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国際特許分類[G03G9/083]の内容

国際特許分類[G03G9/083]に分類される特許

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【課題】低温定着性に優れたカプセル型トナーでありながら、耐オフセット性が高く、帯電性に優れ、黒文字、ライン、ドットが精細であり、高品位な画像を得られ、小粒径で粒度分布がシャープで球形のトナーを提供すること。
【解決手段】ポリエステルを主成分とする樹脂(a)、磁性体及びワックスを少なくとも含有するトナー母粒子(A)の表面に、表面層(B)を有するカプセル型のトナー粒子を含有するトナーであって、表面層(B)は樹脂(b)を含有し、樹脂(b)は、ポリエステル樹脂(b1)、ビニル樹脂(b2)またはウレタン樹脂(b3)から選ばれる樹脂を含有する樹脂であり、樹脂(a)のガラス転移温度Tg(a)と樹脂(b)のガラス転移温度Tg(b)が下記式(1)の関係を満たし、Tg(a)<Tg(b)・・・(1)、トナーの79.6kA/mの外部磁場における磁化(σt)が、12Am/kg以上30Am/kg以下であり、トナーの平均円形度が、0.960以上1.000以下であることを特徴とするトナー。 (もっと読む)


【課題】高耐久性、低吸湿性、高い環境安全性等の優れた特性を有しているCOC樹脂を使用して、十分な定着特性を有する静電潜像現像用トナーを提供することにある。
【解決手段】少なくとも第1の結着樹脂と第2の結着樹脂並びに前記第1および第2の結着樹脂に対してそれぞれ良分散性を有する第1のワックスと第2のワックスとを含有する静電潜像現像用トナーであって、前記第1の結着樹脂は環状構造を有するポリオレフィン樹脂であり、前記第2の結着樹脂は前記第1の結着樹脂と海島構造を構成する樹脂であり、前記第1のワックスは第1の結着樹脂に、第2のワックスは第2の結着樹脂にそれぞれ分散している。 (もっと読む)


【課題】 電子写真法、静電印刷法などに用いられる静電潜像現像用カラー現像において、多数枚の画像面積の大きい画像の連続出力においても、地汚れやトナー飛散が生じず、流動性に優れ、フィルミング等の発生が少なく、さらに、小粒径のトナーを用いた場合においても、長期にわたり安定したカラー画像品質を得ることができる乾式二成分系カラー現像方法および装置を提供する。
【解決手段】 BKトナーがマンガン又はチタン含有の磁性体を結着樹脂100重量部に対して10〜30重量部を含み、該トナーの飽和磁化値が0.17〜6.25emu/gであり、かつ真比重が1.33〜1.46g/cm3のトナーを用い、潜像担持体上に形成された静電潜像を、そのまま、あるいは中間転写体を介して転写材に静電的に転写する現像方法及び装置である。 (もっと読む)


【課題】中間転写方式の電子写真カラー画像形成装置において、最初に現像される色のトナーの過剰帯電や過剰放電を防止し、色によって1次転写電圧を変化させる必要をなくし、最初に現像される色のトナーの二次転写性能を向上させる。
【解決手段】中間転写ローラ51を有するカラー画像形成装置において、最初に現像される黒色トナーに分散される磁性粉は、その形状が8個の三角形で囲まれた凸多面体である八面体を基本とし、八面体の各頂点及び各稜線が曲面状であり、投影像の外周部に直線とみなせる部分を有する。丸八面体磁性体を使用すれば、トナーが過剰帯電しないため、中間転写ローラ51から、用紙Pなどの記録体へ良好に二次転写が行われる。 (もっと読む)


【課題】 適度な磨耗性を維持しつつ、傷の成長を抑制することで耐久を通じて安定した画像特性を維持するプロセスカートリッジを提供する。
【解決手段】 電子写真感光体の表面層が、重量平均分子量が7.5×10以上3.7×10以下のポリカーボネート樹脂を含有し、かつ、
トナーが、少なくとも結着樹脂及び酸化鉄を含有しているトナー粒子を有しており、
1)X線光電子分光分析により測定されるトナー表面に存在する炭素元素の含有量(A)に対する鉄元素の含有量(B)の比(B/A)が0.001未満であり、
2)トナーの投影面積相当径をCとし、透過型電子顕微鏡(TEM)を用いたトナーの断面観察における酸化鉄とトナー表面との距離の最小値をDとしたとき、D/C≦0.02の関係を満足するトナーが50個数%以上であり、
3)トナーの平均円形度が0.970以上である。 (もっと読む)


