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国際特許分類[G07D7/12]の内容

国際特許分類[G07D7/12]に分類される特許

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【課題】特殊な蛍光体、かつ特殊な光学装置を用いなくとも、情報提供と偽造防止効果を両立した情報記録媒体を提供すること。
【解決手段】少なくとも2種類以上の熱可塑性樹脂を厚み方向に各層厚さが30nm〜650nmの範囲を呈して総数が50層以上に積層されて形成された積層構造体からなる情報記録媒体であり、該情報記録媒体上には光干渉によって生じる反射光の反射波長および/または反射率の分布が形成されており、該反射光は、下記(1)式と(2)式を満足する光学上の情報が記録されていることを特徴とする情報記録媒体。
2000≧λR ≧250(nm) ・・・・式(1)
R≧50(%) ・・・・式(2)
(ただし、λR は波長250〜2000nmの範囲において最大反射率を示すときの情報記録媒体の反射波長(nm)であり、Rは該反射波長λR での反射率(%)である。) (もっと読む)


シート物の面から、参照フレーム(F2)との位置関係の範囲内に存在する標本採取フレーム(F1)の中に構成されている空間的データ標本列に対応するデータを得るためのセンサー(19)と、参照フレームと感知されたデータについての標本採取フレームとの関係を決定するためにそのデータを処理するように作動することができるとともに、参照フレームの中におけるデータに対応させるように、標本採取フレームからの感知ずみデータの所定領域(52,53,54)を変換し、かつ、変換されたデータと、上記参照フレームの中におけるシート物についての受入可能性基準を規定する、参照フレームの中における上記所定領域と上記比較の結果に応じたシート物とに対応する参照データとの比較を行うように作動することができる処理装置(22)とを備えてなる、銀行券のようなシート物のための受入装置。
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【課題】表面に回折格子を有する微小な回折格子要素を配した基板の表面平滑性が悪い場合でも、確実に真贋判定を行うことが可能であると共に、所定の隠蔽情報を記録した領域を判別することが困難であって、より一層高度な偽造防止効果を発現するようにした回折格子を有する情報記録媒体およびその情報記録媒体の隠蔽情報認証装置の提供を目的とする。
【解決手段】情報記録媒体は、表面に回折格子を有する微小な回折格子要素の複数個が基板表面に配置されてなり、これらの複数個の回折格子要素は、所定の面積を持つ光源からの照明光の照射に基づく回折光が空間上の同一の集光点に集光するようにその格子間隔および格子角度が設定されている少なくとも2個以上の回折格子要素の組合せになる回折格子要素群の複数組を含んでいると共に、各回折格子要素群に対応する空間上の同一集光点の組合せにより所定の隠蔽情報がパターン化されるようになっている。 (もっと読む)


紙幣の透過画像の各画素の濃度を一次微分する(図5,S21)。次に、微分結果を所定のしきい値と比較して単純二値化し、紙幣の輪郭線を抽出する(S22)。次に、二値化した輪郭線をハフ変換し、ハフ平面の同じ点を通る輪郭線を同一直線として抽出する(S23)。次に、ハフ変換により得られた点に対応する直線で囲まれる矩形を抽出する(S24)。矩形の重なりなし部分のドット数が所定のしきい値未満でなければ、重なりなし部分を紙幣の画像として切り出す(S26)。そして、切り出した画像と基準となる画像を比較し、紙幣の金種を特定する。
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【課題】ホログラム上にコレステリック液晶層を組み合わせたときに、ホログラムの視認性、並びに、コレステリック液晶によって生じる、見る角度により色彩が変化する効果および偏光効果を、いずれも同じように発揮することが可能な真正性識別体を提供することを課題とする。
【解決手段】透明基材2の上面にコレステリック液晶層3、下面にホログラム形成層4およびホログラム形成層4の微細凹凸に沿った反射性金属層5および着色層6の両層を、上面から見てパターン状になるよう積層して真正性識別体1とすることにより、課題を解決することができた。さらに下面に接着剤層7を積層してもよく、また、このような真正性識別体1を他の物品に適用し、真正性識別可能とすることもできる。 (もっと読む)


