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国際特許分類[G07D7/20]の内容

国際特許分類[G07D7/20]に分類される特許

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【課題】ホログラムの付された紙葉類の真贋、損傷を安定して検出することが可能な紙葉類検査装置を提供する。
【解決手段】紙葉類処理装置は、紙葉類12のホログラム10に、このホログラムから回折光を得る所定の方向から照明光を照射する光源装置16と、ホログラムからの回折光を受光する第1受光部18と、ホログラムに照射され紙葉類を透過した透過光を受光する第2受光部20と、第1受光部により受光された回折光からホログラムの真贋を判別するとともに、第2受光部により受光された透過光からホログラムの欠損を判別する判別処理装置と、を有している。 (もっと読む)


【課題】紙幣の真贋判定の信頼性を向上する。
【解決手段】データベース405から真贋判定対象の紙幣の予め登録された複数箇所の表面特徴を取得する。画像入力部401は、紙幣の複数箇所の表面特徴を読み取る。画像照合部408は、前記取得された複数箇所の表面特徴と前記読み取られた複数箇所の表面特徴とを照合し、真贋判定部409は、紙幣の真贋を判定する。このように、真贋判定対象の紙幣の予め登録された複数箇所の表面特徴を取得する共に、前記紙幣の複数箇所の表面特徴と読み取り、取得された複数箇所の表面特徴と読み取られた複数箇所の表面特徴とに基づいて、紙幣の真贋を判定するので、判定の信頼性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 全体の美観を損なうことなしに所望のコードを記録し、偽造防止に効果があるシートを提供する。
【解決手段】 図(a) 〜(h) に示す8種類のエンボスシートを用意する。太い黒線は幅1mmの溝、細い黒線は幅0.98mmの溝によって構成する。8種類のシートは、いずれも3つの領域A1〜A3に分割されており、分割態様は同一である。また、対応する領域に形成された溝の向きも同一である。太い黒線と細い黒線との幅の差は、図では誇張して描かれているが、実際には20μmしかなく、肉眼観察では差の認識はなされない。このため、肉眼観察時には、8種類のシートは、同一の模様を有し、溝内の反射光によりキラキラ光るデザインとして認識されるが、機械により画像を読み取れば、太い黒線の領域が「1」、細い黒線の領域が「0」として、埋め込まれたコードが認識される。 (もっと読む)


【課題】
コピー画像を貼り付けた表面コピー偽造紙葉類若しくは透かし部に書き込みを行った偽造紙葉類を正確に識別することができるようにした紙葉類識別装置および方法を提供する。
【解決手段】
紙葉類の前記透かし領域の反射光から取得した該透かし領域の反射光データに最小2乗法を適用して線形近似線を算出し、該算出した線形近似線と反射光データが形成する反射光曲線との間にできる面積を算出し、該算出した前記面積に基づき紙葉類がコピー画像を貼り付けた表面コピー偽造紙葉類若しくは透かし部に書き込みを行った偽造紙葉類であるかを識別する。 (もっと読む)


【課題】物体色を忠実に再現することができるカラー立体印刷物とその製版方法が提供されているが、印刷色が多すぎて立体画像の鮮明度が低下するという課題がある。そこで、立体画像印刷部を偽造防止手段として使用するために、二色に分解して印刷することによって鮮明な立体画像を印刷物上に再生させた印刷物を提供する。
【解決手段】印刷物の真偽を判別するために、印刷物の何れかの表面に判別具によって判別される立体再生用画像印刷部を有する印刷物であって、前記立体再生用画像印刷部は,判別具によって立体画像として再生される、少なくとも、青系の印刷色と赤系の印刷色で刷り分けられた立体再生用画像印刷部を有する印刷物を提供する。 (もっと読む)


