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国際特許分類[G02F1/31]の内容

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【課題】出力ポート間に生じるクロストークを抑制した光信号選択スイッチを提供すること。
【解決手段】本発明に係る光信号選択スイッチは、少なくとも1つの入力ポートと、複数の出力ポートと、前記少なくとも1つの入力ポートから出射される光信号を集光する集光レンズと、前記集光レンズにより集光された光信号に位相シフトを与える偏向手段であって、当該位相シフトが与えられた光信号が前記集光レンズを介して前記出力ポートに結合するように該光信号を反射する偏向手段とを備える。前記偏向手段によるある出力ポートにおける位相シフト波形の周期は、前記偏向手段による他の出力ポートにおける位相シフト波形の周期の1/i倍(iはゼロ以外の整数)と相違することを特徴とする。
前記特徴により、ある出力ポートにおいて他の出力ポートの2次以上の高次回折光が結合されることがないため、ポート間クロストークを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】共通電極と複数の個別電極との間に双極性電圧パルスを印加して光を変調させる空間光変調器で消費される電力を低減させる。
【解決手段】クロック信号の1/2周期で共通駆動信号の電位が0[V]と正極側のV+「V]とに交互に切り替えられ、当該共通駆動信号が共通電極335に与えられる。また、それに応じて各個別電極333に印加する個別駆動信号の電位が振幅WP(0[V]〜V+「V])で変化されて各個別電極333に与えられる。こうして、共通電極335と各個別電極333との間に双極性電圧パルスが印加されて光変調素子で光変調が実行される。したがって、個別駆動信号を生成するアナログ電圧駆動回路では、オペアンプを単電源で駆動することができ、オペアンプの消費電力を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】光路の切替時間が短く、切替後の状態保持において何らのエネルギーを必要とせず、安価に製造でき、更に、相変化部材の結晶状態からアモルファス状態への相変化を確実に行うことができる光路切替素子、該光路切替素子を有する光ファイバ及び前記相変化部材の相変化を誘起させる相変化誘起方法を提供すること。
【解決手段】光路切替素子は、透明基板と、前記透明基板上に直接又は間接的に配されるとともに、全体がグレーティング状に配され、熱を加えることにより結晶状態からアモルファス状態に可逆的に相変化し、該相変化に基づき照射される光の反射方向を変化させる複数の相変化部材と、前記相変化部材に接触させて配され、光通信波長帯における複素屈折率の値が2以下であり、熱伝導率が1W/m/K〜50W/m/Kである放熱部材と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光分配器、異偏波間交差素子及び光スイッチを偏波無依存化することができる多モード干渉デバイスを提供する。
【解決手段】多モード干渉デバイス10は、幅がWであり、光伝送方向の両端に第一の端部12aと第二の端部12bとを有する。また、多モード干渉デバイス10は、第一の端部の幅方向中央に設けられた第一ポート14と、第一の端部の幅方向の両端の何れか一方からW/4だけ内側に設けられた第二ポート16と、第二の端部の幅方向の両端からぞれぞれW/4だけ内側に設けられた第三ポート18及び第四ポート20とを備え、TE偏波光を第一ポートから入力したときにTE偏波光を第三ポート及び第四ポートに均等に分配し且つTM偏波光を第二ポートから入力したときにTM偏波光を第三ポート及び第四ポートに均等に分配するように光伝送方向の長さLが定められている。 (もっと読む)


【課題】同一の光路切替装置により、複数の信号光を複数の光路に切り替える。
【解決手段】光路切替装置は、2種類の異なる信号光を出射する信号光用光ファイバー10a,10bを挟みように、信号光用光ファイバー10a,10bがほぼ直線上に配置され、これらの光ファイバーから出射される信号光および制御光は、コリメートレンズ20および集光レンズ22を介して熱レンズ形成素子30に集光させ、熱レンズ形成素子30を通過した信号光を集光させる受光レンズ40とくさび型プリズム50と結合レンズ60を経て、光路切替された信号光は受光素子70にて結像する。熱レンズ形成素子30は、信号光は透過し制御光を選択的に吸収する光吸収層を有する。従って、制御光用光ファイバー12a,12bからの制御光の出射の有無に応じ、信号光用光ファイバー10a,10bから出射される各信号光の光路が切り替えられる。 (もっと読む)


