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国際特許分類[G07D7/12]の内容

国際特許分類[G07D7/12]に分類される特許

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【課題】 紙幣の搬送路上に反射標準片を定期的に配置しなくても、検出部が同一特性の検査面を走査した際の出力レベルが一定になるように、検出部の検出特性を調節することができるようにする。
【解決手段】 紙幣16の識別を行う際に、参照反射板42からの反射光を受光した受光部38が出力する電気信号のレベルを検出しつつ、記憶部から読み出した基準レベルと比較して、検出したレベルが基準レベルに等しくなるように光源36の光量を調節するステップと、光源36と受光部38とを有する検出部34により、搬送路Aに沿って搬送される紙幣16の検査面16aを走査して紙幣16固有の電気信号の出力パターンを検出するステップと、検出した出力パターンと記憶部に記憶された標準出力パターンとを比較することで紙幣16を識別するステップとを行う。 (もっと読む)


【課題】薄型エレクトロルミネッセンスパネルを利用して紙幣の透かしを簡単に確認することを可能とする。
【解決手段】紙幣を載置できる大きさのエレクトロルミネッセン素子と、その裏面に同じ大きさの極薄鉄板と、それらの上下両面にそれよりも少し大きいラミネートシートとを設け、上下両面のラミネートシートの周囲を固着した薄型エレクトロルミネッセンスパネルにより、その照明光を利用して紙幣の透かしを確認する。無機エレクトロルミネッセンス(無機EL)素子を利用すると輝度を高くすることができるので、薄型無機ELパネルの表面に、任意の印刷を施した再剥離可能な吸着性を有する透明フィルムをその吸着性を利用して貼り付けることにより、顧客に不快感を与えずに紙幣の透かし模様の有無を識別することができる。この薄型無機ELパネルをキャッシュレジスター等に取り付けることにより現金受渡の現場で紙幣の透かしを簡単に確認することができる。 (もっと読む)


【課題】 コンパクト且つコストの低廉な構成としてあらゆる場所でも広く導入できるものとしながら、簡易な手順で確実に偽札を鑑別できるようにすることで、偽札による被害を未然に防げるようにする。
【解決手段】 所定角度で斜め上向きに傾斜した透光板3の上面に鑑別する紙幣50を載置し、透光板3の裏側に備えられた発光手段で紙幣50を裏側から照らして紙幣50の透かしを目視させるものとした偽札鑑別機1Aにおいて、透光板3上方に所定の隙間を備えて透明の紙幣押さえ板4が配置され、紙幣押さえ板4の上面所定位置に透光板3に向かって略垂直に拡大鏡5が配設されたものとして、この隙間に挿入された紙幣50上のマイクロ文字を鑑別者が目視できるものとした。 (もっと読む)


【課題】
装置の小型化を維持しつつ、紙幣鑑別装置に使用されるセンサどうしの干渉を防止する。
【解決手段】
搬送路に配置されたセンサによって、搬送路を搬送される紙幣から検知信号を得て、紙幣の鑑別を行う紙幣鑑別装置において、紙幣の磁気特性を検知する特性の異なる複数の磁気センサ102,104と、紙幣を光学的に検知する光学センサ10,103、105とを搬送路に交互に配置する。 (もっと読む)


【課題】第三者による情報パターンの読み取りが困難で、情報パターンの読み取りと同時にその真贋(真偽)をも判定できる赤外吸収印刷物およびその読み取り方法を提供する。
【解決手段】赤外線反射性を有する基材の一方もしくは両面に、所定の情報パターンを印刷形成してなる赤外吸収層と、その上に赤外線透過性を有するインクを用いて印刷形成された赤外透過層とを有する赤外吸収印刷物において、この印刷物の前記赤外吸収層の情報パターンを形成している所定の構成部分ごとに、含まれている赤外吸収体の赤外吸収ピーク波長が異なっている構成とする。また、この印刷物の情報パターンを読み取る際には、各赤外吸収体の赤外吸収ピーク波長と略同じ波長に発光のピークを有する光を順次照射する。そして、個々の赤外吸収体に対応する情報パターンの構成部分を順次読み取り、これらの順次読み取られた構成部分を足し合わせて一つの情報パターンとして読み取る。 (もっと読む)


