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国際特許分類[G02F1/09]の内容

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【課題】入射光の偏光状態が楕円光の状態でも検知する光強度が入射光の偏光状態の変化に依存しない偏光無依存性であり、且つ入射光の挿入損失が低減された光磁界センサの提供。
【解決手段】光導波路と、偏光分離素子と、レンズと、非相反性の偏光面回転素子と、反射体を含んで反射型光磁界センサを構成し、光導波路を単芯とし、偏光面回転素子の回転角を90度以上且つ360度以下に設定し、光導波路からの入射光を偏光分離素子で2つの偏光成分に分離後、レンズで収束し、偏光面回転素子でそれぞれの偏光面を回転させて、反射体の反射面の一点で点対称に反射し、再び偏光面回転素子で偏光面を回転後、偏光分離素子で合成して、光導波路に入射させることで、2つの偏光成分をそれぞれ偏光分離素子において異常光線としてシフトさせることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブを用いた光磁気素子において、使用波長帯域を変更せずに磁場に対する吸収係数の変調を増大させるように調整する技術を提供する。
【解決手段】SWCNTの吸収ピークは直径に依存し、大きな直径になるほど吸収ピークは低エネルギー側(長波長側)に位置する。使用したい波長が光ファイバ通信で用いられる1.55μmすなわち、0.8eVであれば、ピークAがこのエネルギー位置に来るためには、チューブの直径はおよそ1nmであり、ピークBでは2.1nm、ピークCでは3.1nm程度の直径のチューブが対応する。直径の大きなチューブを用いることにより、使用する信号光の波長を替えることなくより高感度に磁場に反応する光磁気スイッチング素子を作製することができる。 (もっと読む)


【課題】障害発生時の波長数減少によるWDM信号光のパワー変動に対する応答速度に優れた光増幅器の制御装置を提案する。
【解決手段】この提案に係る光増幅器の制御装置は、光増幅器2に入力されるWDM信号光のトータルパワーを観測するモニタ部10と、WDM信号光のパワー波長特性を変更可能なパワー波長特性可変部11と、モニタ部10により観測されたパワー値を所定のしきい値と比較することにより、波長数減少を判断する波長数減少認識部12と、波長数減少認識部12が波長数減少を認識したときに、当該波長数減少により生じる光増幅器2の出力波長特性変化を打ち消す補償パワー波長特性をWDM信号光がもつように、パワー波長特性可変部11を制御する制御部13と、を含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】−40〜85℃の温度範囲で、200(Oe)までの外部磁界に対しても一旦飽和させたファラデー回転角が維持され、ファラデー回転角45degの温度特性が0.08deg/℃以下である性能を有する、永久磁石が不要なファラデー回転子として用いられるビスマス置換希土類鉄ガーネット単結晶の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】化学式、Tb3-x-yYbBiFe5−zGa12(式中、0.2≦x≦0.4,1.2≦y≦1.5,0.65x+0.44≦z≦0.79x+0.54)で示される、液相エピタキシャル法にて育成されるビスマス置換希土類鉄ガーネット単結晶。 (もっと読む)


【課題】高精細かつ高速応答を可能とし、光変調度を向上させた磁気光学式空間光変調器を提供する。
【解決手段】2次元配列された画素4に光変調素子50を備える空間光変調器1であって、光変調素子50は、2つのスピン注入光変調素子5,6を、それぞれの磁化反転層53,63の側を対向させて非磁性金属からなる接続層55を挟んで備え、それぞれの磁化固定層51,61はその磁化方向が互いに反平行に固定される。上部電極2および下部電極3から供給される電流の向きに応じてスピン注入光変調素子5,6はスピン注入磁化反転するが、それぞれの磁化反転層53,63は同じ磁化方向を示すため、光変調素子50に入射した光は、2層の磁化反転層53,63を透過することによりファラデー効果による旋光角(θLr1,θDr1)の変化が増大する。 (もっと読む)


