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国際特許分類[G02F1/061]の内容

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【課題】中間色、特に視感度が高い赤色と緑色の組み合わせで表示される中間色の色相ズレを低減することができるようにする。
【解決手段】赤色、緑色および青色の各色レーザ光をそれぞれ出力する赤色、緑色および青色の各レーザ光源装置と、これらの各レーザ光源装置から時分割で順次出力されるレーザ光を映像信号に基づいて変調する空間光変調素子と、1フレームを構成する複数の点灯区間ごとにレーザ光源装置の点灯を制御するとともに、空間光変調素子での各色レーザ光の出力を制御する制御部と、を備え、緑色レーザ光源装置は、CIExy色度図上において標準緑色よりも高いy値を有する緑色レーザ光を出力し、制御部は、隣接する2つのフレームに跨って緑色および赤色の順序で点灯するGR点灯パターンを含む点灯順序でレーザ光源装置を点灯させる構成とする。 (もっと読む)


【課題】周辺部分に非表示部分がある空間光変調器を複数並べた電子ホログラフィ表示装置で、隣の空間光変調器との境界部分で画像が途切れがちであるが、これがないようにする。
【解決手段】空間光変調器と拡大光学系を備える表示ユニットの複数を横に並べた面と、閲覧者との間に、光学系を配置して、上記の画像が途切れることを解決する。つまり、空間光変調器から出射した光を、拡大光学系を用いてそれぞれの表示ユニット毎に上記光学系で拡大し、複数の表示ユニットからの光を連結させて、表示面全体に広がる一連の画像にする。その際に、上記非表示部分からの光を遮光板で遮蔽する。次に、その一連の画像を縮小光学系で縮小する。これにより、その個々の空間光変調器の画素数や分解能などの表示特性を損なうことなく、上記の非表示部分の影響を除外でき、その部分で画像が途切れないようにする。 (もっと読む)


【課題】LCOSによって実際に与えられる分散値には、設定値からの無視できないずれが生じていた。同じ印加電圧を加えても、ピクセルで実際に設定される位相値はピクセル番号によって僅かながら異なり、LCOSのx軸上で位置依存性がある。1つの分散値に対するルックアップテーブル電圧データを使用して、ある番号のピクセルで適切な位相値が設定されていても、別の番号のピクセルではその適切な位相設定値からずれる。
【解決手段】本発明の方法では、設定した目標分散値から得られる位相設定値と、群遅延スペクトルを周波数に関して積分して得られた実際のLCOSの出力位相値との差分を求める。設定した目標位相設定値に求めた差分を加えた値を、新たな位相設定値として、ピクセル印加電圧へのフィードバックを行なう。実際に出力する位相分布が、設定した2次関数の位相分布により近くなり、群遅延リップルは抑制される。位相誤差のフィードバックを行うピクセル範囲を狭い範囲に限定しフィードバックの収束を高速に行う。 (もっと読む)


【課題】空間光変調器を用いた分散補償器において、所望の位相シフト関数を再現すること。
【解決手段】複数波長の信号光が多重された波長多重信号光は、光ファイバを通じて、光サーキュレータ10の第1のポート11から入力されて第2のポート12から出力され、スラブ導波路を1つだけ有するアレイ導波路回折格子20へ入力される。アレイ導波路回折格子20において、波長多重信号光はそれぞれの波長毎に空間分離され、アレイ導波路回折格子20の集光レンズ30の側に取り付けられたレンズ(図示せず)によりコリメートされた後、集光レンズ30で空間位相変調器40上に集光される。異なる波長の信号光は、それぞれ空間位相変調器40上の異なる領域にスポットサイズwで集光される。スポットサイズwは、空間位相変調器40が有する位相付与素子の幅X、チャネル帯域B0等との関係で所定の不等式を満たすように制限されている。 (もっと読む)


