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国際特許分類[G07D7/12]の内容

国際特許分類[G07D7/12]に分類される特許

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【課題】経年変化等による、発光体や受光素子の劣化による反射画像の読取精度の変化を補正する処理にかかる時間を短縮した反射画像読取ユニットを提供する。
【解決手段】紙幣識別ユニット20は、発光体22A、22Bをともに点灯させ、反射板31、32からの反射光量を検出する(S1)。この時点における発光体22Aの劣化の度合をα、発光体22Bの劣化の度合をβとすると、
L(X)=α×L0(X)
R(X)=β×R0(X)
が成立する。紙幣識別ユニット20は、S1で検出した反射板31からの反射光量LR(M)、および反射板32からの反射光量LR(N)を用いて、上述のα、およびβを算出する(S2)。紙幣識別ユニット20は、S2で算出したαに応じて、発光体22Aに供給する電流値を決定するとともに、S2で算出したβに応じて発光体22Bに供給する電流値を決定する。 (もっと読む)


【課題】目視角度の変化に応じて反射色に変化が生じる多層薄膜層を有し、さらにオバート機能とコバート機能を具備してなる偽造防止媒体であり、特に目視による真偽判定が容易であり、かつ偽造・改ざん・変造・複写を困難にする偽造防止媒体を提供する。
【解決手段】基材11の一方の面側に設けられている、可視光線の照射下で目視角度に対応して色変化が生じる多層薄膜層18の上に、少なくともパターン状光反射層13が設けられ、さらにそのパターン状光反射層の一部もしくは全面を覆うように位相差層14が設けられていることを特徴とする偽造防止媒体。 (もっと読む)


【課題】紙幣の両面の真偽判定を行うことにより偽札検知機能を向上した偽札検出装置を提供する。
【解決手段】紙幣2が紙幣搬送路3を搬送され、鑑別部1に入り込む。鑑別部1では、LED4及び5からそれぞれ、紙幣2の両面に対して紫外線が照射される。この際、LED4とLED5とは、互いに交互に紫外線を照射するようにする。照射された紫外線は、紙幣2の表面で反射されてフォトダイオード6及び7に受光される。フォトダイオード6及び7はそれぞれ、受光した光を電気信号に変換し、判定部10に当該電気信号を伝送する。判定部10は、当該電気信号に基づいて、紙幣2の紫外線発光パターンを識別し、紙幣2の真偽判定を行う。 (もっと読む)


【課題】搬送される媒体と読取装置との距離が変化しても、安定した媒体判別が可能な画像処理装置を提供すること。
【解決手段】表面に印刷画像を有する媒体10を搬送する媒体搬送路11と、前記媒体10の表面に光Hを照射し、その反射光Tから印刷画像情報を取得して前記媒体10を判別する画像処理装置であって、正当な印刷画像情報152を予め記憶する記憶部15と、前記反射光Tを取得する複数の光学センサを有する。複数の光学センサは媒体搬送路11内における媒体10の厚さ方向の異なる位置に焦点を有する。その複数の光学センサSEN1〜SEN3からそれぞれ取得した前記印刷画像情報151a〜151cの中から合焦な一の印刷画像情報と、前記記憶部15に記憶している前記印刷画像情報152と比較して、その媒体10を判別する。 (もっと読む)


【課題】非接触型情報媒体と内貼り用紙と表紙用部材からなる、非接触型情報媒体付属冊子において、前記非接触型情報媒体の偽変造防止機能を向上させ、かつ、偽変造品を簡便に判断することの出来る、非接触型情報媒体付属冊子を提供する。
【解決手段】少なくとも熱圧により接着形成された非接触型情報媒体と、前記非接触型情報媒体の一方の面に接着剤層を介して接着された内貼り用紙と、前記非接触型情報媒体の他方の面と接着剤層を介して接着された表紙用部材と、から成る非接触型情報媒体付属冊子において、光の吸収ピーク波長又は特定波長における吸光度が加熱により変化する偽変造防止機能層を付与した。 (もっと読む)


【課題】従来の偽造防止媒体より偽造防止効果が高く、且つ、真贋判定の為に特殊な機器を必要とせず、目視による真贋判定が容易である偽造防止媒体及び偽造防止物品を提供すること。
【解決手段】レリーフ型ホログラムと、透明状態と不透明状態に表示が切り替わる液晶表示装置を有する偽造防止媒体であって、該液晶表示装置は、液晶パネル、制御基板、光エネルギーを電気エネルギーに変換する光電変換素子で構成され、観察者側から見て、少なくとも、液晶パネルとレリーフ型ホログラムと制御基板が、この順に設けられている事を特徴とする偽造防止媒体及び偽造防止物品。 (もっと読む)


【課題】 セキュリティ印刷物として意匠性に優れるとともに、反射光で観察される画像と透過光で観察される画像が変化して観察されることによって、偽造防止を図ることができる偽造防止媒体を提供する。
【解決手段】 第1の領域に、基材と異なる色の非貫通孔又は印刷インキで成る第1の要素を形成して反射画像を形成し、規則的に複数配置された第2の領域に貫通孔で成る第2の要素と非貫通孔又は印刷インキで成る第3の要素を形成し、前記第2の要素により透過画像を形成し、前記第3の要素により前記透過画像を反射光で視認されないようにカモフラージュ要素として形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明では、偽造防止効果が高く、再インキ化が困難な積層表示体の提供を目的とする。
【解決手段】本発明の積層表示体、は偽造防止を必要とする媒体に、赤外線を発光する顔料を含有する層を設けることで偽造防止効果を施している積層表示体において、該赤外線を発光する顔料を含有する第1樹脂層と該偽造防止を必要とする媒体との間に、少なくとも赤外線を吸収する材料を含有する第2樹脂層を設ける、ことを特徴とする積層表示体である。 (もっと読む)


励起入射光によって励起されたとき事前選択された波長で光放射を放出する活性イオンを含む事前選択された隠れ組成物の均一または不均一分布をもつ移動性貴重文書を認証するために使用される認証装置。光放射は、第1および第2の検出器要素を有する少なくとも1つの光検出器上に画像化される。画像化された強度は貴重文書の速度に関連する所定の時間に捕捉される。同じ画像の場所または異なる画像の場所で測定された第2の検出器要素と第1の検出器要素との間の比は、事前選択された波長の発光の特有の減衰時間強度データを表す。貴重文書の真正性は、事前選択された波長の発光が少なくとも1つの光検出器で受け取られない場合、または出力電子信号比が期待値を満たさない場合、排除される。
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本発明は、文書を形成する媒質に吸収させたまたは埋め込んだナノ粒子の利用に基づいた文書の同定および照合システムならびに同定および照合する方法に関する。それによって、各々独自の特性を有する、異なるナノ粒子を組み合わせることによって、ナノ粒子の異なる光反射率特性を使用して、高性能の偽造特定を提供する。
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