【課題】部品コスト上昇を抑え寸法精度良好で生産性良好な磁気シール部材とその製造方法を提供する。
【解決手段】磁性トナー洩れを防止するための電子写真装置の磁気シール部材の製造方法において、磁気シール部材は機能上2層に形成されており、2層の一方として磁力により磁性トナーを保持してトナー洩れを防止するシール磁極層を有しもう一方としてシール磁極層から発散する磁束を収束させ磁気シール部材の2層の一方の外側面の磁力を遮断する磁束収束層を有し、磁性合金粉末と樹脂バインダーを含む原料組成物を射出成形機により200〜330℃の混合溶融状態で金型に注入して磁気シール部材の形状に成形する工程と、磁束収束層の最大磁束密度がシール磁極層のそれより小さく且つ両層の磁極の極性が反対になるように成型品を磁化することにより両層形成する磁化工程を有する。この方法で製造される磁気シール部材。 (もっと読む)


【課題】結着樹脂、着色剤、および離型剤を含有する静電荷像現像用トナーにおいて、従来の方法に比べ離型剤として用いる低分子量ポリプロピレンまたはフィッシャートロプシュワックスの相溶性、分散性が改善され、トナー中における低分子量ポリプロピレンまたはフィッシャートロプシュワックスの偏在、或いはトナーからの遊離がなく、従って低分子量ポリプロピレンまたはフィッシャートロプシュワックスによる感光体、現像スリーブ、キャリアへのフィルミングの発生、現像画像の劣化、トナーの流動性の低下、ブロッキング等の問題がなく、且つ帯電特性、低温定着性、耐オフセット性に優れ、長期間にわたり良好な現像画像を形成することができるトナーを提供すること。
【解決手段】少なくとも結着樹脂、着色剤、および離型剤としての低分子量ポリプロピレンまたはフィッシャートロプシュワックスを含有する静電荷像現像用トナーに、酸価が40mgKOH/g以下のロジン変性マレイン酸樹脂を含有させる。 (もっと読む)


【課題】長期間連続稼働時や高温多湿環境下での印字比率の低い使用においても、トナー滞留起因によるトナー劣化が抑制され、画像欠陥の発生を防止し、高画質高精細な画像を得ることである。
【解決手段】潜像担持体1の表面をトナーtで現像してトナー画像を形成する画像形成方法において、
該潜像担持体に、該トナーが塗布された複数のトナー担持体を近接対向して配置し、該複数のトナー担持体のうち近接しあうトナー担持体において、該潜像担持体の回転方向における上流側の第一トナー担持体12が下流側の第二トナー担持体13上のトナー量を規制すべく近接配置され、
該トナーは負帯電性磁性トナー粒子とシリカ微粉体とを有し、該シリカ微粉体は体積基準のメジアン径(D50)が0.70以上3.00μm以下であり、BET比表面積が1.0以上10.0m2/g以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】磁性トナーと複数のトナー担持体を用いた高速複写現像方法である。
【解決手段】第一トナー担持体3aの中心軸と第二トナー担持体3bの中心軸とを結ぶ線を基準線とし、第二磁極と基準線との交差角をb、第三磁極と基準線との交差角をc、第五磁極と基準線との交差角をeとしたときに、静電荷潜像の現像時において基準線よりも潜像担持体1側を正とし、その反対側を負としたときに、90°>b>0かつc≦0かつ,e≦0であるか、又は90°>b≧0かつc<0かつ,e<0である位置に5つの磁極が配置され、かつ下記式(1)及び(2)を満足し、 c>e (1) −60°≦e≦−30° (2) 磁性トナーは磁性トナー粒子と無機微粉体とを有しており、該磁性トナーの飽和磁化σs(Am2/kg)と第二磁極の磁力H2(mT)とが下記式(3)の関係を満たすことを特徴とする。 0.20≦σs/H2≦0.44 (3) (もっと読む)


【課題】高温高湿下の条件でも優れた流動性を持ち、長期の使用でも良好な現像性、カブリ抑制を維持し、尾引き抑制も良好なトナーを提供することにある。
【解決手段】結着樹脂及び磁性体を含有するトナー粒子と無機微粒子を有するトナーであって、下記の関係式(1)(2)を満足することを特徴とする。
2400mJ≦Et(1)≦3000mJ・・・・・(1)
800mJ≦Et(1)-Et(3)≦1800mJ・・・・・(2)
〔Et(1)とEt(3)は、それぞれ特定条件下での回転トルクと垂直荷重の総和を表す。〕 (もっと読む)


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