【課題】 運転免許証など媒体の透かし模様の有無を検出して当該媒体の真正判断を迅速に行い、処理時間の短縮を図る。
【解決手段】 取り込まれた会員カードなどの媒体2に表面側から第1の光源13によって白色光で通常照明を行い、裏面側から第2の光源14によって赤外光などで透かし用照明する。光源切替部21によって第1および第2の光源13,14の点灯または消灯を切り替え、ラインセンサ15は媒体2に対して1回の相対移動でもって読取ラインの所定数ごとに媒体表面に記録されている文字記録部(図3中符号2a)の通常画像と、特殊インク印刷による顔写真および透かし模様(図3中符号2b,2c)などの特殊画像とを短時間に走査して読み取り、特殊インクの検出で写真偽造か否かを鑑定でき、透かし模様2cの有無によって媒体真正判定部25が当該媒体2が真正か偽造かを即座に判断する。 (もっと読む)


【課題】ホログラム上にコレステリック液晶層を組み合わせたときに、ホログラムの視認性、並びに、コレステリック液晶によって生じる、見る角度により色彩が変化する効果および偏光効果を、いずれも同じように発揮することが可能な真正性識別体を提供することを課題とする。
【解決手段】透明基材2の上面もしくは下面に着色パターン層3が積層された積層体の上面にコレステリック液晶層4、下面にホログラム形成層5およびホログラム形成層5の微細凹凸に沿った反射性金属層6を積層して真正性識別体1とすることにより、課題を解決することができた。さらに下面に接着剤層7を積層してもよく、また、このような真正性識別体1を他の物品に適用し、真正性識別可能とすることもできる。 (もっと読む)


シーティング内の複合画像の読取および認証システム。本発明の例示的実施形態は肉眼にはシーティングの上方または下方もしくはその両方に浮遊しているように見える複合画像を含むシーティングの読取および認証システムを提供する。また本発明は肉眼にはシーティングの上方または下方もしくはその両方に浮遊しているように見える複合画像の読取および認証方法に関する。
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【課題】コレステリック液晶の特性を利用して認証情報を記録する場合に偽造困難性の高い偽造防止機能付シートを提供すること。
【解決手段】少なくとも可視光領域に選択反射波長帯域を有するコレステリック液晶層110を有し、このコレステリック液晶層110が厚みの略等しい単一層であって、少なくとも1ヶ所に選択反射波長帯域が異なる認証領域112が設けられている。好ましくは、コレステリック液晶層100の一方側に接着剤層130を設ける。好ましくは、コレステリック液晶層110と接着剤層130の間に基材120を設ける。好ましくは、コレステリック液晶層110の接着剤層130側に光吸収層140を設ける。 (もっと読む)


【課題】紙葉類の色識別、透かし識別を行い、片面にのみ印刷された色相インキの微妙な特性を検知することで紙葉類の真偽を精密に判別する紙葉類識別装置および方法を提供する。
【解決手段】紙葉類に光を所定角度で照射する第1、第3の光源と、垂直方向から照射する第2の光源と、第1、第3の光源の光による色相インキ印刷領域の色相が変化する角度で受光する第1、第2の受光素子と、紙葉類を挟んで第2の光源と対向する第3の受光素子と、第1の光源の光による第1の受光素子及び第3の光源の光による第2の受光素子の受光出力に基づく色相インキ印刷領域に依存する第1の色合いを算出する第1の算出手段と、第2の光源の光による第1の受光素子及び第3の光源の光による第3の受光素子の受光出力に基づく色相インキ印刷領域に依存しない第2の色合いを算出する第2の算出手段と、第1の算出手段及び第2の算出手段の算出結果に基づき紙葉類を判別する。 (もっと読む)


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