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国際特許分類[G04B9/00]の内容

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【課題】歯車の強度や歯車間の距離の変化を抑制し、部品点数の増大を抑制した歯車機構及びそれを備えた時計を提供することを課題とする。
【解決手段】歯車機構110は、ゼネバ歯車である歯車50と、歯車50の回転が伝達される巻取り量表示部60と、を備え、歯車50及び巻取り量表示部60の歯の寸法を決定するために選択されるモジュールをM、歯車50の円弧歯厚に相当する歯厚をs1、歯車50の円ピッチに相当するピッチをCPとし、モジュールMで決まる円弧歯厚をtxとし、円ピッチをCPxとし、それぞれtx=π・M/2、CPx=π・Mで表されるときに、歯車50は、ピッチCPが前記円ピッチCPxよりも小さく設定された隣接する歯53a、53b、当該歯車50の回転中心から歯53a、53bの先端までの距離を半径とし歯53a、53bの間を除いた部分に設けられた外周部56、を有している。 (もっと読む)


【課題】ばねの巻取り量による日差のバラつきを抑制しつつ部品点数が削減されたばねの巻取り量表示付き時計を提供することを課題とする。
【解決手段】時計1は、秒針3a、時針3b、分針3cを駆動するための定荷重ばねSと、定荷重ばねSが巻かれた状態で保持する保持ドラム20bと、定荷重ばねSの弾性復元力に抗して巻取り可能であり、定荷重ばねSの弾性復元力に従って定荷重ばねを巻き取る方向とは逆方向に回転させられて秒針3a、時針3b、分針3cを駆動する、駆動ドラム20aと、駆動ドラム20aに連動し、駆動ドラム20aにより巻き取られた定荷重ばねSの巻取り量を示す巻取り量表示部60と、駆動ドラム20aの動力を巻取り量表示部60に間欠的に伝達するゼネバ歯車50と、巻取り量表示部60の可動範囲を制限することにより、駆動ドラム20aにより巻取り可能な定荷重ばねSの巻取り可能範囲を制限するストッパ16と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 パワーリザーブ表示装置を一体に備えた自動巻腕時計用回転錘を提供する。
【解決手段】 本発明は、自動巻腕時計用の回転錘に関し、前記回転錘(1)は、それに一体化されたパワーリザーブ表示装置(100)を備えるとともに、表示補完手段(30)との対比を利用してパワーリザーブを示す表示手段(20)を備え、前記表示手段(20)と前記表示補完手段(30)は前記回転錘(1)に一体化されている。前記表示手段(20)と表示補完手段(30)は、所与の時点に前記回転錘(1)と同期して回転するように可動に装着されている。
また、本発明は、腕時計のぜんまいに伝達される動作を行う上記の回転錘(1)を備えた自動巻腕時計に関する。 (もっと読む)


【課題】停止状態からぜんまいを巻き上げた際に、輪列の回転を迅速に再開でき、かつ、容易に製造できるぜんまい装置を提供すること。
【解決手段】ぜんまい装置は、ぜんまいの巻き上げ量と巻き戻し量とを加減算した量に応じて回転する加減算用車41を有する加減算用輪列30と、加減算用車41に連動して作動され、輪列13に回転力を与える起動機構60とを備える。起動機構60は、加減算用車41が所定の巻き戻しロック位置に達した際に、輪列13の回転対象歯車10Aに係合して回転を規制し、加減算用車41が巻き戻しロック位置から巻き上げ側に回転した際に、回転を規制する位置から移動して輪列13の回転規制を解除する巻き戻しロック部材61、および、その際に歯車10Aに機械的に回転力を与えて輪列13を回転させる起動ばね部材63を備える。 (もっと読む)


【課題】ぜんまい内の使用可能なトルク保有量の極めて信頼性の高い指示を提供する、極めて少ない数の構成部品を有する、単純でコンパクトなデバイスを提案する。
【解決手段】時計内の香箱残存トルクを指示する動力測定デバイス100に関し、ラチェット・クリック3の歯31が前記ラチェット2と協働する噛み合い位置と、前記香箱が巻かれるときに、ラチェット2が回転するとき前記クリック3の各歯31が離脱する係脱位置との間で、ピン10の周りを前記クリック3が枢動し、前記クリック3は、ばね4の作用の下で前記ラチェット2に戻される。前記動力測定デバイス100が板に固定される弾性アーム8を有するストリップばね1を含み、前記ピン10が前記アーム8の支持部12上に搭載され、その一端部のところにトルク保有量指示器5と協働して、香箱トルク保有量を表示する針6を有する。 (もっと読む)


