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国際特許分類[G02F1/35]の内容

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【課題】狭い波長帯域のプローブ光に対して選択的に波長変換をすることができる光デバイスおよび波長変換方法、およびそれに適した光ファイバを提供する。
【解決手段】光デバイス1は、波長λpumpのポンプ光を出力するポンプ光源12と、ポンプ光源12から出力されたポンプ光および波長λprobeのプローブ光を導波させて非線形光学現象によって波長λprobeに応じた新たな波長λidlerのアイドラ光を発生させる光ファイバ11と、を備える。光ファイバ11における波長λprobeのプローブ光から波長λidlerのアイドラ光への波長変換効率の波長λprobe依存性は、波長λpumpを含む主帯域と、この主帯域と区分される副帯域とを有する。副帯域に含まれる波長λprobeのプローブ光を光ファイバ11に導波させて、この波長λprobeに応じた波長λidlerのアイドラ光を光ファイバ11で発生させる。 (もっと読む)


【課題】MOPA方式ファイバレーザ加工装置において、高価な高出力用の光アイソレータを不要とし、しかも反射戻り光による光源や光学部品の損傷をより確実に防止できるようにする。
【解決手段】このファイバレーザ加工装置は、シード光発生部10、アクティブファイバ12、波長変換ファイバ14および光ビーム照射部16を光アイソレータ18、光結合器20および光フィルタ22,24を介して光学的に縦続接続している。第1の光フィルタ22は、シード光の波長のみを選択的に透過する。波長変換ファイバ14は、高パワーのポンプ光から誘導ラマン散乱光を生成するための非線形媒質として機能する。第2の光フィルタ24は、波長変換ファイバ14の出力端より出力される光ビームの中から誘導ラマン散乱光(SRS光)の波長帯域の全部または一部のみを選択的に透過する。 (もっと読む)


【課題】高安定出力の半導体レーザ励起共振器内波長変換レーザ光を得る。
【解決手段】基本波レーザ光(L2)を出射する固体レーザ媒質(4)として端面(4a,4b)を非平行にした複屈折性レーザ結晶を用いて基本波レーザ光(L2)の異なる偏波(L21,L22)は異なる角度で出射させる。半導体レーザ(1)からの励起レーザ光(L1)を固体レーザ媒質(4)に入射させると共に角度選択性により基本波レーザ光の一つの偏波(L21)のみに対して共振器(20)を構成する体積型ホログラフィック・グレーティング(3)を備える。共振器(20)内に波長変換素子(9)を置く。
【効果】励起波長と発振波長とが近接している場合でも誘電体多層膜ミラーのような問題を生じない。波長変換素子(9)における波長変換効率を向上できる。 (もっと読む)


【課題】高出力パワーによる熱の発生の可能性がある光ファイバの曲げを、専用の光源を使用する ことなく検出できるようにする。
【解決手段】少なくとも1つの光源で発生する連続光を光ファイバ伝送路に出力する光通信用モジュールに、(1)光源から出力される連続光が光ファイバ伝送路中で誘導ラマン散乱を引き起こすことよって発生する自然放出光雑音の損失を測定する損失測定部と、(2)損失測定部で測定される自然放出光雑音の損失情報に基づいて、光ファイバ伝送路の異常状態を検出するファイバ異常解析部と、(3)ファイバ異常解析部の検出に基づいて、光源による連続光の供給状態を制御する光源制御手段とを設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ラマン利得をリアルタイムにモニタすることを目的とする。
【解決手段】本発明の分布ラマン増幅装置1は、信号光を伝搬する伝送路ファイバ2に、ラマン励起光を出力するラマン励起光源11と、ラマン励起光が信号光の波長スペクトルを変化させないように、ラマン励起光源11の出力波長を制御する光源制御部12と、伝送路ファイバ2の伝搬前後でのラマン励起光の強度を計測する強度計測部13と、強度計測部13が計測した伝送路ファイバ2の伝搬前後でのラマン励起光の強度に基づいて、ラマン励起光の伝送路ファイバ2での損失を算出する損失算出部14と、を備える。 (もっと読む)


【課題】3次以上の高次の分散による波形歪みの影響を低減し、高ピークパワーを持つ短光パルスを、これを利用する光学装置の所望の位置で高ピークパワーの短光パルスが得られるように、効率良く伝送する。
【解決手段】光ファイバ伝送装置は、短光パルスに非線形効果と分散効果を与える非線形効果発生手段20と、非線形効果発生手段20から出射される短光パルスに負の群速度分散を与える負群速度分散発生手段30と、負群速度分散発生手段30から出射される短光パルスを所望の距離に渡って伝送する光ファイバ40とを備え、ダウンチャープパルスを出射する。非線形効果発生手段20は、LNLを非線形長、Loptを最適長とするとき、長さLが以下の条件式(1)を満たすように構成する。
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【課題】 高いパルス伸長率と圧縮率を有する生産性の良いファイバチャープパルス増幅器システムを提供することにある。
【解決手段】 短光パルスを発生する種パルス光源、パルスを伸長する伸長器、及び複数の鎖状につながった偏光を保持しているファイバ区分とからなり、その偏光保持ファイバの少なくとも1つは増幅器であるチャープパルス増幅システムにより、課題が達成される。 (もっと読む)


【課題】分子一個であっても動作可能で、同時多波長処理および広帯域動作が可能な小型の高速光フィルターを提供する。
【解決手段】光フィルターは、入射する光に共鳴する2準位を有する半導体11と、制御光である第1光パルス3および第2光パルス4を半導体11に照射して、半導体11の2準位を選択的に共鳴励起する制御光発生装置1と、信号光である第3光パルス5を半導体11に照射する信号光発生装置2を備える。制御光発生装置1と信号光発生装置2とは、第3光パルスが半導体11に入射する時間において、ブロッホ空間における第3光パルスのトルクベクトルと、第1光パルスおよび第2光パルスによって共鳴励起された2準位系半導体11の量子状態を表すブロッホベクトルとが、平行か反平行である状態となる条件を満たすように、第1、第2、第3光パルスを制御する。 (もっと読む)


【課題】U帯信号を増幅できる簡素な構成の光増幅器を提供する。
【解決手段】本発明の光増幅器は、U帯の信号光が増幅されるテルライトガラスファイバと、前記テルライトガラスファイバを励起する励起光を直接に発生させる1480nm帯半導体レーザと、前記1480nm帯半導体レーザにより発生した前記励起光と前記U帯の信号光とを合波して前記テルライトガラスファイバに入力する合波器とを備える。 (もっと読む)


【課題】チャープパルス増幅システムにおける3次分散を補償する。
【解決手段】光学結晶ファイバパルスコンプレッサ内で偏光モード分散と色分散とを補償することにより、全ファイバ型チャープパルス増幅システムから高いパルスエネルギーを得ることができる。ファイバ増幅器内で、自己位相変調によって3次分散を誘発することで、バルク型格子パルスコンプレッサからの3次色分散を補償し、ハイブリッドファイバ/バルク型チャープパルス増幅システムのパルス品質を向上させることができる。最後に、負分散ファイバ増幅器内で正チャープパルスを増幅することで、アンチストーク周波数シフトを介して、低雑音の波長調整可能なシード光源を得ることができる。 (もっと読む)


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