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国際特許分類[G07D7/12]の内容

国際特許分類[G07D7/12]に分類される特許

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【課題】標準パターンを必要とせず、真贋判定器の器差による標準パターンと被検パターンとの類似度がばらつくことによる影響を受けず、FMR及びFNMRを小さくしながらも、複製が困難でセキュリティ性の高いセキュリティ媒体を提供する。
【解決手段】赤外光を反射する基材2上に、赤外光を吸収する磁気インキをパターン印刷してなる磁気インキ層4を形成し、この磁気インキ層を覆うように近赤外光を透過する隠蔽層5を形成したことにより、磁気センサと赤外光読み取りという2種類の測定結果を比較することで真贋判定が可能となり、特定の標準パターンを準備しておく必要がなく、セキュリティ媒体1毎に可変の情報部3を形成することも可能となる。 (もっと読む)


【課題】
凹版印刷や従来のホログラフによる彩紋は、コピー牽制機能はあるものの凹版や従来のホログラムそのものの偽造品の作成が容易になってきており、このような偽造品に対しては、目視による真偽判定に対しては、その偽造防止性が不十分であった。
【解決手段】
目視判定において、容易に判定可能であって、且つ、偽造品の作成が非常に困難な、所定の光源下で観察角度に応じて立体的な回転をする等の定められた動きをする微細線からなる立体的な彩紋を提供する。 (もっと読む)


【課題】複写装置によっては偽造が困難な偽造防止媒体の構成を提供すること。
【解決手段】基材の一方の面に、少なくとも、紫外線を照射することで可視光を発光する蛍光発光層と、液晶を固定化してなる位相差層と、をこの順で積層したことを特徴とする偽造防止媒体、あるいは基材の一方の面に、少なくとも、紫外線を照射することで可視光を発光する蛍光体が分散された液晶を固定化してなる位相差層を有することを特徴とする偽造防止媒体である。 (もっと読む)


【課題】 印刷インキ等による特定波長の吸収や透過又は基材や貼付物による分子振動等に由来する特定波長の吸収に影響されずに真偽を判別するシート類の判別方法及び判別装置を提供する。
【解決手段】 シート類に中赤外線乃至遠赤外線の領域である波長2〜15μmの範囲の電磁波を照射して、照射された電磁波のエネルギのうち、シート類を透過するエネルギ及びシート類に吸収されたエネルギがシート類の裏面から放射されたエネルギを、受光素子で指定の角度で検知し、検知したエネルギを、あらかじめ測定しておいた各シート類のエネルギの基準値と照合することで、シート類の材質と材料の状態を認識して判別することを特徴とするシート類の判別方法。 (もっと読む)


【課題】紙幣の識別精度が良好な小型且つ低コストの紙幣識別装置を提供する。
【解決手段】光センサと、電子ボリュームと、増幅器と、紙幣が光路に介在するときの増幅出力を紙幣を識別可能な第1電圧とするための電子ボリュームの第1調整値及び紙幣が光路に介在しないときの増幅出力を非飽和領域の第2電圧とするための電子ボリュームの第2調整値が予め記憶された記憶部と、増幅出力に基づいて紙幣を識別する識別部とを備え、識別部は、紙幣を識別する場合、記憶部を参照し電子ボリュームを第2調整値に設定し発光させ、増幅出力が第2電圧であるか否かを判別し、増幅出力が第2電圧ではない場合に増幅出力を第2電圧とするための電子ボリュームの第3調整値を求め、第2調整値及び第3調整値の差分値を求め、記憶部を参照し電子ボリュームを第1調整値と差分値に応じた値との加算値に設定し発光させ、紙幣の搬送を許可する紙幣識別装置。 (もっと読む)


【課題】偽札の紙幣を同偽札の紙幣の特性にかかわらず良好な精度で識別することにある。
【解決手段】センサの検出出力を順次サンプリングしてJ個(J≧2)のアナログデータを出力するサンプリング回路と、J個のアナログデータをJ個のデジタルデータに変換しJ個のデジタルデータをJ個の実測データとして出力するAD変換回路と、J個の実測データとJ個の平均データとの乖離の度合を示すJ個の乖離度データを算出する第1算出部と、J個の乖離度データの中から乖離の度合が大きい上位K個(K≦J)の乖離度データを抽出する抽出部と、K個の乖離度データの中から乖離の度合が大きい上位側の乖離度データとの部分和を示すM個(M≦K)の乖離度部分和データを算出する第2算出部と、M個の乖離度部分和データとM個の閾値データとを比較し紙幣の真偽を判別する判別部とを備えた紙幣識別装置。 (もっと読む)


【課題】事前に観察条件などのデータを収集することなく、媒体を精度よく確認することが可能な情報記録媒体および媒体検証方法を提供する。
【解決手段】情報記録媒体10は、基材12と、基材の上にそれぞれ回折格子で形成された複数のパターン情報であって、少なくとも2個以上の同一パターン情報20a、20bを含む複数のパターン情報と、同一パターン情報の内の1つのパターン情報20bを覆って基材上に形成され、可視光波長範囲の光を吸収あるいは反射し、可視光波長以外の波長の光を透過する隠蔽層22と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】盗難紙幣の使用に対するセキュリティの向上を図った取引処理装置を提供する。
【解決手段】ATM1は、入出金口4aから投入された入金紙幣の中に、防盗インク付紙幣が含まれていれば、防盗インク付紙幣だけでなく、同時に投入された全ての紙幣を盗難紙幣収納カートリッジ24に収納し、利用者に返却しない。また、今回の取引で指定された口座への、入金も行わない。すなわち、入金取引において、投入された入金紙幣の中に、防盗インク付紙幣が含まれていれば、今回投入された紙幣をATM1側で預かる。また、顧客に対しては、窓口に来るように案内する。 (もっと読む)


本発明の主題は、表面特性を用いて、対象物の特定および/または認証をするための方法である。本発明のさらなる主題は、表面を走査するためのセンサである。 (もっと読む)


【課題】紙幣の種類の判別速度の高速化を図る。
【解決手段】赤色光、緑色光及び青色光の中から少なくとも2色の照射光を、一部領域Aに向けて照射する光源12と、照射光が照射されることにより一部領域から発生する光を受光光として受光する受光部14と、受光光から、一部領域における孔の画像データとしての孔画像データを照射光の色ごとに作成する孔画像データ作成部22と、孔画像データから孔の特徴量を抽出する孔特徴抽出部24と、孔の特徴量と、予め記憶されている基準データとの比較結果により紙幣の種類を照合する照合部26と、照合部による照合結果を出力する出力部30とを備えていて、紙幣の種類ごとに異なるパターンで一部領域に孔Hが開けられている孔パターンHPを備える紙幣の種類を判別する。 (もっと読む)


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