【課題】バレルスプリングの過度な巻回による危険を防止する装置を組み込む差動歯車を提供する。
【解決手段】第1および第2のホイール8、28が回転可能に取り付けられる中心シャフト2を備え、第1および第2のホイール8、28は、中心シャフト2に取り付けられるサテライトキャリア20に支持されるサテライト26の歯と噛み合う歯10、30が設けられる、腕時計機構部の差動歯車1である。第1および第2のホイール8、28は腕時計機構部の第1および第2のモバイルと係合されるようになっており、中心シャフト2は、腕時計機構部の第3のモバイルと係合されるようになっている歯5を備える。サテライトキャリア20は、中心シャフト2に当接して配置される第1の部分14、16、17とサテライトキャリア20に当接して配置される少なくとも1つの第2の部分とを有するチューブ12を備える摩擦装置の介在によって中心シャフト2と一体で回転される。 (もっと読む)


本発明は、渦巻ばね(18)を備える定荷重装置と、渦巻ばねの第1の端部に主エネルギー源(1)を連結するように配置された第1の運動学的チェーン(4、5、6、8)および渦巻ばねの第2の端部に時間基準を連結するための第2の運動学的チェーン(10、12、13、14、16)を有するトレーンとを含む時計ムーブメントに関する。この時計ムーブメントは、第1および第2の運動学的チェーンのどちらかが、時計ムーブメントのルーチン動作中に一方の部材の回転が他方の部材を駆動するように互いに摩擦によって連結されている第1および第2の部材(10、20)を備えた調整移動子(9)を含み、第1および第2の部材の一方が、少なくとも1つの支持面(41)を有する調整部材(20)であり、支持面(41)は、渦巻ばねの荷重状態を調整するために、他方の部材(10)を摩擦によって回転させずに調整部材を回転させるように支持面(41)に作用を及ぼすことが可能となるように配置されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 基本構造を変えることなく種々の軌跡の表示を行い得る時計の表示機構、巻印残量表示機構及び該機構を備えた時計を提供すること
【解決手段】 本発明の時計2の表示機構1は、第一の伝え車本体部42及び第一の歯車部44を備えた第一の伝え車40と、第二の伝え車本体部52及び第一の歯車部44と噛合した第二の歯車部54を備えた第二の伝え車50と、一端側の第一の連結部において第一の伝え車本体部42に回転自在に連結され他端側に第二の連結部を備えた第一のリンク部材60と、一端側の第三の連結部において第二の伝え車本体部52に回転自在に連結され、他端側の第四の連結部で前記第一のリンク部材60の第二の連結部に回動自在に連結された第二のリンク部材70と、第一のリンク部材60の前記他端側に設けられた表示部84とを有する。 (もっと読む)


【課題】小型化を阻害することなく、ゼンマイの持続時間をさらに延ばすことができるゼンマイ装置および時計を提供すること。
【解決手段】本発明のゼンマイ装置は、ゼンマイの内端に連動する香箱歯車1Bと、ゼンマイの外端に連動する角穴車11と、香箱歯車1Bおよび角穴車11のいずれか一方から他方に向かってゼンマイの出力トルクの一部を伝達するトルク返還部90と、香箱歯車1Bと角穴車11との両方に連動してゼンマイの巻数を示す巻数指標部81と、ゼンマイが解けて巻数指標部81が所定の基準巻数を示した際にトルク返還部90による香箱歯車1Bと角穴車11とのトルク伝達を係脱するトルク伝達係脱レバー59と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 小型のパワーリザーブ表示機構を有する時計を提供すること。
【解決手段】 本発明の時計は、カバーにより封止され香箱軸真に接続される香箱と、前記香箱内に収納され前記香箱に接続される主ゼンマイと、前記香箱により駆動される時方輪列と、前記主ゼンマイを巻き上げる手段とを有する。パワーリザーブ表示機構は、差動歯車を有し、前記差動歯車は、その第1入力が機構的に香箱軸真に連結され、その第2入力が機構的に前記香箱に連結され、その出力がパワーリザーブ表示機構の部材に連結される。前記差動歯車のフレームは、前記香箱軸真と同軸に配置され、前記差動歯車の第2出力は、香箱カバーに接続され、前記差動歯車の出力は内歯車を有する冠部で形成される。前記冠部は、互いに噛み合う第1と第2の遊星歯車セットで前記第1入力に機構的に接続され、前記第1と第2の遊星歯車セットは、前記カバーに搭載される。 (もっと読む)


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