【課題】赤外線に対して反射性を有する基材上に、特定波長領域の赤外線により励起されてピーク波長が当該励起波長とは異なる赤外線を発する蛍光インキを用いて記録された情報パターンを読み取る手段として、情報パターンの読み取りのみならず、その真贋をも判定できる方法を提供する。
【解決手段】基材上の情報パターンを含むパターン記録領域に赤外線を照射したときに、情報パターンの存在する部分(情報パターン存在部)では蛍光インキに対する励起波長領域で赤外線の吸収が起こることにより情報パターンの存在しない部分に比べて赤外線の反射率が低くなることを利用して、前記パターン記録領域における情報パターンを読み取る一方、前記情報パターン存在部からの赤外線の発光の有無を検出することにより、当該情報パターンの真贋を判定する。 (もっと読む)


【課題】OCR番号等が印刷されている、有価証券類等の番号印刷媒体において、特別な機械等を使用することなしに、この番号印刷の機械読取りと真贋判定が可能で、かつ偽造が困難な偽造防止策が施された番号印刷媒体の提供にある。
【解決手段】一連の番号20が蛍光インキで印刷されていて、その蛍光インキでなる番号は、短波長蛍光インキでなる番号(20c)と長波長蛍光インキでなる番号20dとでなり、2種類のブラックランプで真贋判定が可能な偽造防止策が施された番号印刷媒体とするものである。 (もっと読む)


【課題】省スペース、省電力、電池での駆動を可能とし、紙幣をわざわざ広げる必要がなく、電源のオンオフを自動で行い、簡便に紙幣の透かし部分を確認できる紙幣判定機を提供すること。
【解決手段】紙幣を照射する照明部3と紙幣保持部2とを本体1に備え、前記紙幣保持部2に前記照明部3のスイッチ4を備えた紙幣判定機。 (もっと読む)


【課題】この発明は、即座に紙幣の透かしを認知するための、発光体を内蔵した置式のライトテーブルである。通常、紙幣の透かしは、室内の電灯等にかざすことで容易に認知できるが、このような行為は支払者に対して不快感を与える可能性がある。また露店商等の比較的暗い場所での紙幣の取扱いにおいても、紙幣の透かしを容易に認知できないという課題を有する。
本発明により、上記の課題を解決するための紙幣透かし認知装置を提供する。
【手段】プラスチックなどからなる傾斜した台座(3)に、常時または断続的に点灯可能な発光体(6)を設ける。台座(3)の表面に、中央部に半透明のアクリルまたはガラスのプレート(2)を有する鋼製のカバープレート(1)を設ける。台座(3)の底部に、半固定可能なマグネット若しくは滑止めゴム(5)を設ける。 (もっと読む)


【課題】 紙幣の透かしや折り目や白色部等、反射光や透過光の光量が極端に大きくなる部分等で、出力パターンと標準出力パターンとの相違が過剰に検出されて真券が贋券と誤判定されたり、この誤判定を回避するために判定の許容マージンを大きくとって贋券を真券と誤判定する確率が高くなったりしてしまうことのない紙幣識別装置を提供する。
【解決手段】 光源光が紙幣16に反射した反射光、または光源光が紙幣16を透過した透過光を受光して電気信号に変換して出力する受光部38を有し、紙幣16を走査した際に受光部38から出力される紙幣固有の電気信号の出力パターンを検出する検出部34と、前記出力パターンと予め記憶された標準出力パターンとを比較することで紙幣16を識別する判定部と、紙幣16の被走査部分上に位置する透かしや折り目等の所定領域を特定する領域特定手段と、前記所定領域における前記出力パターンを補正する出力補正手段とを備える。 (もっと読む)


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