【課題】空間光変調器を用いた波長選択スイッチにおいて、所望の位相シフト関数を再現すること。
【解決手段】本実施例の波長選択スイッチでは、入射信号光及び回折信号光と空間位相変調器であるLCOSとの位置関係は、LCOSのピクセル面の直交する2方向のうちの一方の方向は、LCOSへ入射する入力信号光の波長分散方向に一致するように配置され、他方の方向のみが回折信号光の回折方向となっている。この場合、チャネル帯域は、線分散と無関係となるため、帯域の制限から決まるスポットサイズの上限は制限されないことになる。一方で式(20)で表されるスポットサイズの下限は、スポットサイズに対して位相変調関数が粗すぎて、空間位相変調器上に集光されたガウシアンビームが高い周波数成分をもった変調関数を感じてしまうことに起因しており、線分散とは無関係に生じるため本実施例においても適用される。 (もっと読む)


【課題】光学台の厚さを確保しながら、筐体の薄型化が可能な波長選択スイッチを提供する。
【解決手段】少なくとも一つの入力ポート10aと、入力ポート10aから入射される入力光を波長分散する分散部30と、分散部30により波長分散される光を集光する集光素子40と、集光素子40により集光される光を偏向する偏向部50と、偏向部50で偏向された光を出力光として出射する少なくとも一つの出力ポート10cと、少なくとも分散部30および集光素子40を支持する光学台70と、光学台70を収容保持する筐体60と、を備え、光学台70は、分散部30および集光素子40を支持する支持面70bが、筐体60の投影面積が最も大きい面に対して交差するように取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】素子の向きに依存せず広い使用温度範囲で高速に熱レンズを形成・消滅させる。
【解決手段】熱レンズ形成素子1は、信号光の波長の光を吸収せず、制御光の光を吸収する色素を溶剤に溶解させた色素溶液を収納する容器の形態が、合計4つの当該平面について互いに平行な、2つの外側平面および2つの内側平面を有する、両端が溶融封止された角型断面中空管であって、前記互いに平行な2つの外側平面および2つの内側平面はともに、制御光が照射されず信号光が直進する場合の光軸に対して垂直であり、前記互いに平行な2つの外側平面および2つの内側平面の大きさは、制御光および信号光の入射する領域および直進または光路切替されて出射する信号光が通過する領域において平面である大きさであり、色素溶液部分10に近接して1つの気泡11が存在する。 (もっと読む)


【課題】要素部材の加工精度に起因する歩留まりの低下を抑制しながらも、高精度に光の射出方向を制御可能な光路切替装置を提供すること。
【解決手段】液晶パネル101に対して平行となるように第1の反射偏光板102と第2の反射偏光板103とを配設する。さらに、スペーサガラス104aを介して液晶パネル101と平行に向かい合うように、第1の反射鏡105と第2の反射鏡106とを配設する。第1の反射偏光板102及び第2の反射偏光板103は、入射光の偏光成分光のうちで偏光面が反射軸と平行な第1の偏光成分光を反射し、偏光面が反射軸と直交している第2の偏光成分光を透過する。液晶パネル101に発生する電界の大きさを切り替えることにより、入射光の射出光路を出力1と出力2の間で切り替える。 (もっと読む)


【課題】一の光路切替素子に入力された入力光をその内部射出光路又は外部射出光路に射出し、該内部射出光路に射出された光を他の光路切替素子に入射させ、該外部射出光路に射出された光を装置の外部に射出する光路切替装置を提供すること。
【解決手段】液晶パネル1011に対して平行となるように第1の反射偏光板1021と第2の反射偏光板1031とを配設する。さらに、液晶パネル1011と平行に向かい合うように、第1の反射鏡105と第2の反射鏡1061とを配設する。第1の反射偏光板1021及び第2の反射偏光板1031は、入射光の偏光成分光のうちで偏光面が反射軸と平行な第1の偏光成分光を反射し、偏光面が反射軸と直交している第2の偏光成分光を透過する。このような単位の光路切替素子を複数設ける。そして、各液晶パネルに発生する電界の大きさを独立して切り替えることにより、入射光の射出光路を切り替える。 (もっと読む)


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