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国際特許分類[G07D7/20]の内容

国際特許分類[G07D7/20]に分類される特許

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本発明は、キャリア基質(750)および窓(70)またはキャリア基質(750)の透明な領域において少なくとも部分的に配置された透明層(720)を有する多層体(1、7)に関する。透明層(720)は、透明層(720)により規定される層面において互いに並置関係で配置される可変屈折率の少なくとも第一のサブ領域(71a)および第二のサブ領域(71b)を有し、窓(70)またはキャリア基質(750)の透明な領域において少なくとも部分的に配置される。各サブ領域(71a、71b)は、光学作用エレメントを形成し、屈折率変化により形成され、実質上互いに平行な平面(31)に配置される、多数の周期的に配置されたノードを有する。少なくとも第一のサブ領域(71a)における平面は、少なくとも第二のサブ領域(71b)における平面と平行ではない。少なくとも一つのサブ領域(71a、71b)において、平面は層面に対して平行でも垂直でもなく延びる。このようにして、多層体(7)の表側および裏側に入射する光の双方が、光学作用エレメントにより回折され、エレメントが、入射光モードにおいて、表側と裏側とで異なる光学効果を生じる。 (もっと読む)


【課題】紙葉類に貼り付けられたテープを簡単な構成で高精度に検出することができるようにする。
【解決手段】搬送される紙葉類Pに光源41,42から光を照射し、紙葉類Pから反射される光を光学レンズ44を介して光電センサ45で受光して反射画像情報を検知する反射画像検知部12と、搬送される紙葉類Pに光源51,52から光を照射して紙葉類Pから反射される光を光学レンズ44を介して光電センサ45で受光して紙葉類Pに貼付されたテープを検知するテープ検知手段と具備し、反射画像検知部12と、テープ検知手段とは同一のユニット12a内に格納され、光学レンズ44及び光電センサ45を兼用して信号処理する。 (もっと読む)


【課題】 バッチカードの劣化レベルを正確に判別できるようにする。
【解決手段】 紙幣7及びこの紙幣7のバッチを管理するためのバッチカード10を供給する取出部8と、この取出部8により供給された紙幣7を処理するとともに、バッチカード10の品質を判定する認識ユニット11と、この認識ユニット11により品質が判定されたバッチカード10の番号情報を読み取るバーコードリーダ12とを具備してなる紙幣処理機1と、認識ユニット11によって判定された品質情報をバーコードリーダ12によって読み取られた番号毎に保管管理する集中管理装置5と、この集中管理装置5に保管されたバッチカード10の品質情報を表示させる表示部3a、4aを有する前処理端末3及び後処理端末4とを具備する。 (もっと読む)


【課題】規定した損券の排出量を確保して、オペレータによる損券レベルの変更操作を低減することのできる銀行券鑑査装置及び鑑査方法を提供する。
【解決手段】一括供給された銀行券を1枚ずつ機内に供給し、供給される銀行券の汚損状態を検知し、検知結果に対応して、銀行券の再流通可否を判断し、検知結果に基づいて、実際の損券率に関する情報を提供し、流通可否を判断する際の基準である損券レベルと、目標の損券率とを指定し、目標損券率と実際の損券率とを比較して、許容された範囲において損券レベルを補正して実際の損券率が目標損券率になるように制御する銀行券鑑査方法である。 (もっと読む)


【課題】不正メダルであるか否かを容易に判別することが可能な遊技メダル、この遊技メダルを利用する遊技機等を提供する。
【解決手段】遊技メダルMは円板状の金属によって形成されており、略円形の遊技メダルMの中心から一定の幅を持った円周上に識別番号を記した図形情報がメダル表面に刻印されている。この識別番号は、ユニークな識別IDとこの識別IDに対する暗号化されたチェックサムによって形成されており、この識別IDとチェックサムを利用することで、当該遊技メダルが不正メダルであるか否かを判断することができる。 (もっと読む)


