説明

国際特許分類[G03B9/06]の内容

国際特許分類[G03B9/06]に分類される特許

1 - 10 / 213


【課題】良好な絞り開口形状を得つつ、絞り羽根の反りを抑制する。
【解決手段】光量調節装置は、光が通過する固定開口1aを有するベース部材1と、光の進行方向である光軸方向において部分的に重なり合って固定開口に面する絞り開口を形成し、ベース部材に対して回動して絞り開口を変化させる複数の絞り羽根4,5とを有する。各絞り羽根のうちベース部材に対する回動中心側とは反対側の部分を先端部とするとき、複数の絞り羽根は、少なくとも絞り開口が最小である最小絞り状態において、先端部が光軸方向にてベース部材に重ならない複数の第1の絞り羽根5と、少なくとも最小絞り状態において、先端部が光軸方向にてベース部材に重なる第2の絞り羽根4とを含む。第2の絞り羽根は、複数の第1の絞り羽根に対して、光軸方向のうちベース部材側およびその反対側のうち少なくとも一方にて重なっている。 (もっと読む)


【課題】地板とカバー板の間に、電磁アクチュエータを配置することによって、装置の薄型化を可能にしたカメラ用羽根駆動装置を提供すること。
【解決手段】地板1とカバー板2との間に、電磁アクチュエータの構成部材と、仕切り板15と、絞り羽根16と、シャッタ羽根17,18が配置されている。電磁アクチュエータの構成部材である固定子枠5は、L字形の両端に設けたボビン部5a,5bにコイル6,7を巻回していて、それらの端部を四つの端子ピン5c,5d,5e,5fに巻き付けており、そこにフレキシブルプリント配線板10を半田で接合している。そして、端子ピン5c,5d,5e,5fを中心に盛り上がって形成された半田部11〜14は、カバー板2に形成された四つの孔2k,2m,2n,2p内に挿入されている。 (もっと読む)


【課題】各絞り開口制御状態での絞り駆動リングの停止位置を安定して得られるようにした、実用的な構成をした多段式の絞り装置を提供すること。
【解決手段】地板1の凹部1fの底面には、三つの穴1j〜1mが形成されていて、それらの中に、一部が底面から突き出るようにしてボール9〜11が配置されている。絞り駆動リング12には、カム溝12aの間の三つの角度範囲領域に、小さい円形の孔が、所定の角度間隔で複数個ずつ形成されている。そして、絞り駆動リング12は、最大絞り開口の制御状態においては、第1角度範囲領域の第1の孔をボール9に嵌合させており、絞り開口を1段絞ると、第1角度範囲領域の第2の孔をボール9に嵌合させ、2段絞ると、第2角度範囲領域の第1の孔をボール10に嵌合させ、3段絞ると、第3角度範囲領域の第1の孔をボール11に嵌合させるというように、順に嵌合させるようになっている。 (もっと読む)


【課題】瞳分割方向に応じた絞り開口形状とすることにより、絞りの絞り状態に拘わらず十分なオートフォーカス性能を得る。
【解決手段】 撮像装置は、撮像用画素が2次元状に配列されると共に、該配列の一部に複数の焦点検出用画素が配列された撮像部と、開口部の大きさを変化させることで上記撮像部への入射光量を制限するものであって、上記開口部を所定方向について他の方向よりも長い開口形状に設定可能な絞り装置と、上記焦点検出用画素に基づいて上記撮像部のフォーカス制御を行うフォーカス制御部とを具備する。 (もっと読む)


【課題】静止画撮影時には絞り動作も開放動作も高速化し、かつ、動画撮影時の絞り動作については開放から小絞りの全範囲において高精度化・微細化・静音化することが課題である。
【解決手段】静止画撮影と動画撮影とを選択可能な撮像装置であって、モータと、前記モータの出力軸に固定された第1のピニオンギアと、前記第1のピニオンギアと噛み合うギア部を備え、前記モータに駆動される回転部材と、前記回転部材の回転により開口の大きさが変化する絞り羽根と、前記回転部材と前記第1のピニオンギアの回転中心間距離を変化させる調節機構と、を有し、前記調節機構は、静止画撮影の際、前記回転中心間距離を所定の距離に設定し、動画撮影の際、前記回転中心間距離を前記所定の距離より短い距離に設定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】光量調節装置において、装置を径方向に大型化せずに、遮光羽根の枚数を増やす。
【解決手段】光量調節装置19は、固定開口31aを有するベース部材32と、該ベース部材に対して固定開口の回りで回転する駆動部材32と、固定開口の周方向に複数配置されて固定開口に対向する光量調節開口を形成し、回転する駆動部材によりベース部材に対して回動されて光量調節開口の大きさを変化させる遮光羽根33,34とを有する。複数の遮光羽根は、駆動部材の同一方向への回転によって、第1の方向に回動する複数の第1の遮光羽根33と、第1の方向とは反対の第2の方向に回動する複数の第2の遮光羽根34とを含む。 (もっと読む)