【課題】応答速度が速く、画素の微小化による高精細な光変調が可能で、素子製造プロセスにおける加熱処理による磁化固定層の磁気特性の劣化に起因する動作のばらつきを防止することができる光変調素子、この光変調素子を用いて構成される光変調器の提供。
【解決手段】磁化固定層、非磁性中間層および磁化反転層の順で積層して構成されたスピン注入磁化反転素子部と、前記スピン注入磁化反転素子部を挟む一対の電極とを有し、前記磁化反転層における磁化状態の変化に応じて、前記磁化反転層へ入射した光の偏光面に対してその反射光または透過光の偏光面の回転角を変化させる光変調素子であって、一対の電極の少なくとも一方の電極がCuで形成され、Cuで形成された電極とスピン注入光変調素子部との間に金属からなる防御層を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】応答速度が速く、画素の微小化による精細な光変調を可能とする光変調素子、この光変調素子を用いて構成される光変調器、この光変調器を用いて構成される表示装置、ホログラフィ装置及びホログラム記録装置を提供する。
【解決手段】光変調素子11は、固定磁化膜層22と、非磁性中間膜層23と、自由磁化膜層24とがこの順序で積層されたスピン注入磁化反転素子構造を有し、固定磁化膜層22と自由磁化膜層24における磁気の方向が膜面に垂直な方向であり、自由磁化膜層24における磁化状態を変化させることによって自由磁化膜層24へ入射する光の偏光方向に対してその反射光または透過光の偏光方向を変化させる光変調素子11であって、固定磁化膜層22は、コバルト膜層と白金膜層とが交互に積層された構造を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スピン注入磁化反転素子構造を有し、大きな磁気光学効果を示す光変調素子、この光変調素子を用いて構成される光変調器を提供する。
【解決手段】光変調素子11は、固定磁化膜層22と、非磁性中間膜層23と、自由磁化膜層24とがこの順序で積層されたスピン注入磁化反転素子構造を有し、固定磁化膜層22と自由磁化膜層24における磁化の方向が膜面に垂直な方向であり、自由磁化膜層24における磁化状態を変化させることによって自由磁化膜層24へ入射する光の偏光軸に対してその透過光または反射光の偏光軸を回転させる。自由磁化膜層24として、コバルト(Co)膜層75と白金(Pt)膜層76とが交互に積層された構造とした。 (もっと読む)


【課題】高出力の光が入射されてもファラデー回転子の温度上昇を抑制でき、アイソレーションの低下等が起こらない偏波無依存型光アイソレータを低コストで提供する。
【解決手段】一対の楔形複屈折結晶板1、5とこれ等楔形複屈折結晶板間に配置された磁性ガーネット単結晶3から成るファラデー回転子を備え、かつファラデー回転子の各光透過面にサファイア単結晶板2、4が接合された偏波無依存型光アイソレータであって、各サファイア単結晶板の光透過面が、隣に位置する楔形複屈折結晶板の非傾斜光透過面と平行でかつサファイア単結晶板のC面からオフセットされるように形成されると共に、入射側の楔形複屈折結晶板で分離された常光と異常光の光軸がなす角度の2等分線がサファイア単結晶板のC面に対し垂直であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】画素の選択性を向上させた、磁気光学式空間光変調器を提供する。
【解決手段】2次元配列された複数の画素4のそれぞれに強磁性細線5を備える空間光変調器1であって、強磁性細線5は、その両端にそれぞれ接続された電極2,3から供給される電流により磁壁DWが強磁性細線5内をその長さ方向に沿って移動し、強磁性細線5に形成された2箇所の括れ部5c1,5c2の一方で磁壁DWが固定される。この磁壁DWが電流の供給方向に応じて括れ部5c1,5c2間を移動することで、括れ部5c1,5c2間の領域5aの磁化方向が反転し、この領域5aを透過した偏光はファラデー効果により旋光の向きが反転する。 (もっと読む)


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