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国際特許分類[G02F1/09]の内容

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【課題】画素間のばらつきが少なく、応答速度の優れた磁気光学式の空間光変調器を提供する。
【解決手段】透明な基板7上に2次元配列された複数の画素4を備え、基板7側から入射した光を反射させて出射する空間光変調器1であって、画素4は、入射した光をその偏光方向を変化させて出射する光変調素子5と、その下の加熱成膜にて形成された結晶性の透明電極材料を含む下部電極3と、光変調素子5上の金属電極材料からなる上部電極2とを備える。基板7を透過して画素4に入射した光は、下部電極3をさらに透過して光変調素子5に入射し、さらに光変調素子5を透過した光は上部電極2で反射して、再び光変調素子5、下部電極3、および基板7を透過して出射する。 (もっと読む)


【課題】密着性向上のために反応性金属を使用する必要がなく、且つ圧電素子層の成膜面積を制限する必要もなく、下部電極の剥離が生じないようにする。
【解決手段】磁気光学効果により入射光の偏光方向に回転を与える画素を備えている磁気光学層と、各画素に個別に応力を印加する応力付与要素を備えている圧電層を具備している。磁気光学層10は、非磁性基板16に磁性膜からなる多数の画素14が配列された2次元アレイ構造であり、圧電層12は、反射膜を兼ねる下部電極20、圧電素子層22、上部電極24が順に積層され、下部電極は画素列に対応するように行数分だけ並設され、上部電極は下部電極と直交する方向の画素行に対応するように列数分だけ並設され、それらが画素の部分で交差して応力付与要素を形成する。下部電極は、画素の部分では広幅で画素間及び引出し部分では狭幅となるように線幅が周期的に広狭変化する配線パターンである。 (もっと読む)


【課題】光アイソレータなどの磁気光学デバイスを構成するのに好適な酸化物及びこの酸化物を備えた磁気光学デバイスを提供する。
【解決手段】(Tbx1-x23(xは、0.4≦x≦1.0であり、Rは、スカンジウム、イットリウム、ランタン、ユウロピウム、ガドリニウム、イッテルビウム、ホルミウム、及び、ルテチウムよりなる群から選択された少なくとも1つの元素を含む)で表される酸化物を主成分とする単結晶あるいはセラミックスであって、波長1.06μmでのベルデ定数が0.18min/(Oe・cm)以上であり、かつ、波長1.06μm、光路長3mmでの透過率が70%以上である。前記酸化物は光アイソレータ300のファラデー回転子310として使用され、該ファラデー回転子310の前後に、偏光材料である偏光子320及び検光子330が備えられる。 (もっと読む)


【課題】電圧駆動特性を向上させることで、必要な光変調量を保ちながら、駆動電圧を低減でき、読み取り・書き込みエラーが生じないようにする。
【解決手段】空間光変調器は、磁気光学効果により入射光の偏光方向に回転を与える多数の画素を備えている磁気光学層10と、各画素に個別に応力を印加する多数の応力付与要素を備えている圧電層12を具備している。磁気光学層は、非磁性基板16に磁性膜からなる画素14が縦横規則的に配列された2次元アレイ構造であり、圧電層は、基板側に位置し反射膜を兼ねる下部電極20、圧電素子層22、上部電極24が順に積層され、下部電極と上部電極が画素の部分で交差して応力付与要素を形成するマトリックス配線方式である。ここで各画素となる磁性層は、その膜厚が0.3〜2.2μmに設定されている。 (もっと読む)


【課題】各セルの保磁力の設定値からのずれを抑えると共に保磁力のバラツキを低減し、圧電層による応力印加によって、目的とするセルについてのみ必要な磁化方向の変化が生じるようにすることである。
【解決手段】それぞれ独立に磁化方向を設定可能で、磁気光学効果により入射光の偏光方向に回転を与える多数のセルを備えている磁気光学層12と、変形することで前記の各セルに個別に応力を印加する多数の応力付与要素を備えている圧電層14とを具備している空間光変調器である。磁気光学層は、非磁性ガーネットからなる基板の表面の画素位置に設けた凹部内に磁性ガーネット単結晶が結晶成長的に基板と一体化した状態で埋設され、且つ基板表面が平坦化されており、それによって凹部間の仕切り壁により互いに磁気的に分離されたセルが形成されるセル埋め込み構造である。 (もっと読む)


【課題】高精細かつ高速応答の可能なスピン注入磁化反転素子による、光変調度を向上させた光変調素子を提供する。
【解決手段】光変調素子1は、上下に接続された電極2,3からの電流で磁化自由層13の磁化方向を反転させ、入射光を異なる向きに旋光させて出射する。磁化自由層13は、磁気光学効果が大きいGdFe系合金等からなる第1磁性層131を備えることで、光変調素子1の光変調度を向上させ、第1磁性層131と中間層12との間に積層された第2磁性層132をさらに備えることで、保磁力の小さいGdFe系合金を含んでも磁化自由層13全体としての保磁力を大きなものとして、光変調素子1の磁化反転動作を安定したものとする。 (もっと読む)


【課題】高速で光変調が可能であるとともにS/Nが良好であり、かつ堅牢な磁気光学素子と、それを使用した磁気光学方式の光変調器を得る。
【解決手段】基板8上に設けられた磁性材料層11と、磁性材料層11に積層され、磁性材料層11との接触部以外の周囲が絶縁材料層14で覆われた貴金属材料層12とを有する微小構造体2からなり、微小構造体2に印加される磁界の変化により入射する直線偏光の回転方向を可変して、磁性材料層11による磁気光学効果を貴金属材料層12におけるプラズモンの電場増強効果により磁気光学効果を強めて高精細かつ高速で直線偏光を回転する。 (もっと読む)


【課題】 低い消費電力と、高い磁気光学性能を有するスピン注入型光変調素子を提供する。
【解決手段】 スピン注入により磁化方向が反転されるスピン注入型の空間光変調素子(SLM: Spatial Light Modulator)であって、該素子は、スピン注入により磁化方向が反転される磁化方向可変層(40)と、磁化方向が固定された磁化方向固定層(20)と、これらの磁化方向可変層(40)と磁化方向固定層(20)に挟まれた非磁性中間層(30)と、を有する積層体素子本体からなり、前記非磁性中間層は、半導体材料から構成される。 (もっと読む)


【課題】駆動方法が簡単で、かつ高速動作が可能であり、さらに微細化が可能な空間光変調器を提供する。
【解決手段】本発明にかかる空間光変調器は、マトリックス状に配設された複数の光変調素子から構成され、前記光変調素子が、反強磁性結合を有する2つの強磁性層を含む積層体によって構成されることで、前記2つの強磁性層の磁化の方向が、電流を印加しない状態では、前記反強磁性結合によって互いに逆方向に配列するため、逆方向の電流を印加するといった初期化操作を不要とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】温度特性が優れ、かつ角型ヒステリシスを示すファラデー回転子の製法とそのファラデー回転子を提供することを目的とする。
【解決手段】Caを含んだ化学式TbYbCaBi3−x−y−wFe5−zGa12、または化学式TbHoCaBi3−x−y−wFe5−zGa12で示されるビスマス置換希土類鉄ガーネット単結晶を、金るつぼを使った液相エピタキシャル法にて育成することで、温度特性0.075deg/℃以下が達成された。 (もっと読む)


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