1つの透明補償ボリューム領域を割り当てられる。位相変調光変調器は、出力側に配置された偏光子を更に有する。本目的は、観察角領域(L‐S‐R)における平均振幅変調の角度依存性の低減を実現することである。本目的は、光学活性レイヤ及び補償レイヤの屈折率楕円体の互いに関する向きをシミュレーションによって最適化することにより達成される。
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【課題】 電圧依存性位相変調特性の補正、及び電圧非依存性歪みの補正を高い精度で行うことが可能な反射型位相変調装置を提供する。
【解決手段】入力値設定手段47は、区画毎に設けられたルックアップテーブル11に基づいて入力値を制御値に変換し、駆動手段36は、制御値を、動作電圧範囲内に設定された所定の電圧範囲内の電圧値に変換し、各画素を電圧値の駆動電圧にてLCOS型空間光変調器の各画素を駆動する。各ルックアップテーブル11は、入力値が採りうる複数の第1の値と、複数の第1の値と電圧依存性位相変調特性を示す位相変調量との関係が所定の線形関係になるために制御値が採るべき複数の第2の値とを1対1に格納している。 (もっと読む)


【課題】可動部が無く、異なった波長分布の光を放出することができるスペクトル変調器を提供する。
【解決手段】PBS1に入射した光はP偏光、S偏光成分に分けられ、それぞれ偏波保持光ファイバ2、3を通して2つの光路に分けられる。そして、回折格子5で波長分散された光は、各波長ごとに、偏波保持光ファイバ2、3の端面に共役な位置に結像する。この位置にLCOS素子アレイ6が置かれ、変調によって、直線偏光であった入射光が楕円偏光になり、入射した光路を逆にたどって進行する。PBS1に戻ってきた光は、変調されていない光の成分は、最初に入射した方向に戻るが、変調されて偏光状態が逆になった成分の光は、射出光と書かれた方向に射出される。従って、LCOS素子アレイ6の各LCOS素子での変調の度合いを制御することにより、異なったスペクトル分布を有する光を取り出すことができ、スペクトル変調器として使用することができる。 (もっと読む)


【課題】太陽光透過制御素子及び光透過制御部材を提供する。
【解決手段】高分子分散液晶型ホログラフィック回折素子(HPDLC回折素子)を用いた光透過制御素子であって、HPDLC回折素子内に含まれる液晶のネマティック−アイソトロピック(NI)相転移による屈折率異方性と等方性の変化を利用して、特定の温度範囲で光の伝播方向、偏光状態を変えて、それにより光の透過性を制御して調光を行うようにした光回折型の光透過制御素子、及び、当該光透過制御素子を含み、当該光透過制御素子に対して、光の伝播方向あるいは偏光状態により透過率を変える役割を果たす光処理機能部が配置されたことを特徴とする光透過制御部材。
【効果】HPDLC回折素子内に含まれる液晶のネマティック−アイソトロピック(NI)相転移を調光原理とする新しい光透過制御素子を提供できる。 (もっと読む)


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