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国際特許分類[G07D7/20]の内容

国際特許分類[G07D7/20]に分類される特許

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【課題】紙指紋情報または印刷紙面固有情報の照合に、より適した領域を紙面上から検索することが可能となる画像処理に係る技術を提供する。
【解決手段】紙面上におけるランダムな繊維の凹凸や重なりによるパターン、いわゆる紙指紋を基に、紙の原本性を保証するシステムにおいて、読み取られた紙指紋を含む画像データを複数の領域に分割する領域分割手段と、該領域分割手段により分割された各領域の全画素の階調値の分散を求める手段と、該階調値の分散を求める手段により求められた分散値から、当該領域が紙指紋情報の照合に適しているかを判定する判定手段とを有し、前記判定手段により判定された、原本保証のために、より適した領域の紙指紋情報を、その登録及び照合に用いる。 (もっと読む)


本発明は、被印刷材料に印刷を行う方法に関する。当該方法においては、被印刷材料に対して印刷版をベースとする印刷方法を介して、特に、オフセット式印刷方法を介して、印刷注文の印刷複製物全てに対して等しい、すなわち静的な印刷画線部が印刷されるとともに、前記印刷版をベースとする印刷方法に加えて、印刷版のない印刷方法を介して、特にインクジェット式印刷方法を介して、前記印刷注文の前記印刷複製物に対して可変すなわち動的な印刷画線部が印刷される。本発明によれば、前記被印刷材料に前記静的および動的な印刷を行った後、各印刷複製物は、少なくとも部分ごとに測定技術によって検知されるとともに記録され、それによって、各印刷複製物は当該印刷複製物の真正性に関して検証可能である。 (もっと読む)


【課題】判定の信頼性を高めた偽造防止紙葉類の真贋判定システムを提供する。
【解決手段】紙葉類60に可視光を照射して画像情報を取得する第1の画像情報取得装置30と、紙葉類60に紫外光を照射して画像情報を取得する第2の画像情報取得装置40と、両画像情報取得装置によって取得した2種類の画像情報を対応づけて第1及び第2の基準画像情報として予め記憶するハードディスク装置12と、真贋を判定すべき紙葉類について第1の画像情報取得装置30と第2の画像情報取得装置40によって第1及び第2の画像情報を取得し、第1及び第2の画像情報とハードディスク装置12に予め記録された第1及び第2の基準画像情報とをそれぞれ比較して両者が一致するか否かを判定するCPU11とを備えた紙葉類の真贋判定システム。 (もっと読む)


【課題】より高い偽造防止効果を達成可能とする。
【解決手段】本発明の表示体10は、複数の凹部又は凸部を各々が含んだ複数の界面部IF1,IF2を備え、前記複数の界面部IF1,IF2の各々において、前記複数の凹部又は凸部は可視光の最短波長の1/2より長く且つ前記最短波長未満の中心間距離で規則的に配列し、前記複数の界面部の一部IF1と他の一部IF2とは前記複数の凹部又は凸部の配列方向が互いに異なっていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】帳票紙面上に印刷される潜像と背景とを肉眼では識別困難とし、かつ、コピーした場合には潜像を明瞭に顕在化し得る偽造防止帳票を提供する。
【解決手段】コピーによって再現され易い万線と、コピーによって再現され難い網点の、その何れか一方によって潜像3が印刷され、他方によって背景4が印刷されてなる偽造防止帳票1にあって、前記万線を構成する各線5の線幅方向の一側縁又は両側縁に、線幅方向に沿って突出する拡張突部6を線5の長手方向に沿って複数形成した。これにより、偽造防止帳票1をコピーすると、コピー機の再現特性によって各拡張突部6相互間の隙間が埋まり、万線を構成する各線5の線幅が拡大される。従って、潜像3の非視認性を低下させることなく、コピーした場合には、万線の線幅拡大によって潜像3を明瞭に顕在化させることができる。 (もっと読む)


【課題】高い偽造防止効果を達成可能な偽造防止技術を提供する。
【解決手段】本発明の標識素子10は、物品に取り付けて前記物品が真正品であることを確認するために使用する標識素子であって、自然光としての白色光を照射したときに選択反射を生じる選択反射層を具備し、前記標識素子10はこれを前記標識素子の前面側から観察したときに前記標識素子の背面側に位置した物体が透けて見える透過領域RTを含み、前記透過領域RTの少なくとも一部は前記前面側又は前記背面側から自然光としての白色光を照射したときに選択反射を生じることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、偽造防止、真偽判別及び複写防止が必要とされる貴重品に適用する画像形成体及びその判別具並びにその作製方法に関するものである。
【解決手段】 光透過性基材に形成された画像に、所定の位置関係で判別具を重ねることで階調画像が確認できる画像形成体において、その画像は、光透過性基材に規則的に配置されたレリーフ模様を有する凹状の万線によって形成され、レリーフ模様の高さが、原画像に対応した濃度ごとにn段階(nは3以上の整数)に変化して形成されたことを特徴とする画像形成体である。 (もっと読む)


【課題】目視では視認が困難である光学的異方性を利用した潜像が設けられている偽造防止媒体に対して、第三者に知られることなく、該偽造防止媒体の真贋の判定を遠隔で実施できる鑑定方法を提供すること。
【解決手段】光学的異方性を利用した潜像が設けられている偽造防止媒体、又は該潜像が設けられていない別媒体である被検証品の真贋の判定を遠隔で行う鑑定方法であって、該被検証品に一方向の偏光を持った不可視光領域の光を照射し、該被検証品で反射する反射光を、その光路上に配置した偏光板を通過させ、該偏光板を通過した光を観測又は撮影することによって、遠隔で被検証品の真贋を判定する鑑定方法。 (もっと読む)


【課題】互いに異なる波長の光を発生する複数の光源から光を媒体に照射し、両方の光による画像に出現する特徴を統合してフィルタ処理を施すことによって、真正媒体と偽造媒体とを貼り合わせた特徴を抽出することができ、貼り合わせ券を確実に判別することができるようにする。
【解決手段】複数の光源から互いに異なる波長の光を照射して媒体の画像を取得する画像取得部と、取得した各画像における貼り合わせの特徴を解析する画像解析部と、複数の貼り合わせの特徴を統合した画像を作成する特徴統合部と、特徴統合部が作成した画像にフィルタ処理を施すフィルタ処理部と、フィルタ処理を施した画像から貼り合わせの特徴を抽出する貼り合わせ特徴抽出部と、抽出した貼り合わせの特徴に基づいて媒体が貼り合わせ券であるか否かを判定する判定部とを有する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、搬送される紙葉類からの反射光の受光量の変動を抑え、紙葉類の特性データを高精度に取得する識別センサを備えた紙葉類識別装置を提供する。
【解決手段】
紙葉類の特徴を検出する光学検知部からの受光データに基づいて紙葉類の識別を行う紙葉類識別装置において、光学検知部は、紙葉類の表面へ光を照射する第1の光源と、紙葉類表面で反射した反射光を集光する第1のレンズと、第1のレンズを透過した光を受光する第1の受光素子と、紙葉類へ光を照射する第2の光源と、紙葉類裏面で反射した反射光を集光する第2のレンズと、第2のレンズを透過した光を受光する第2の受光素子とを備え、紙葉類表面の反射面に対して第1のレンズ主面と第1の受光素子の受光面がシャインプルーフの関係になるように配置し、紙葉類裏面の反射面に対して第2のレンズ主面および第2の受光素子の受光面がシャインプルーフの関係になるよう配置にした。 (もっと読む)


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