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国際特許分類[G03C1/498]の内容

国際特許分類[G03C1/498]に分類される特許

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【課題】化学増感時の温度上昇に伴う粒子サイズの増加が抑制され、かつ、化学増感や分光増感に阻害を起こすことなく、微細な粒子形成が可能な子感光性ハロゲン化銀粒子の製造方法及び該製造方法により得られ感光性ハロゲン化銀粒子を提供する。
【解決手段】銀供給化合物とハロゲン供給化合物を反応させてハロゲン化銀を形成させる粒子形成工程において、保護コロイドとして使用するゼラチン100質量部に対し、2質量部以上10質量部以下の合成高分子を添加し、形成された粒子を55℃以上の雰囲気下で化学増感する工程を有し、得られたハロゲン化銀粒子の平均球円相当径が35nm以下である感光性ハロゲン化銀粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、アルデヒド、特に、2−エチル−2−ヘキセナールの含有量を低減させたポリビニルアセタール及びこれを用いた熱現像性感光材料を提供することを課題とする。
【解決手段】
2−エチル−2−ヘキセナールの含有量が80ppm以下のポリビニルアセタール。このポリビニルアセタールは、例えば、酸触媒下で、3−ヒドロキシ−2−エチルヘキサナールの含有量が2000ppm以下のアルデヒドとポリビニルアルコールとをアセタール化反応させることで得られる。3−ヒドロキシ−2−エチルヘキサナールの含有量が2000ppm以下のアルデヒドは、蒸留によって高沸点成分を除去することにより得ることができる。 (もっと読む)


【課題】低カブリで高感度、且つ画像耐光性、銀色調に優れた銀塩熱現像感光材料、該銀塩熱現像感光材料に用いられる感光性ハロゲン化銀乳剤の有機溶媒分散物の製造方法、及び該銀塩熱現像感光材料を用いた画像形成方法を提供する。
【解決手段】支持体の少なくとも一方の面に感光性ハロゲン化銀、非感光性脂肪酸銀、還元剤及びバインダーを含む画像形成層を有する銀塩熱現像感光材料において、該感光性ハロゲン化銀は調製時にゼラチンの代わりに下記一般式(1)及び(2)で表されるモノマーを構成単位として有する共重合体を使用することを特徴とする銀塩熱現像感光材料。
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【課題】本発明によれば、高速塗布や薄膜塗布を行った場合でも、塗布むら耐性、接着性に優れ、熱現像時の擦傷発生、熱現像装置内の汚れ発生が防止できる熱現像感光材料を提供することにある。
【解決手段】支持体の同一面側にバインダーを含有する層と有機銀塩、ハロゲン化銀粒子、バインダーおよび還元剤を含有する感光性層を支持体の側からこの順に有し、前記バインダーを含有する層のバインダーとして質量平均分子量が5000〜80000であるアクリル樹脂またはガラス転移温度(Tg)が−30℃〜10℃であるポリウレタン樹脂を含有し、かつ前記バインダーを含有する層が湿潤状態にあるうちに前記感光性層が塗布されることを特徴とする熱現像感光材料。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、種々の異なる熱現像装置での共通に利用できる汎用性のある熱現像感光材料を提供すること、およびそれを用いた画像形成方法を提供することにある。
【解決手段】支持体の少なくとも一方の面上に、少なくとも感光性ハロゲン化銀、非感光性有機銀塩、熱現像のための還元剤、およびバインダーを含有する画像形成層を有する熱現像感光材料であって、極大吸収波長が20nm以上50nm以下異なる少なくとも2つの染料を含有し、120℃で8秒現像した時の階調と120℃で14秒現像した時の階調の差が0.5以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高感度で低カブリ、且つ照度不軌特性、画像耐光性、銀色調に優れた銀塩熱現像感光材料を提供すること、該銀塩熱現像感光材料に用いられる感光性ハロゲン化銀を含む感光性ハロゲン化銀乳剤の有機溶媒分散物の製造方法を提供すること、及び該銀塩熱現像感光材料を用いた画像形成方法を提供する。
【解決手段】支持体の少なくとも一方の面に感光性ハロゲン化銀、非感光性脂肪酸銀塩、還元剤及びバインダーを含む画像形成層を有する銀塩熱現像感光材料において、該感光性ハロゲン化銀は露光時に表面潜像型で、熱現像後に内部潜像型へ変換し、かつ、該画像形成層は二種類の特定の構造のモノマーを構成単位として有する共重合体を含有することを特徴とする銀塩熱現像感光材料。 (もっと読む)


