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国際特許分類[G07D7/12]の内容

国際特許分類[G07D7/12]に分類される特許

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【課題】 本発明は、偽造防止効果を必要とする銀行券、パスポート、有価証券、身分証明書、カード及び通行券等のセキュリティ印刷物の分野において、観察することができる画像が観察角度の変化に応じて、異なる画像に変化する潜像印刷物に関するものである。
【解決手段】 基材上に、光輝性材料によって形成された第1の画像と、透明な材料によって形成された第2の画像が形成されて成る。第1の画像は、背景部及び情報部を備え、背景部は、背景要素が複数配置されて成る背景要素群によって形成され、情報部は、情報要素が複数配置されて成る情報要素群によって形成され、背景要素と情報要素は、隣接又は近接している。第2の画像は、第2の要素が複数配置されて成る第2の要素群によって形成され、第2の要素は、情報要素の上に重畳されず、かつ、背景要素の少なくとも一部に重なって形成される潜像印刷物を提供する。 (もっと読む)


【課題】偽造防止媒体として、目視あるいはフィルターを使用して目視することで容易に真偽判定が可能で偽造が困難な回折格子の構成を提供することを目的とする。
【解決手段】回折格子の方向の異なる第一領域12a及び第二領域12bを有する偽造防止媒体10であって、第一領域12a及び第二領域12bは、空間周波数が2000本/mmから4000本/mmの範囲の回折格子から構成されており、かつ前記第二領域12bは前記第一領域12aで囲まれ、前記第二領域12bは前記第一領域12aに対して凸部又は凹部となっていることを特徴とする偽造防止媒体である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、緻密な網点構成を用いることにより、可視光源下における拡散光領域及び正反射光領域という異なる観察条件において、二つの画像を視認可能な印刷物を提供する。
【解決手段】 基材の少なくとも一部に印刷領域が形成され、この印刷領域は、観察角度を拡散光領域から正反射光領域へ変化させると色が変化する材料から成る第1の層と、第1の層の上に、第1の層の色変化をさせない隠蔽材料により形成された第2の層と、第2の層の上に、有色インキを用いた網点により可視画像が形成された第3の層により構成され、第2の層と第3の層の同じ位置にくり抜き領域を形成して第1の層を露出させて潜像画像を形成した印刷物である。 (もっと読む)


【課題】偽造防止効果が高く、迅速に真贋判別可能な偽造防止媒体、及びその判別方法を提供する。
【解決手段】偽造防止媒体は、その一部の領域の表面にサブミクロンの微細な周期構造からなるレリーフ型回折格子が形成されている。その偽造防止媒体を暗視野顕微鏡で観察した場合に、特徴的な色が発現する様なピッチの微細構造を形成しておき、この微細構造部を前記顕微鏡で観察し、その見え方によって判別を行う。目視や明視野照明下での観察では、回折格子周辺の平滑領域に比べて暗く見え、パターンのピッチによって余り差が無いのに対し、暗視野照明下での観察では、特定の格子ピッチで、青や黄などに領域が着色して見える。本発明にかかる偽造防止媒体の判別法は、この現象を利用して、パターンピッチの差を明確に判別するものである。 (もっと読む)


