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国際特許分類[G07D5/06]の内容

国際特許分類[G07D5/06]に分類される特許

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【課題】識別対象となる硬貨を他の部材に接触させることなく衝突音発生手段に衝突させることで、硬貨が発する衝突音が他の部材によって抑制されることがなく、衝突音のパターンを明瞭に把握することが可能な音響特性を用いた硬貨の真贋識別方法と装置を提供する。
【解決手段】記憶部25は本物の硬貨の固有振動数の解析パターンを記憶する。金属ブロック4は硬貨2との衝突によって衝突音を発生させる。シュート1は硬貨を他の物体に接触させることなく、金属ブロック4に衝突させる。演算部23は高速フーリエ変換により、マイクロフォン20によって収録した衝突音の固有振動数を求める。パターン解析部24は衝突音の固有振動数のピーク数とその帯域を解析する。真贋判定部26は、得られた解析パターンと、予め記憶部25に記憶されている本物の硬貨の固有振動数の解析パターンとを比較して、被検硬貨の真贋を判定する。 (もっと読む)


【課題】鑑別精度のあまり高くない鑑別部を用いても似非硬貨の入金を防止できる安価な硬貨取扱装置を実現する。
【解決手段】斜面4aを有する板状体により硬貨分割部4を搬送ベルト2上に設けて、硬貨をこの硬貨分割部4の斜面4aに突当てるようにしているため、硬貨投入口1から投入された硬貨中に似非硬貨11が入っていた場合、その似非硬貨11を鑑別部5で搬送異常が検出されるように厚さ方向で少なくとも2つに分割するようにし、リジェクト部6でリジェクトされるようにした。 (もっと読む)


【課題】識別対象となる硬貨を他の部材に接触させることなく衝突音発生手段に衝突させることで、硬貨が発する衝突音が他の部材によって抑制されることがなく、衝突音のパターンを明瞭に把握することが可能な音響特性を用いた硬貨の真贋識別方法と装置を提供する。
【解決手段】記憶部25は本物の硬貨の固有振動数の解析パターンを記憶する。金属ブロック4は硬貨2との衝突によって衝突音を発生させる。シュート1は硬貨を他の物体に接触させることなく、金属ブロック4に衝突させる。演算部23は高速フーリエ変換により、マイクロフォン20によって収録した衝突音の固有振動数を求める。パターン解析部24は衝突音の固有振動数のピーク数とその帯域を解析する。真贋判定部26は、得られた解析パターンと、予め記憶部25に記憶されている本物の硬貨の固有振動数の解析パターンとを比較して、被検硬貨の真贋を判定する。 (もっと読む)


【課題】小型のICコイン及びコインを処理できる小型で既設の価値媒体処理装置と互換性を有する価値媒体処理装置を安価に提供する。
【解決手段】投入口114に続いて設けた前記ICコイン及びコインが転動する共通転動通路116、前記共通転動通路116の側部に配置した前記コイン特徴検知装置118、前記共通転動通路116を転動するICコインの特徴を検知するICコイン特徴検知装置118、前記共通転動通路116に続いて並置されたコイン通路の入口及びICコイン通路の入口、各入口の上流に配置した媒体振分装置134、前記ICコイン通路の側方に位置するICコインと通信する通信装置、前記コイン特徴検知装置118からの情報若しくは前記ICコイン特徴検知装置118からの情報により前記媒体振分装置134を作動させ、前記共通転動通路116を前記ICコイン通路又は前記コイン通路に切り替える制御装置を備える価値媒体処理装置である。 (もっと読む)


【課題】 大型化することなく、投入された硬貨が到達する以前の消費電力を削減した硬貨選別装置を提供する。
【解決手段】 投入された硬貨が最初に衝突する衝突センサの出力信号から硬貨の硬度を検出する硬貨硬度検出回路20と、センサ部に設けられた各コイルが出力する出力信号から投入された硬貨の特徴を検出する硬貨特徴検出回路21と、CPU22と、スイッチ23とを備え、硬貨が投入されない待機状態では、スイッチ23をオフにして省電力モードにし、硬貨硬度検出回路20が硬貨の硬度を検出すると、CPU22は、スイッチ23をオンにし、硬貨特徴検出回路21に電源を供給して検出動作モードにする。その後、所定時間経過後またはセンサ部から硬貨が退出すると、スイッチ23をオフにして省電力モードに戻すようにする。 (もっと読む)


【課題】 衝突センサへの衝突速度の変化に対する硬貨の識別精度を向上させた硬貨識別装置を提供する。
【解決手段】 硬貨2が投入口3に投入されると、その硬貨2は、自由落下して衝突センサ7に衝突して衝突力が検知される。衝突センサ7は、硬貨2の衝突速度にばらつきがあるとセンサ出力に誤差が発生するので、識別処理部8では、電子検銭センサ6のセンサ出力から硬貨速度検出部10が硬貨2の通過速度を検出し、その通過速度から硬貨衝突速度推定部11が硬貨衝突速度を推定し、衝突センサ出力補正部12が衝突力検知部13で検知した衝突力を、推定した硬貨衝突速度で補正する。これにより、衝突力検知部13の出力は、硬貨衝突速度が一定の場合のセンサ出力になるので、硬貨の識別精度を向上させることができる。 (もっと読む)


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