【課題】鮮鋭度が高く、干渉縞の発生が少ない感光性画像記録材料を用いた画像形成方法を提供する。
【解決手段】透明支持体の一方の面に画像形成層を有し、該透明支持体の該画像形成層と反対面上にバック層を有する感光性画像記録材料を、レーザー光L1〜L3による走査露光により潜像を形成させる露光工程、及び現像により該潜像を可視化する現像工程を有する画像形成方法であって、前記バック層の厚みdが前記走査露光時の入射角θ、θ、θのうち最小の角度θminを含む特定の数式を満たすことを特徴とする画像形成方法。 (もっと読む)


【課題】カプラー化合物を使用した場合においても、熱現像前の経時での銀色調変化やカブリ上昇、熱現像後の経時での銀色調変化やカブリ上昇が小さく、熱現像時の擦傷発生や熱現像装置内の汚れ発生のない熱現像感光材料を提供する。
【解決手段】支持体上にハロゲン化銀粒子、有機銀塩、還元剤、カプラー化合物、及びバインダーを含有する感光性層、該感光性層の上に設けられた非感光性層を有し、かつ支持体の反対側の面にバックコート層を有する熱現像感光材料において、前記バックコート層が平均粒径が14〜30μmのマット剤Aを含有することを特徴とする熱現像感光材料。
上記感光性層の上に設けられた非感光性層又はバックコート層に、分子量が550〜10,000の潤滑剤を含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高感度で低カブリ、且つ照度不軌特性、画像耐光性、銀色調に優れた銀塩熱現像感光材料を提供すること、該銀塩熱現像感光材料を用いた銀塩熱現像感光材料の画像形成方法を提供すること、および該銀塩熱現像感光材料を用いた銀塩熱現像ホログラム記録媒体を提供することにある。
【解決手段】支持体の少なくとも一方の面に感光性ハロゲン化銀、非感光性脂肪酸銀塩、還元剤及びバインダーを含む画像形成層を有する銀塩熱現像感光材料において、該感光性ハロゲン化銀は露光時に表面潜像型であり、熱現像後には内部潜像型へ変換し、かつ、該感光性ハロゲン化銀は脂肪酸銀の存在していない系で、有機溶媒液中で化学増感を施されたものであることを特徴とする銀塩熱現像感光材料。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、種々の異なる熱現像装置で汎用性のある熱現像感光材料を用いた画像形成方法を提供することにある。
【解決手段】画像露光部と熱現像部を有する画像形成装置による熱現像感光材料の画像形成方法であって、
1)前記熱現像感光材料が活性の異なる2種の還元剤を含有し、
2)複数の画像形成装置が用いられ、
・第1画像形成装置がヒートドラム方式加熱手段を有し熱現像感光材料の前記画像形成層面を加熱、
・第2画像形成装置がプレートヒーター方式加熱手段を有し前記熱現像感光材料の画像形成層とは反対面を加熱する画像形成装置であり、3)前記第2の画像形成装置において画像濃度1.0が得られる条件を熱現像温度Tと熱現像時間t、前記第1の画像形成装置での条件をTとtとした時、下記条件を満足する。
×t = α(T×t) (式1)
(式1において、α<1である。)。 (もっと読む)


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