【課題】空間光変調器を用いた波長選択スイッチにおいて、所望の位相シフト関数を再現すること。
【解決手段】本実施例の波長選択スイッチでは、入射信号光及び回折信号光と空間位相変調器であるLCOSとの位置関係は、LCOSのピクセル面の直交する2方向のうちの一方の方向は、LCOSへ入射する入力信号光の波長分散方向に一致するように配置され、他方の方向のみが回折信号光の回折方向となっている。この場合、チャネル帯域は、線分散と無関係となるため、帯域の制限から決まるスポットサイズの上限は制限されないことになる。一方で式(20)で表されるスポットサイズの下限は、スポットサイズに対して位相変調関数が粗すぎて、空間位相変調器上に集光されたガウシアンビームが高い周波数成分をもった変調関数を感じてしまうことに起因しており、線分散とは無関係に生じるため本実施例においても適用される。 (もっと読む)


【課題】光をそのまま光として蓄光させることができ、大面積化及び薄膜化の可能な蓄光素子を提供する。
【解決手段】蓄光素子Aは、螺旋構造を有する液晶により構成され、選択反射波長域を有する第一液晶層1と、前記第一液晶層1と同じ巻き方向の螺旋構造を有する液晶により構成され、前記第一液晶層1と重複する波長域で選択反射波長域を有する第二液晶層2と、前記第一液晶層1と前記第二液晶層2との間に介在し、自身を透過する光を二つの固有偏光に分離すると共に前記固有偏光間に位相差を生じさせる位相差生成層3と、を備えている反射層4を複数備えている。複数の前記反射層4のうち隣接する少なくとも二つの反射層4、4の間に蓄光層5が形成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、波長チャネル間の相互作用によって生じる非線形光学効果を抑圧し、波長分割多重光伝送システムにおいて伝送可能距離の伸延を可能にすることを目的とする。
【解決手段】本発明の非線形光学効果抑圧器は、複数の波長チャネルの光信号が多重化された波長多重信号光を各波長チャネルの光信号に分岐する分波部12と、分波部12からの各波長チャネルの光信号に、各波長チャネルで異なる遅延量の遅延を付与する個別遅延付与部11と、個別遅延付与部11からの各波長チャネルの光信号を合波する合波部13と、を備える。 (もっと読む)


【課題】小型でビットレート、光位相とも変更可能な1ビット遅延干渉計を提供する。
【解決手段】本発明の遅延干渉計は、分岐手段により分岐された光線の第1の光路及び又は第2の光路に配置されたものであり、駆動部と、それぞれの頂角が同じであるくさび型光学素子及びくさび型光学素子とを有して構成されるものであって、駆動部による駆動を受けたくさび型光学素子が、対向するくさび型光学素子に平行に移動することにより、第1の光路及び又は第2の光路を進行する光の光路長の粗調及び微調を行う粗動調整手段及び微動調整手段と、微動調整手段による微動調整、粗動調整手段による粗動調整が行われた、第1の光路を進行する第1の光線及び第2の光路を進行する第2の光線を分岐し、第1の光線及び第2の光線の各分岐光に基づいて再結合して出力する分岐再結合手段とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 電圧依存性位相変調特性の補正、及び電圧非依存性歪みの補正を高い精度で行うことが可能な位相変調装置を提供する。
【解決手段】 LCoS型位相変調装置1は、駆動電圧の印加に応じて入力光に対し位相変調を行なう。LUTマップ15は、各画素を、その位相変調特性に基づいて、複数のグループの内の1つと関連付ける。LUT11は、複数のグループに対して1対1に対応して設けられる。画素位置検出装置37は、LUTマップ15を用いて、各画素に対して、当該画素が関連付けられたグループに対応したLUT11を特定する。LUT処理装置36は、各画素に対して入力された制御入力値Aを、特定されたLUT11を参照して、DA入力値Bに変換する。 (もっと読む)


【課題】さまざまな装置条件下で、標本に照射する光のパターンやその照射位置を、高い光の利用効率で任意に変更する顕微鏡装置を提供する。
【解決手段】顕微鏡装置1は、チタンサファイアレーザ2から射出されたレーザ光のビーム径をビーム径可変光学系3で可変して、位相変調型SLM5に照射する。さらに、顕微鏡装置1は、対物レンズ13の瞳共役位置に配置された位相変調型SLM5でレーザ光の位相を変調して、対物レンズ13を介して標本面SP上にレーザ光を照射する。 (もっと読む)


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