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国際特許分類[G07D7/18]の内容

国際特許分類[G07D7/18]に分類される特許

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【課題】紙幣などの紙葉類を高速に移動させながら剛性が劣化した紙葉類を精度よく選別することが可能な、紙葉類の選別装置、選別方法及び自動取引装置を提供する。
【解決手段】搬送路2上を搬送される紙葉類(紙幣P)を、剛性が劣化したものと剛性が劣化していないものとに選別する損券選別装置1は、分離して搬送される前記紙葉類(紙幣P)を挟持部によって部分的に挟持しつつ略水平方向に送り出す送り出し手段(送りローラ3)と、送り出された紙葉類(紙幣P)を所定の間隙を隔てて受け取る受け取り手段(ステージ5,受けローラ6)と、剛性が劣化した紙葉類を集積しておく集積手段(認識部リジェクト箱7)とを備え、挟持部から送り出される紙葉類のうち、剛性が劣化していて送り出されたときの撓みが大きいものは、集積手段(認識部リジェクト箱7)に落下させる。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化やコストの増大を回避又は抑制しながら、紙幣の新旧を正確に判別できる紙葉類疲労判別装置、紙幣処理装置及び紙葉類疲労判別方法を提供する。
【解決手段】集音制御部は、所定位置を通過する紙幣から発せられる音の集音動作をマイクロホンに行わせ、サンプリング部は、マイクロホンの出力信号を一定の周期でサンプリングする(♯12)。振幅差算出部は、各サンプリングデータについて、1つ前及び1つ後のサンプリングデータとのデータ値の差をそれぞれ第1振幅差及び第2振幅差として算出する(♯14)。プロット部は、前記第1,第2振幅差をX軸,Y軸とする2次元座標系に、各サンプリングデータについての第1,第2振幅差をX,Y座標とする点をプロットし(♯15)、座標系変換部は、各プロット点の分布を極座標系で表した分布に変換する(♯16)。判定部は、このプロット点の分布に基づいて紙幣の疲労状態を判定する。 (もっと読む)


【課題】 簡便に、効率的かつ効果的に真偽判別を行うことが可能な真偽判別印刷物及び真偽判別方法を提供するものである。
【解決手段】 基材上に電磁波励起発光インキ画像10と前記電磁波励起発光インキ画像10に少なくとも一部重なって応力発光インキ画像2を形成した真偽判別印刷物1に、電磁波照射部3より電磁波を照射し、生じる電磁波発光パターンを読取部6で読み取って第1発光画像11とし、次に、電磁波照射により発光材料を活性化させた状態で応力付与部4より応力を付与して生じる応力発光パターンを、読取部6で読み取って第2発光画像12とし、真偽判定部9で第1発光画像11と第2発光画像12の比較又は第1発光強度パターン13と第2発光強度パターン14の比較を行い、付与した応力に応じて、あらかじめ決められた差異が認識された場合を真正物と判定する。 (もっと読む)


【課題】 紙葉類の剛性(腰の強さ)検知信号を取得し、取得した剛性検知信号から剛性2次元分布を作製し、作製した剛性2次元分布から真偽判別を行う方法及び装置に関する。
【解決手段】 柔軟性を有したローラに紙葉類を巻き付けて駆動ローラを回転させ、検知ローラが駆動ローラの上を移動することによって駆動ローラに巻き付けた紙葉類の上を走査する。走査することで検知ローラに取り付けられている剛性検知装置で剛性検知信号を取得すると同時に位置検知信号を取得し、取得した剛性検知信号と位置検知信号を適合させることで剛性2次元分布を作製し、剛性2次元分布から紙葉類の真偽判別を行う。 (もっと読む)


【課題】紙幣の金種を表わす凹凸形状に基づいた金種判定の信頼性を向上し、さらに装置の小型化、簡易化を実現すること。
【解決手段】紙幣判定装置において、紙幣を狭持搬送する一対の搬送ローラ5,6のうち一方の搬送ローラ5の軸方向の両端部にフィルム状の感圧センサ5,6を設ける。感圧センサ5,6によって搬送ローラ5,6間を狭持搬送される紙幣に形成された識別マークM1,M2、金額凸印刷文字C1,C2を検出する。識別マークM1,M2、金額凸印刷文字C1,C2の凹凸形状の読み取り信号を制御ユニット20に取り込み、紙幣判定部11において金種判定及び偽造判定を行う。 (もっと読む)


【課題】 従来の現金自動取引装置では剛性の劣化した紙幣を正確に判別することが困難な為、剛性が劣化の紙幣は正常な紙幣として誤って処理されることがあり装置の信頼性を十分確保できない。
【解決手段】 搬送路上に送風手段を設けて、該手段により、搬送路上の紙幣に送風して撓ませ、発光部から光を照射してその受光量に基づいて媒体の劣化を判定する。また、送風時の紙幣の画像を解析することにより媒体の劣化を判定する。 (もっと読む)


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