【課題】従来、偽造防止媒体として赤外線インキによる特殊印刷を施していたが、このインキを抽出して再インキ化し偽造される可能性があった。本発明は、より偽造防止効果が高く特殊インキの再インキ化が困難な積層表示体を提供することを目的とする。
【解決手段】積層表示体において、基板上に、赤外線で励起されて赤外波長領域で発光する無機蛍光体顔料を含む第一樹脂層と、基板と第一樹脂層との間に前記無機蛍光体顔料を含まない第二樹脂層が少なくとも積層されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 厚さ方向にはナノサイズであるが、面方向には十分な広がりの粒径をもった板状体の結晶体であって、紫外線の照射を受けて青色の光を発する蛍光体を提供する。この蛍光体を使用して、記録の偽造防止のためのセキュリティ印刷に適した塗料を提供する。
【解決手段】 K2O・Al23・2SiO2・xH2Oの組成を有し、六角板状の結晶形態をもつ「リンデQ」型ゼオライトを、その中のKイオンとCe3+イオンとのイオン交換を行なったのち、濾過、洗浄、乾燥をへて、非酸化性の雰囲気下に900℃近辺の温度で焼成することにより、ゼオライトの結晶構造を破壊して非晶質にするが、板状の結晶の外形は維持した焼成体を得る。焼成体は板状の蛍光体であって、295nmの紫外光で励起すると、410nm付近にピークを有する青色の蛍光を発する。この板状の蛍光体をビヒクルに分散させれば、蛍光塗料が得られ、セキュリティ印刷に使用できる。 (もっと読む)


【課題】 容易に未登録券を処理することが出来る紙葉類処理装置、及び紙葉類処理方法を提供する。
【解決手段】 紙葉類処理装置(1)は、予め1つまたは複数の既存標準パターンを記憶する標準パターン記憶部(506)を具備する。紙葉類処理装置は、搬送される紙葉類(P)から画像を読み取り、読み取った画像から特徴領域を検出する。紙葉類処理装置は、検出した特徴領域に基づいて未登録標準パターンを生成し、生成した未登録標準パターンと標準パターン記憶部により記憶されている既存標準パターンとに基づいて未登録標準パターンを評価する。紙葉類処理装置は、評価結果に基づいて、未登録標準パターンを前記標準パターン記憶部に登録する。 (もっと読む)


【課題】紙幣などの紙葉類を高速に移動させながら剛性が劣化した紙葉類を精度よく選別することが可能な、紙葉類の選別装置、選別方法及び自動取引装置を提供する。
【解決手段】搬送路2上を搬送される紙葉類(紙幣P)を、剛性が劣化したものと剛性が劣化していないものとに選別する損券選別装置1は、分離して搬送される前記紙葉類(紙幣P)を挟持部によって部分的に挟持しつつ略水平方向に送り出す送り出し手段(送りローラ3)と、送り出された紙葉類(紙幣P)を所定の間隙を隔てて受け取る受け取り手段(ステージ5,受けローラ6)と、剛性が劣化した紙葉類を集積しておく集積手段(認識部リジェクト箱7)とを備え、挟持部から送り出される紙葉類のうち、剛性が劣化していて送り出されたときの撓みが大きいものは、集積手段(認識部リジェクト箱7)に落下させる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも精度よく切り貼り紙葉類を検出する。
【解決手段】互いに貼り合せられた2枚以上の紙葉類からなり、貼り合せ部位Lに厚み方向の段差Tが形成された切り貼り紙葉類Pを検出する紙葉類検査装置10であって、切り貼り紙葉類の表面の法線Hに対して傾斜した光線Ltを切り貼り紙葉類の表面に照射する光源18と、切り貼り紙葉類の表面から反射する光を受光する受光部20と、受光部が受光した光から、切り貼り紙葉類の画像を作成する画像作成部と、段差による光線の乱反射が画像中に含まれるか否かにより、切り貼り紙葉類を検出する検出部とを備える。 (もっと読む)


【課題】蛍光及び残光の検出結果に基づいて紙葉類の真偽判定及び正損判定を行うことが出来る光検出装置、及びこの光検出装置を備える紙葉類処理装置を提供する。
【解決手段】光検出装置(135)は、搬送される紙葉類(5)に対して励起光を照射する照明手段(1)と、所定の走査領域から蛍光信号を検出する第1の受光手段(2)と、所定の走査領域から残光信号を検出する第2の受光手段(3)とを備える。光検出装置は、前記第1の受光手段により検出する蛍光信号及び前記第2の受光手段により検出する残光信号に基づいて前記紙葉類の真偽判定及び正損判定を行う。 (もっと読む)


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