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国際特許分類[G07D7/12]の内容

国際特許分類[G07D7/12]に分類される特許

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【課題】紙葉類のデザインや汚損に多様性がある場合であっても、高精度な正損識別を行うこと。
【解決手段】ブロック設定部が、所定の画素数で紙葉類の撮像画像をブロック化し、画素統計部が、ブロックごとの複数枚の紙葉類によるブロック値の統計量を算出し、有効領域学習部が、正損識別に有効な画素ブロックを有効領域として学習し、閾値学習部が、有効領域についての閾値を学習し、正損判定部が、閾値学習部によって出力された閾値情報に基づいて識別対象である紙葉類の正損識別を行うように紙葉類識別装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】搬送速度が異なる場合であっても、サンプリング周期を変更することなく、副走査方向のデータ密度を主走査方向のデータ密度と一致させること。
【解決手段】紙葉類の搬送速度を取得し、取得した搬送速度とラインセンサのサンプリング周期とに基づいて得られる副走査方向のサンプリングデータ幅が主走査方向のサンプリングデータ幅と擬似的に一致するように、サンプリングデータに対するデータ補間を行い、副走査方向のサンプリングデータ幅を主走査方向のサンプリングデータ幅と擬似的に一致させたサンプリングデータを用いて紙葉類を識別するように紙葉類識別装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、緻密な網点構成を用いることにより、可視光源下における拡散光領域及び正反射光領域、さらには赤外線光源下という異なる観察条件において、三つの画像を視認可能な印刷物を提供する。
【解決手段】 基材上の少なくとも一部に、三つの網点を用いて画像が形成された印刷領域を有し、第1の網点が、赤外線吸収色素を含まない材料を用いて複数配置されることにより連続階調の可視画像を形成し、第2の網点は、赤外線吸収色素を含む材料により第1の網点内に配置されて第一の潜像画像を形成し、第3の網点は、定位置の照明光源に対して観察角度を拡散光領域から正反射光領域へ変化させることで、第2の網点との色差ΔEが所定の値変化する材料により、第2の網点内に配置されて第二の潜像画像が形成され、第1の網点、第2の網点及び第3の網点を拡散光領域において等色になるように形成した印刷物である。 (もっと読む)


偽造物の検出を改良することを目的として、医薬品(120)などの商業物品に関する情報を秘匿するための、改良された方法、デバイス、組成物およびシステムを提供する。表面を特定の角度またはそれに近い角度で照射した場合にのみ物品の表面上のモアレパターンが現出層を用いて検出可能になる態様を提供する。顕微鏡などの検出システムに現出層を組み入れる態様も提供する。1つの方法は以下の段階を含む:モアレベース層を提供するように適合化された少なくとも1つの領域(121、122、123)を含む少なくとも1つの表面を含む、少なくとも1つの薬学的組成物を用意する段階;その領域をある角度で照射する段階;照射された領域をモアレ現出層を用いて画像化して、モアレパターンを生成させる段階。そのような態様は、従来の偽造品検出法を上回るさらなる階層のセキュリティを提供する。

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【課題】光学読取装置が受光素子を線型に並べたリニアイメージセンサーを用いて読み取った画像を処理する場合に、意図しない画像の反転を防止できるようにする。
【解決手段】読取対象の記録媒体Sの搬送方向に直交する方向に受光素子を線状に配置したリニアイメージセンサー111A、112Aを有し、搬送される記録媒体Sをリニアイメージセンサー111A、112Aにより光学的に読み取って、リニアイメージセンサー111A、112Aの各受光素子の検出値を端から順に読み出して出力する光学読取部と、光学読取部が出力した検出値に基づいて読取画像データを生成し、生成した読取画像データに、リニアイメージセンサー111A、112Aが有する受光素子の読出し順と読取画像データの画素の並び順との関係を示す情報を付加して、他の装置へ送信するゲートアレイ45及びCPU40とを備える。 (もっと読む)


【課題】
安価でかつ簡易な構成で紙葉類を識別できる紙葉類識別装置の検出センサおよびそれを利用した紙葉類識別装置を提供する。
【解決手段】
紙葉類識別装置の検出センサは、光検出素子または磁気検出素子が搬送方向に直交する方向に複数配置され、複数の検出素子は、一端が共通接続され、他端が直列接続された複数の第1抵抗器からなる第1直列回路の両端または各接続点にそれぞれ接続され、第1直列回路の両端子に直列接続された2個の第2抵抗器からなる第2直列回路が接続され、共通接続された検出素子の一端と、第2直列回路における第2抵抗器間の接続点との間に直流電源電圧が印加され、第1直列回路の両端の電位変化に基づいて出力値を得る。 (もっと読む)


【課題】磁気共鳴を示す微粒子を含有するホログラム層を有する部材、体積型ホログラム用樹脂組成物および表面レリーフ型ホログラム用樹脂組成物の真贋判定方法を提供する。
【解決手段】少なくとも磁気共鳴を示す微粒子を含有するホログラム層2を有する部材に対し、磁気共鳴装置を用いて真贋判定を行うことを特徴とする真贋判定方法。 (もっと読む)


タガントは貴重文書中にまたはその上に組み込むことができる。タガントは、2つの希土類イオンがドープされた結晶タガントを含む。タガントを組み込むことができる基材または印刷物は最小吸収の赤外波長窓を有し、タガントはこの波長範囲の入射赤外放射によって励起される。好適な第1の希土類イオンは、入射赤外放射の効率的な広帯域吸収体として機能し、エネルギーを第2の希土類イオンに非放射的に渡し、第2の希土類イオンは入射赤外放射よりも長い波長で赤外放射を放出する。放出された赤外放射は、やはり、タガントが組み込まれている印刷物または基材の最小吸収の透過窓内にある。貴重文書を認証する方法は所定の値での放出放射の検出を含む。
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【課題】ホログラムラベルは、被貼着体に貼付後、その被貼着体の真正性を証明するものであるため、不正に剥離されて、真正でない他の被貼着体へ再貼付して使用されることが可能であると、その証明性を維持することができなくなるという課題を有していた。
【解決手段】ホログラムラベルを構成する透明基材の一方の面に、回折格子からなる微細なパターン領域の集合により構成されている、パターンをその表面に有する回折格子形成層を形成し、ホログラムラベルを剥そうとすると、透明基材のみが容易に剥離して、その後にその「パターン」が浮き上がるという効果を持つホログラムラベルを開発し、その真正性を維持可能なホログラムラベルとした。 (もっと読む)


【課題】紙葉類の蛍光発光パターンを検出するために受光部の前面に配置した光学フィルタの汚れによる当該蛍光発光パターンの検出精度の低下が抑えられる光学センサを提供する。
【解決手段】紙幣識別ユニット20は、検出部24が発光部22の第2の発光体22Bを発光させ、第2の波長の光を照射する(S11)。検出部24は、第2の発光体22Bに供給する電力を調整し、受光部23の出力が記憶部26に記憶している基準値になる電力P1を検出する(S12)。検出部24は、S12で検出した電力P1、および記憶部26に記憶している相関関数Fに基づき、第1の発光体22Aの発光量が、紙幣の蛍光発光パターンの検出が適正に行える発光量になるときの、供給電力P2を補正値として算出する(S13)。紙幣識別ユニット20は、この記憶部26に記憶している補正値に基づき、第1の発光体22Aに供給する電力を制御する。 (もっと読む)


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