【課題】羽根部材の傾きを抑制することで、正確な露光開口を形成可能な光量調整装置の提供。
【解決手段】この光量調整装置は、光軸開口を有する基板と、光軸開口の周囲に配置され円周方向に鱗状に重なり合う複数枚の羽根部材と、基板との間に羽根部材を挟むように配置され各羽根部材を開閉動する駆動リングと、この駆動リングを回動する駆動手段とから成る光量調整装置であって、前記複数枚の羽根部材の各羽根部材は、前記光軸開口外に位置し前記基板と駆動リングとそれぞれ係合する一対の支軸を有する基端部と、前記光軸開口に対し進退し絞り開口を形成する羽根部とから成り、前記基板と駆動リングとの間に、前記各羽根部材の前記基端部を前記基板側若しくは駆動リング側に押圧付勢する弾性手段を備えて成る。 (もっと読む)


【課題】レーザ溶着された羽根部材の剥離を抑制し、正確な露光開口を形成可能な光量調整装置の提供。
【解決手段】光路開口を有する基板と、前記光路開口開閉する羽根部材と、羽根部材を駆動する駆動リングと、駆動リングを光路開口を中心に回動する駆動手段とを備え、羽根部材は、光路開口を開閉する絞り形成部と、その絞り形成部の基端に基板と駆動リングに嵌合する一対の支軸を配設する基端部とを形成しレーザ光を透過しない羽根基板と、基端部にレーザ溶着で張り合わされる支軸を備えレーザ光を透過する補助基板から成り、補助基板は、羽根基板と対峙する表面側で、レーザを照射する溶着領域に、そのレーザで溶解する羽根基板の溶材を流出する溝部を形成している。 (もっと読む)


【課題】高速動作と高分解能動作とを実現可能な光量調節装置およびそれを備える光学機器を提供する。
【解決手段】光量調節装置300は、第1のステッピングモータ1によって駆動される第1の被駆動部材3と第2のステッピングモータ2によって駆動される第2の被駆動部材4との相対的な位置関係に応じて光路を通過する光量を変化させる遮光部材7と、第1の被駆動部材をロックするロック状態と該ロック状態を解除する解除状態とに切り換わるロック部材9とを有し、第2のステッピングモータ2が1ステップだけ駆動されて第2の被駆動部材4を駆動する際の遮光部材7の移動量は、第1のステッピングモータ1が1ステップだけ駆動されて第1の被駆動部材3を駆動する際の遮光部材7の移動量よりも小さく、第2のステッピングモータ2が第2の被駆動部材4を駆動する際に、ロック部材9は第1の被駆動部材3をロックする。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな構造を有すると同時に高度な結像品質を保証するカメラレンズアッセンブリを提供する。
【解決手段】物体側から、第1の正メニスカスレンズ110、第2の負メニスカスレンズ116、第3の正レンズ122、第4の両凸レンズ128、第5の負レンズ132の順序で配置され、第1の正メニスカスレンズ110の凹面112は物体側とは反対側で、第2の負メニスカスレンズ116の物体側の面114は凹面で、かつ第2の負レンズ116の物体側の面114の曲率半径はレンズの結像側の面118よりも小さく、第3の正レンズ122の結像側の面124は凸面で、第3の正レンズの物体側の面120の曲率半径はレンズの結像側の面124よりも大きく、第5の負レンズ132の物体側の面130の曲率半径はレンズの結像側の面134よりも小さく、さらに第4の両凸レンズ128と第5の負レンズ132とは接合されている。 (もっと読む)


1 - 10 / 213