本発明は、セキュリティ特徴102と光学素子108とを備える文書に関する。セキュリティ特徴は光学素子の前方に配置されており、光学素子は、該セキュリティ特徴の検査のために、少なくとも第1の光学状態と第2の光学状態との間で切り替え可能である。セキュリティ特徴は、第1の状態及び第2の状態のうちの一方のみにおいて光学的に検査可能である。 (もっと読む)


【課題】様々な色の紙葉類に対応しなければいけない場合でも、色情報を有効に用いることにより常に安定した種類等の判別が行なえる紙葉類判別装置を提供する。
【解決手段】紙葉類上のカラー画像をカラーカメラにより取得し、この取得したカラー画像から当該カラー画像を構成するR、G、Bのパターンを入力パターンとして抽出し、この抽出されたR、G、Bの入力パターンと、あらかじめ判別対象の複数種の紙葉類から取得したカラー画像に基づき作成されたR、G、Bの辞書パターンとを対応する色ごとに照合することにより両パターンの一致度を表す評価値をそれぞれ計算し、この求めた各評価値を色ごとに所定の重みを付けて加算し、その加算結果に基づき当該紙葉類の種類を判別する。 (もっと読む)


【課題】スクリーンを着脱することなく、モアレを利用して画像が変化して見え、店頭のディスプレーや包装容器などに利用することのできる光学シートを提供する。
【解決手段】光学シート1は、第一面(表面)にレンチキュラーレンズ12を有し、第2面(裏面)に印刷層22を有し、前記印刷層22は複数の色彩の複数の線を略平行に配列して構成してある。レンチキュラーレンズのピッチをPLとし、印刷層の線のピッチをPPとし、レンチキュラーレンズと印刷層の線の位相をIとし、前記レンチキュラーレンズのレンズの軸方向Yと印刷層の線の方向Xの角度をθとしたとき、光学シートの一又は複数の特定の領域において、PLとPPの差、位相I、または角度θの内少なくとも1つが0以外とすることにより特定領域での画像の見え方を特定領域以外の部分と異ならせることができる。 (もっと読む)


本発明は、入斜光モードおよび透過光モードでの観察に対する多層フィルム体の形態のセキュリティ要素(3)に関する。セキュリティ要素(3)は、透過光モードで観察者に対して透明または半透明な第一の領域(40)において、キャリアフィルム(31)と部分的な金属反射層(34)とを有する。第一の領域(40)において、金属反射層が備えられる第一のゾーン(41)と、金属反射層が備えられない第二のゾーン(42)とが、連続する第一のゾーン(41)の重心間隔が300μm以下で交互に配置される。第一の領域(40)は、300μmより大きい大きさの少なくとも一つのパターン領域と、パターン領域に隣接し、少なくとも部分的にパターン領域を囲む背景領域とを有し、パターン領域において連続する第二のゾーン(42)の間隔が、背景領域において連続する第二のゾーン(42)の間隔に対して5〜30%異なり、パターン領域の形成により設定される情報アイテムが、透過光モードにおいて、観察者に対して可視化される。 (もっと読む)


本発明は、構造層と第一および第二の回折レリーフ構造を有し、前記構造層が、構造層の平面に垂直に観察された場合、セキュリティ要素の異なる面に配置され、前記第一のレリーフ構造が第一の反射層に部分的に接するとともに前記第二のレリーフ構造が第二の反射層に部分的に接し、前記第一の反射層が観察者と対向する場合、前記第二のレリーフ構造により形成される第二の情報アイテムが少なくとも部分的に隠され、前記第二の反射層が観察者と対向する場合、前記第一のレリーフ構造により形成される第一の情報アイテムが少なくとも部分的に隠されるセキュリティ文書用のセキュリティ要素と、そのようなセキュリティ要素の製造方法と、それらで形成されるセキュリティ文書に関する。 (もっと読む)


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