【課題】 識別機能を備えた印刷物を得る方法を提供する。
【解決手段】 磁性材料を含んだ繊維を漉き込んだ印刷用紙103aに所定の印刷内容105を印刷する際に、識別情報読み取り領域104の磁気を磁気検出装置によって読み取り、それをバーコード化し、バーコード106として印刷する。これにより、識別媒体としての機能を備えた印刷物103bを得る。印刷物103bの真正を判定する際には、識別情報読み取り領域104を磁気検出装置によってスキャンして磁気識別情報を得、またバーコード106をイメージセンサによって読み取り、印刷識別情報を得る。そして、両者を比較する。 (もっと読む)


媒体を確認するための分類装置を生成するための方法。真性な媒体アイテムからの一組のトレーニング画像のすべてからの情報は、後で各トレーニング・セット画像をセグメント分割するために使用されるセグメント分割マップを形成する。特徴はセグメントから抽出され、好適には、1クラス統計的分類装置であることが好ましい分類装置を形成するために使用される。分類装置は、媒体が銀行券である場合、この方法で、偽造紙幣の例を使用しなくても、異なる貨幣および金種に対して迅速に容易に形成することができる。このような分類装置を使用する媒体確認装置およびこのような分類装置を使用して銀行券を確認するための方法についても説明する。好ましい実施形態の場合には、異なる数のセグメントを有する複数のセグメント分割マップが形成される。品質の高い偽造媒体アイテムが媒体アイテムの母集団内に入った場合には、媒体確認装置は、再トレーニングを行わなくても、多くの数のセグメントを有するセグメント分割マップの使用に切り替わることにより直ちに反応することができる。

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【課題】紙幣や小切手といった異なる種別の紙葉類を処理可能な紙葉類受付手法を提供する。
【解決手段】紙幣や小切手の入金処理に際し、投入部210の右端センサ215、左端センサ216、中央センサ217および前端センサ218のセンサ出力に応じて、現在受付対象となっている紙幣或いは小切手について、その搬送向き(紙幣であれば横送り搬送向き、小切手であれば縦送り搬送向き)を判定する。そして、この判定結果に基づいて、紙幣受け付けであれば、識別部130における第1センサ131が表面読み取りによって取得した画像データを紙幣の種々の判定処理に用い、小切手受け付けであれば、識別部130の第2センサ132にて、小切手に磁気インクで印刷済みの記番号の文字列データを文字の並びに沿って順次読み取り、その記番号文字データを小切手の種々の判定に用いる。 (もっと読む)


【課題】従来、縞によって構成された隠し情報を周囲にまぎれて判別できないように角度を変えて組み込む技術が開示されているが、真偽の判別を万線による判別具によって判別しているため、近似の判別具が入手できれば、どのような隠し情報が埋め込まれているか判ってしまうという欠点があった。
【解決手段】前記課題を解決するために、ホログラム、または、回折格子の中に組み込まれた隠し情報であって、隠し情報は、高さ50μm以下の凹凸構造による文字,記号,図柄の何れか、または、これらの組み合わせによって形成された凹凸構造による隠し情報を提供する。 (もっと読む)


【課題】偽金関係者が偽金を含む複数の金銭を現金取引装置に投入した場合に、現金取引装置において、一部の金銭でも偽金を取引可能金銭であると判定されると、かかる偽金に相当する額が偽金関係者の口座に入金されたり、共謀者の口座に振り込まれたりする。
【解決手段】現金によって取引を実行するための現金取引装置であって、金銭の投入部と、投入部に投入された金銭毎に、その金銭の表面を読み取り、その金銭の金銭画像を取得する金銭読取部と、投入部に投入された金銭毎に、予め設定されている基準画像と取得された金銭画像とを比較すると共に、その比較結果に基づき、金銭画像における所定領域毎に、その所定領域が、その所定領域において金銭画像と基準画像とが近似することとなる近似領域であるか否かを判定する近似判定部と、近似判定部による、所定領域毎の判定結果を記憶する記憶部と、を備える現金取引装置。 (もっと読む)


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