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国際特許分類[G07D7/12]の内容

国際特許分類[G07D7/12]に分類される特許

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【課題】真正性判定用媒体としてのコレステリック液晶層が、見る角度により色が変化して見えるのをより複雑化させて、偽造・変造に対する耐久性の高い真正性判定用媒体を提供することを課題とする。
【解決手段】コレステリック液晶層2の背面に透明基材3およびプリズム層4が順に積層され、さらに背面に黒色層6が積層された構成として課題を解決することができた。コレステリック液晶層2が背面に伴なうプリズム層4においては、法線方向から入射した光は再帰反射して元の方向に戻るため、コレステリック液晶層2のみの色変化に加え、再帰反射に伴なう別の色が加わり、色変化がより複雑化する。 (もっと読む)


セキュリティドキュメントに、光源(14)と、光源からの光を屈折、反射、偏光、及び/又は部分的に吸収する光処理装置(18)とが設けられている。光処理装置を経た光は検査者又は検査装置により特徴的な特性を有するものと認識されるため、セキュリティが高められる。
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【課題】媒体上の干渉顔料の種類によらず干渉顔料の検出が可能な干渉願顔料検出装置を提供する。
【解決手段】光源1aおよび1bから発光した紫外線を干渉フィルタ2aおよび2bを介して媒体5に照射し、この媒体からの反射光を受光部3で受光してその受光光量に対応した信号を判定部4に出力させ、判定部4は干渉フィルタ2aを通過した光を受光したときの受光部3の出力信号と干渉フィルタ2bを通過したときの受光部3の出力信号の差の値と閾値とを比較して、媒体5の干渉顔料の有無を検出する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、特に偽造および盗用による複製を確実に回避して、信頼性および安全性を高めるとともに、より低コストに実施できる偽造防止媒体を提供する。
【解決手段】ビーズ12がランダムに混入・配置された透明樹脂シートの片面に反射層13を設け、その反射層の反対側の面に透明保護層11が設けられている構成からなり、前記ビーズが視認可能であることを特徴とする偽造防止媒体、偽造防止シールおよびその読み取り方法である。 (もっと読む)


【課題】対象物体を素早く撮影し、対象物体が真正の書類等であるか否かを判断できる撮影装置を提供する。
【解決手段】撮影装置は机などに置かれ、撮影対象をかざすようにして撮影する。照明装置は、複数の波長の光を照射することができ、カメラで異なる波長における撮影対象の画像を撮影する。異なる波長における画像を処理することにより、撮影対象の材質を知ることが出来る。また、撮影された画像は、撮影装置等に格納された登録画像と照合され、画像判定に使われる。 (もっと読む)


【課題】簡単な検出装置で識別精度の向上が図ることができる紙葉類識別装置を提供するものである。
【解決手段】搬送路を備えた搬送装置と、発光部3と、受光部4と、中継導光路53と、前記中継導光路と受光部とを直接導光させた迂回導光路54を形成した導光体5とを有する検知装置とを備え、前記発光部と導光体の発光導入路51並びに前記受光部と導光体の導出路52とを前記搬送路を挟んで各々対向配置し、前記発光部と発光導入路の間を通過する紙葉類Mを透過した出射光の光量と、前記導出路と受光部の間を通過する紙葉類透過した出射光の光量と、前記迂回導光路を透過し直接受光部へ入射した出射光の光量との合成した光量を基準データとして予め設定記憶させ、挿入された紙葉類の測光データと該基準データとを比較して紙葉類の識別を行なったものである。 (もっと読む)


本発明の課題は、対象物の表面構成のズレや変形等に影響されること無く、対象物の真贋や精度等を正確に判別することが可能な優れた識別機能を有する識別センサを提供する。本発明において、識別センサ(2)は、走査方向(S1)に直交する方向のセンシング領域(E1)を幅広に確保したセンシング光(L)を対象物[紙幣](4)の表面に向けて発光する発光素子(8)と、センシング光が発光された際に紙幣の表面構成(6)から生じる光(R)を受光するように、走査方向に直交する方向の受光領域(E2)を幅広に確保した受光素子(10)とを備えている。発光素子と受光素子とは識別センサ内に一体化されており、発光素子は、互いに異なる波長帯域の複数のセンシング光を個別に発光することが可能に構成されている。
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本発明は、セキュリティパターンの検出が、単一で低い処理能力を有するデバイスを通して達成され得る特性を持つオリジナル画像の中に内蔵されるセキュリティパターンを生成する方法を提案することを目的とする。
本発明は、オリジナル画像とセキュリティパターンを有するセキュリティ画像を生成する方法を提案し、そのセキュリティパターンはラインの幅と、又はラインのスペースが事前に定義されたデータを内蔵するために調節される格子の形を持ち、そのセキュリティ画像は、格子を有する少なくともオリジナル画像の一部の少なくとも1色の調節により生成されることを特徴とする。
本発明は、銀行券のセキュリティ印刷とコピー保護の分野に属する。それは、銀行券の上にセキュリティ画像を印刷することにより銀行券の違法コピーと複製を阻止することを目的としている。一次元シグナル処理を有するセキュリティ画像の検出可能なデバイスが記述されている。この検出器を含む捕捉及び印刷デバイスは、正常な操作の進行の間にそれらを通して通過する画像の素早いオンザフライ分析を行うことができ、それがセキュリティ画像を含む場合、画像上の機能を実行することを拒否することができる。この分析は、ユーザーにより気付かれずに進行するように、デバイスの正常な操作に対して相対的に十分早い。
セキュリティ画像は、二層ハーフトーン画像により併合される。このハーフトーン画像のフーリエ変換は、一次元シグナルに対して360度の回転を適用することにより確立される環状相対を有する二次元パターンを含む。この1次元シグナルは、与えられたスケール変化の範囲全体の自己相似の程度を示す。それは、その中心を通して通過する直線に沿った二次元パターンを横断することにより検出される。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、従来技術を用いた識別技術より偽造防止レベルが高く、しかも識別を容易にそして確実に行うことができる技術を提供することを目的とする。
【解決手段】 PETフィルムである基材101上に加熱により、黒色から透明に変化するサーモクロミック材料によって構成される感熱変化インク層102を設け、さらにその上にコレステリック液晶層に適当な図柄のホログラム105を形成したコレステリック液晶層103を配置する。常温においては、感熱インク層102が光吸収性を示し、コレステリック液晶層103の選択反射特性とカラーシフト特性が観察される。そして、加熱すると、感熱インク層102が透明になり、基材101上の図柄104がさらに重なって見える。この見え方の変化を利用して真贋判定を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 支払いや両替等のために札を操作者に渡した相手に、偽札か否かを判別していることを気づかせないようにするとともに、省スペースに設置できる商品販売データ処理装置を提供する。
【解決手段】 商品販売データ処理装置であるECR1が、偽札か否かを判別するための光を照射する光源を有する偽札判別部40と、一取引の終了を宣言する締め操作に応じて前記光源を点灯させる手段を備え、又は、偽札判別部40と、例えば偽札判別キー42のような前記光源の点灯を指示するキーボタンと、前記キーボタンの操作に応じて前記光源を点灯させる手段とを備える。 (もっと読む)


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